自然保護活動(2024年)
担当(寄稿)
2052 M/T
          (2023年はこちら)

 会員の広場では、毎月第三火曜日にコース説明会等を中心に会員相互の親睦を図っています。
 
≪開催日≫  毎月第三火曜日 13:00~15:00
≪開催場所≫  新潟市中央公民館 (下図参照)
≪参加方法≫  自由参加(会員)
≪内容≫  ・ミニ講座 ・予定されている会山行の説明
      ・会員の広場主催の忘年登山の実施  等   
         
 
開催日 参加者 内容
10/16 24
 10月の「会員のひろば」は24人の参加がありました。12月のトレッキング山行の案内を、C/Tさん、E/Hさん、M/Tに行って頂きました。
 ミニ講座は2413R/Sさんに「ニュージーランド/ミルフォード・トラックを歩いて」と題して話しをして頂きました。ニュージーランドの南島にあるトレッキングコースです。2/13に日本を出発、53.5kmを3泊4日で歩きました。快適に歩く工夫がされており①毎夕食後に翌日の行程説明があり、歩くイメージが湧きます。②毎朝自分で昼食のサンドイッチを作ります。③到着後に洗濯。各山小屋には強力な乾燥室があり、寝る前には乾燥するので荷物を減らすことができる、などです。
 1日目、クイーンズタウンから4時間バスに乗り、テアナウへ。船で湖を渡ります。ここが起点となり1km歩いてグレードハウスへ到着。初日なので国ごとに自己紹介です。2日目、クリントン川に沿って16kmの行程、シダやコケに覆われた原生林、流れ落ちる見事な滝を楽しみました。宿泊はポンポローナ小屋。3日目、峠越えがある15kmの行程。マッキノン峠へは700mほどの登り。峠からは切り立った山々、美しい池塘の眺めに去り難がたいほど。休憩後は一気に900m下り、クィンティンロッジに着いた時はホッとしました。
4日目、終点サンドフライポイントまで21kmの行程。両側の山肌からは無数の滝が流れ落ち、つり橋をたくさん渡りました。ジャイアンツゲート滝で水しぶきを浴びながらお昼を食べ、無事に終点に到着。今は完歩式は省略されています。降雨量の多い地域ですが、4日間晴れたことはとても幸運でした。
Sさん、魅力的なトレッキングの話をありがとうございました。すでに行ったことがある方からは共感の感想や、楽山会のグレードで、荷物はどの位の重さなどの質問が相次ぎました。Sさんからはチャンスがあったら是非行ってみてくださいとお勧めでした。


11月度ミニ講座:テーマ「気持ち良くカッコ良く元気に過ごせる美のレシピ」 
   講師:斎藤和子さん
9/17 28
 9月の「会員のひろば」は28人の参加がありました。11月のトレッキング山行の案内を、S/Tさん、M/Iさん、E/Tさんに行っていただきました。
 ミニ講座は新潟市の管理栄養士・加藤久美さんに「体にやさしい食生活・いつまでも元気に歩くために」と題して話しをしていただきました。「歩ける自分の身体」であるためには、食生活が大切。1日3回、1年に1,095回の食事、これをちょっと気を付けるだけで身体に大きな影響が出てくる。食べることはとても大事。食べることでエネルギーと蛋白質がしっかり摂れ、筋力や骨が衰えず、内蔵機能がしっかり保て、免疫機能も高まり病気になりにくくなり生きる希望にもなる。そして、元気な体が保て、いつまでも自立した生活ができ、山もしっかり楽しむことができる。
 食事に大切なことは「1日3回、3点セット(主食・主菜・副菜)で食べる」「一つのものをたくさんでなく、万遍なく色々なものを食べて欲しい」この二つに尽きる。ぜひ、1食の中に3点セットを揃える事を覚えて帰って欲しい。
 主食にご飯を食べることはお勧め、太るから嫌だという人がいるが半分は水分で蛋白質が多い。山でのおにぎりは、とても美味しく栄養面でも優れているので山歩きにはお勧めである。
 主菜のたんぱく質はいろいろな種類を組み合わせて摂るのが良く、蛋白質が筋肉になるには1日3回に分けて摂るのが有効になる。
 副菜はおろそかに思われがちだが、これが要。主食、主菜から摂った蛋白質が筋力に代わるに必要なビタミン、ミネラルの素になるので、しっかりと野菜は食べる。そして1/3位は緑黄色野菜をとって欲しい。さらに、1日1回は乳製品と果物があれば万全の食事になる。
 最後に、加藤さんは「いつまでも元気で歩くために」は「運動と食事でリズム正しく、食べることを楽しむことが一番の栄養」と話をまとめて下さいました。加藤さんありがとうございました。

10月度ミニ講座:テーマ「ミフォードトラック」 講師: 2413 R/Sさん
8/13 21
 連日の猛暑の中、8月20日の「会員のひろば」には21人の参加がありました。10月のトレッキング山行の案内を、C/Tさん、E/Hさんに行っていただきました。
 ミニ講座はK/Hさんより「YAMAPの楽しみ方」と題して、スクリーンに投影したスマホのYAMAP画面と配布資料を使って、登山記録のやり方を中心に説明していただきました。
 まず、山行前にYAMAPで登山する山名を検索し、地図をダウンロードしておきます。当日、登山口でダウンロード済みの地図の「スタート」をタップします。休憩や宿泊時は「一時停止」を、下山したら「終了」→「保存して終わりますか」→「OK」→「おつかれ山!」で記録が保存されます。いくつかある山のアプリの中でYAMAPの利点は、電波が届かない山中でも登山記録ができ、それをシェアできる点です。他に現在地確認やそれを家族に伝える見守り機能、ルート外れ警告機能もあります。有料、無料とで使える機能が異なるので、登山の多い月だけ有料にするなども良いそうです。
 今回、Wi-Fiの装置も用意していただいたので講座中にアプリをダウンロードでき、後半は個別質問に対応していただきました。わかりやすく教えていただき、K/Hさん、ありがとうございました。
 また、M/Sリーダーより、11月の当間山の山行でYAMAPを実際に使いながら登る計画があると話しがありました。まずはアプリを開いて自身で操作してみましょう。わからないところは「会員のひろば」で会員同士教えあうのも良いかもしれませんね。
 「ひろばの道草」は、1名の参加でした。イトーヨーカドーの階段を昇降する予定でしたが、開店が12時だったため、「新潟市マンガの家」(古町6)に行ってきました。懐かしいコミック本がたくさんそろっていました。

 9月度ミニ講座:テーマ「身体に優しい食生活」 講師: 加藤久美さん
7/16 19  7月の「会員のひろば」は19名の参加がありました。9月のトレッキング山行の案内を2052M/Tさんに行っていただきました。
 ミニ講座は2198H/Wさんに「我が思い出のスイスアルプスと日本の山々」と題し、たくさんの写真を投影しながら次のように話して頂きました。勤め先に10年ごと2週間のリフレッシュ休暇が貰える制度があった。20年目の休暇の時、欧州旅行でスイスの登山電車からトレッキングをしている人を見て、いつかはマッターホルンを見ながら歩いてみたいと思っていた。
  30年目の休暇の時はスイスだけのツアーに参加した。そのツアーの3日目にゴルナーグラート頂上の展望台に行った後、下りは自由時間となったのでツェルマットまで一人で歩き始めた。
  方向、道もハッキリしていたのでルルブマップを参考に出発。晴れた中、憧れのマッターホルンを見ながらトレッキングができたことは、とてもラッキーであった。失敗は安心しすぎて、ウインドウショッピングをやりすぎ駅を通り過ぎ、慌てて走ってホテルに戻った事だった。
 百名山については、62才の時に行きたい山に行きたいときに行けるように、休みが取れる職に替えた。それで、昨年に百名山を終わることができた。本当は1~2年早く終わる予定だったが、コロナ感染のため南アルプスの山小屋がクローズされ遅くなった。
  北は利尻から南は屋久島まで、百名山の思い出はいろいろとあるが、絵の好きな渡辺さんは、上高地の絵描さん、日展会友で沢渡の宿「ともしび」のご主人との交流を話してくださいました。しかし、時間がなく十分にはお話を聞くことができませんでした。もう一度、ミニ講座で「百名山の話」をしてもらいたいとアンコールの声で講座は終わりました。渡辺さんありがとうございました。次回もお願いします。

8月度ミニ講座:テーマ「YMAPの使い方」 講師: 2303K/Hさん
7/14 13  会員のひろば主催の「安心安全バテナない歩き方・菩提寺山講習会」
 が開催されました(詳細はこちらを)
6/18 46  6月の「会員のひろば」は46名の参加がありました。8月のトレッキング山行の案内を1633S/Sさん、1316M/Mさん、2048Y/Nさん、2052M/Tさんに行っていただきました。
 ミニ講座はプロガイドの佐藤賢さんを講師に迎え「安心・安全な登山はバテない(疲れにくい)歩き方から」と題して話して頂きました。「なぜバテるのか?」それは歩き方、姿勢が悪いから。正しい姿勢は頭・肩・腰・膝・踝まで一直線上に並ぶこと。
 ポイントは第7頸椎の出っ張りがひっこむこと。自分の歩く時の姿勢を見直してみることが必要。登り方は体幹を一本の軸と意識して踏み出す脚を曲げ、軸足となる後ろ脚を伸ばしている方が楽に歩ける。体の移動は水平方向の移動より、垂直方向の移動の方が疲れない。下り方も1本の軸を意識し、軸足と前に踏み込む脚をリズミカルに入れ替え、歩幅は小さく、段差が大きい場合は身体の軸は保ち、腰を折り畳みそのまま体重移動をする。そして、下ばかりを見て歩かない。足場の確認は大切だが、身体が曲がったままでは疲労が蓄積する。
 トレッキングポールは左右のバランスを保ち、身体を垂直方向に上げる補助をおこない脚の力を温存する。下りには着地の衝撃を和らげ、脚への負荷を分散する。その為、ポールは原則、体の横につき、場合によっては後ろにつく。
 階段を使って、佐藤さんがポールの使い方を実演して下さいました。ポールを後ろにつき、脚を上げ、ポールで身体を押し上げ、楽々と階段を登る様子を見た皆さんから「えっ~!!」「使い方が全然違う!!」と驚嘆の声が上がりました。今回の講座を参考に、これからの皆さんの歩き方が、楽に安全になる一助になったものと思われます。佐藤さん、ありがとうございました。

7月度ミニ講座:テーマ「我が思い出のスイスアルプスと日本の山々」 講師: 2198H/Wさん
5/21 22  5月の「会員のひろば」は22名の参加がありました。今月から始まった「ひろばの道草」の参加者から楽しかったと報告がありました。その後、7月のトレッキング山行の案内を1633S/Sさん、1866S/Tさん、2070S/Fさん、2038M/Sさんの代行を2097T/Yさん、6月2日に行われる初級登山講座の案内を1862Y/Iさんに行っていただきました。
 ミニ講座は六さんこと1394R/Oさんの「六さんのスケッチ展・その3」です。パネルにA4サイズの絵を18枚、大作のロングサイズの絵を17枚展示しスケッチ展の始まりです。今回の絵は主にR/Oさんが昨年、腰を痛められ山に登ることができなく里から描いた絵と高立山から描いた絵、これまで描いた絵の中で好きな絵について次のように話してくださいました。小屋がある絵が好き、赤い屋根の滝の小屋、蓬峠の小屋、祓川の小屋、落葉した大平から見える高立小屋、地神山らか見た頼母木小屋、中でも一番好きなのは黒沢ヒュッテの絵。絵は時間をかけて描けばよいものではない、勢いで描かなければならない。紅葉の絵は光の加減で色が変わってしまい難しい。高い山は描きやすいが低い山、平場や田んぼを描くのは難しい。五頭山の野須張からは飯豊連峰が良く見える。ここにはこだわりがある。石戸からの登りはきついけど、このこだわりが大切。越後川口駅の裏から歩いて1時間位登ると竹田という集落がある。越後三山、苗場山、平標山が見えるのはここしかないので2回訪れて描いた。雪の二王子岳ではスキーを二本立て、そこにツェルトを張り風除けにして絵を描いた。一点一点絵にまつわるこだわりやエピソードを話してくださいました。
 そして、お勧めは見附の棚田100選の絵、山の絵ではないが守門岳の眺めが素晴らしいので是非見に行って欲しい。昔話に出てくるようなのどかな風景が好きと言われる六さんの絵は、見る者に温かく懐かしい思いを抱かせてくれます。一人で絵を描いているのが一番楽しいと話されるR/Oさん、これからもたくさんの絵を描き続けてください。ありがとうございました。

6月度ミニ講座:テーマ「安全安心登山」 講師: 登山ガイド佐藤 賢さん
4/18 46  初めて行われた「春のお楽しみ遠足」に46名の参加がありました。午前中は福島潟で歩き組とゆっくり組に分かれて散策を行い、潟来亭でお菓子とお抹茶のおもてなしを受けました。その後、お楽しみ会の為に天寿園に移動、お弁当を頂きお楽しみ会を行いました。
 お楽しみ会は手遊び、オカリナの演奏、手品、「福島潟と妖怪たち」の絵本の読み聞かせと出演の皆様の熱演で盛り上がりました。出演の皆さんは、素晴らしいエンターテイナーでした。皆様の快いご協力のもと、初めての試みでしたが楽しく交流が図ることができました。ありがとうございました。

5月度ミニ講座:テーマ「六さんのスケッチ展」 講師: 1394R/Oさん
3/19 19  3月の「会員のひろば」は19名の参加がありました。5月から始まるゴールをクロスパルにしてゆっくり歩く「ひろばの道草」について、2317E/Hさんから説明がありました。その後、5月のトレッキング山行の案内を1633S/Sさん、2013A/Aさん、2052M/Tさんに言っていただきました。
 ミニ講座は2048Y/Nさんによる「花あそび・その2」です。Y/Nさんは「今日の話を今年の花の楽しみの入り口にしてください。」と100枚近い花の写真を写しながら説明を次のようにしてくださいました。皆さんおなじみのキクバオウレンは花を楽しんだ後も、実が緑色から秋には赤くなり、長いこと楽しめる。アズマシロガネソウは大峰山の法印爆や菩提寺山の白玉の滝に多くある。ジンバイソウは地味で見つけにくいが、五頭山の水場の上から7~8合目まで咲いている。コシノカンアオイに似ているウスバサイシン、新潟にはないと言われていたが角田山の宮前コースで見ることができる。小さくて見つけにくいキッコウハグマだがとても可愛い花、これは天神山から行った松岳山山頂の手前に咲いている。絶滅危惧種になっているウメガサソウは、新潟では国上山にしかない。初秋にさくセンブリは、国上山の稚児道から蛇崩に行く方にたくさん咲いている。ナツエビネはきれいな花だが、弥彦山の表参道の7合目付近にあったが今はあまり無いよう。国上山の南沢にあるらしいので見に行ってみようと思っている。ヒゴスミレは新潟には無いと言われていたが菩提寺山で見つかり、7~8年前から新津高校の生徒達が育てている。菩提寺山山頂下のお地蔵さんから高立山へ向かう林道脇で見ることができる。この他にも花や実の特徴ついてたくさんの話をしていただきました。
会場から「山歩きの時、歩くことが精一杯で花を見つけることができないが、Y/Nさんが花を見つけるのは感が働くのですか。」の質問に、「あちこち見て、ゆっくりと亀のように歩くと結構見えてきます。見つけたときはすごく嬉しいです。」と教えていただきました。花の季節が始まりました。今年は花との出会いを数倍、楽しむことができます。Y.Nさんありがとうございました。
3月度ミニ講座は「春のお楽しみ遠足」を行うために休みです。
2/20 40  2月の「会員のひろば」は40名の参加がありました。会員のひろばの担当者が変わり、その挨拶を行いました。その後、4月のトレッキング山行の案内を1633S/Sさん、2038M/Sさん、2013A/Aさん、2339C/Tさん、2400K/Nさん、2052M/Tさんに言っていただきました。
 ミニ講座は1630S/Oさんより「北海道の山に魅せられて」と題して、たくさんの写真を映しながら話をしていただきました。1983年に山登りを始められた大野さん、新潟の山々を片っ端から登り、山と渓谷社の「北アルプス」「北海道の山」をバイブルに無我夢中で登り山にはまってしまったそうです。北海道へは20数回行かれたそうですが、映像の残っている8回の山行について山と花の素晴らしさを話してくださいました。
 往きも帰りも楽しいものがある船旅が大好きで毎回船で行った。1回目は2005年6月30日~7月11日、百名山達成のため4人で12日間行き利尻岳、斜里岳、羅臼岳、雌阿寒岳、トムラウシ山、旭岳の6座に登った。事前に、ヨドバシカメラの写真教室に通い写真の撮り方を習った。2回目からは会山行で行った。会山行の良さは縦走できるのが最大の魅力であった。2009年7月22日~7月26日、ニセコアンヌプリ山、トムラウシ山に登る。3回目2010年7月9日~7月15日、羊蹄山、何回か計画して行けなかった幌尻岳、雨のため停滞したがようやく登ることができた。十勝岳からカミホロカメットクを経て上富良野岳の縦走を行う。4回目2011年9月15日~9月19日、紅葉が見たくてこの時期に計画し旭岳、赤岳、沼の平に行ってきた。5回目2013年7月6日~7月11日、平山、石狩岳、ニペソツ山。6回目2014年7月13日~7月17日は天塩岳、赤岳、ニセイカウシュッぺ山に行く。ニセイカウシュッぺ山は花が特別にきれいな山である。7回目2017年7月13日~7月17日、旭岳から黒岳への縦走はお天気が良くお花が素晴らしかった。そして白雲岳、これまで何回か挑戦してきたがようやく、北海道で一番美しい山に登ることができ、その写真を撮ることができた。
 8回目2019年7月3日~7月7日、暑寒別岳、神居尻山、ニセイカウシュッぺ山に登る。最後に北アルプスの紅葉ベスト10の美しい紅葉の写真を見せてくださいました。
 S/Oさんは内地にない北海道の山々のこと、この季節に行とどの山もお花が多く素晴らしいと熱く語って下さいました。そして、北海道の計画を立てる時は、残雪はあるが花が素晴らしいS/Oさんの行かれた日程は大いに参考になります。S/Oさん、素晴らしい映像とお話をありがとうございました。
3月度ミニ講座:テーマ「花あそび・その2」 講師: 2048Y/Nさん
1/16 20 1月の「会員のひろば」は、悪天候の中20名の参加がありました。会長に新年の挨拶を、3月のトレッキング山行の案内をE/HさんとM/Tさんに行っていただきました。
ミニ講座はI/Sさんに「ガンは恐くない!」と題して、医学博士森下敬一氏の著書「自然医食のすすめ」について解説をいただく予定でしたが、体調不調のため急遽欠席となりました。そのため、島倉さんが作成された資料を係の方で代読することになりました。島倉さんは「会の皆さんが一人でも多くガンにならないで欲しい。」という願いで今回の講座を準備してくださいました。「自然医食のすすめ」第1章隠されてきたガンの実態について、現代医学では細胞が突然変異を起こしがん細胞となるが、自然医学では、血液の汚れによっておこる全身病で血液の塊である。第2章森下自然医学が明かすガンの真実では、ガンは浄血装置で血液の中の汚い部分の塊がガンになる。第3章自然医食でガンは消えるでは、血液を綺麗にすればガン腫が小さくなり消滅する。初期のガンには節食や絶食が極めて有効、美食や過食は厳禁。食事療法の王道は玄米・雑食・菜食である。一食一膳の玄米飯を充分に時間をかけて、よく嚙んで食べれば、まず大抵の病気は、それだけで良くなる。自然医食では、血液を汚す食べ物(白米、白パン、肉、牛乳、卵、ハム、ソーセージ、白砂糖、バター、化学塩)を避け、穀菜食を勧めている。穀菜食は玄米、アワ、キビ、ハトムギ、黒豆を主食に、根菜、葉采、海藻、発酵食品、小魚、貝などを副食にする。
最後に島倉さんはガンにかからない為のバランスのとれた食事の覚え方「孫は優しいよ」を提案してくださっています。
 ま→豆、ご→ゴマ、わ→わかめ・ひじき・昆布、や→野菜(特に根菜類)、さ→魚、し→椎茸(キノコ類)、い→いも類、よ→ヨーグルト(1日1カップを目安に)
今回は、島倉さんから直接に解説を聞くことはできませんでしたが、皆さんにガンにかかって欲しくないという願いは、参加者の皆さんにしっかりと届きました。ありがとうございました。
2月度ミニ講座:テーマ「北海道の山に魅せられて」 講師:1630 S/O さん