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開催日 |
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5月16日 |
21名 |
5月の「会員のひろば」は21名の参加がありました。7月のトレッキング山行の説明をS/Sさん、Y/Iさん、M/Tさんに行ってもらいました。
ミニ講座は1728M/Kに「歌、旅」と題して次のようにお話をしていただき、その後に歌を歌っていただきました。
M/Kさんは1999年に楽山会に入会し、会員の方々から多くのパワーをもらい山への情熱が高まり、66才の時に百名山を達成しました。
それからは世界の山を目指す旅を行ってきました。主な山はマッターホルンのヘルンリヒュッテ迄、キナバル山、マウナケア山、グランドキャニオン、マチュピチュ、ロライア山などです。
もう一つ行ってきた旅は歌うことをメインにした旅です。初めての歌の旅は64才の時、日本と中国の国交回復25周年を記念したボニージャックスの「北京コンサート」です。2回目は67才の時、チェコ・オーストリア・ハンガリー3ヶ国への「国境なき合唱団」、3回目は68才の時、「モーツアルト生誕250周年」を記念してプラハで「レクイエム」を歌う旅、4回目は71才の時、ヴェルディの「レクイエム」を歌う旅、5回目は72才の時、「日本とドイツの歌の交流150周年を祝う旅」に参加しました。6回目は77才の時、新潟とハバロフスク・ウラジオストク姉妹都市合唱交流の旅、7回目は79才の時、エストニアの「タリン音楽祭鑑賞と合唱交流の旅でした。
こうした歌の旅を通して「国や民族などの違いを超えて、誰でもが同じ心でお互いを理解しあい協力し、心を一つにして行動できる。」ことを深く実感することができました。
最後に「歌の力でやさしい心がもっと広がれば良いなと思います。」と結んでくださいました。
その後は皆さんからのリクエストで「サンタルチア」と「帰れソレント」をイタリア語で歌ってくださいました。絵に書に歌に山にと多才な上村さんならではのグローバルなお話でした。
上村さん、歌を通しこれからもご活躍されてください。 |
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≪6月のミニ講座≫2044 S/H 「アルプスに行きませんか」
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4月18日 |
40名 |
4月の「会員のひろば」は40名の参加がありました。6月のトレッキング山行の説明をY/Nさん、S/Tさん、S/Fさんに、Y/Iさんより6月4日に再開する「初級登山教室」の案内を行ってもらいました。
ミニ講座はK/Hさんに「YAMAPの使い方」と題して動画を使い、スマホの操作を行いながら説明をしていただきました。
YAMAPは現在地と登山ルートが確認できることに加え、次のような機能がある。
①ルート外れ警告(登山ルートから外れると警告音が鳴る。)
②みまもり機能(登山中の位置情報を家族や友人に通知する機能で、万が一遭難してしまった際の重要な手がかりになる)
③こんにちは通信(YAMAPユーザーとすれ違った際にお互いの位置情報を交換する機能。この機能を有効にしておくことで、みまもり機能がより強力なものになる。)
④活動記録(登山中に記録した軌跡に写真が出てくる。YAMAPの人気があるところで面白い。)
⑤登山計画の作成(YAMAPで登山計画書を作成すると同行者と共有でき、登山計画書として提出可能な自治体も増えている。)
スマホの操作方法について、アプリは必ずWiFiのある所で設定する。無料と有料があるが、最初は無料でやってみるのが良い。 山に行く時は
①登りたい山の地図をダウンロード(マイナーな山は出てこない。)
②登山口で地図を開き活動開始(休憩中は一時停止をすることでバッテリーの消耗を防ぐ、出発時は再度活動開始)
③山行が終わったら終了
④記録を保存。注意点として、登り口と分岐は必ず画面を見て間違いがないかどうかを確かめ、使用中は必ず機内モードにする。バッテリーの充電は半分位になった時に行った方が早くに充電できる。
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YAMAPを使っている人、これから使ってみたい人が多く、たくさんの質問が出ました。「もっと、お聞きしたかった。」が皆さんの感想です。
樋口さん有意義な講座をありがとうございました。
≪5月のミニ講座≫1728M/U「歌・旅」
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3月22日 |
29名 |
3月の「会員のひろば」は29名の参加がありました。会長より春季集中登山の申し込みがまだ少ないので、参加の依頼がありました。その後、5月のトレッキング山行の案内を、Y/Iさん、A/Iさん、S/Sさん、M/Iさん、T/Oさん、M/Tさんに説明してもらいました。
ミニ講座は、里山ビジターセンターガイドの山崎幸雄さんに「菩提寺山のお宝」と題して話していただきました。ガイドになられたきっかけは、秋葉山で熊に出会い、皆さんに安全に歩いてもらいことからでした。
菩提寺山を含む新津丘陵はかつて海の中、10万年前に隆起してできました。そのため、日本一の産油量を誇っていた歴史があり、海岸に近いことから温かく、気温差の影響が大きいので豊かな自然環境が形成されています。
冬眠から覚めたヤマアカガエルの鳴き声、お互いに助け合うマルハナバチとツリフネソウ、新津丘陵が北限になる「そよご」など、さまざまな場面で自然の営みを見つけて欲しいです。
菩提寺山は私有地が9割以上締めるため、正規の登山コースは里山ビジターセンターを起点に堀出神社、白玉の滝、イヌシデ原生林、へそ清水、一夜堀、仏路峠、菩提寺山、風致林、ふれあいと交流森、展望台と回るコースになります。
このコースには菩提寺山のお宝が満載。清水の水を飲ませたら母親の病気が治ったという「へそ清水」、水飢饉の時に一夜で水の流れを橋田側に変えたという「一夜堀」、天然アスファルトを搬出するためにあった「トロッコ軌道跡」、昭和40頃までは橋田と矢代田を結ぶ生活路だった「仏路峠」には沢山の石仏、新潟市の指定文化財になっているイヌシデ原生林など見所が沢山です。 |
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山頂の北側からは粟島が見えるので、ぜひチャレンジしてみてください。年を重ね車に乗れなくなっても、区バスが整備されているので来られる山です。一生楽しめる山として楽しんでください。
参加者の皆さんから「知らなかったことが沢山!」「このコースを歩いてみよう!」など感想が寄せられました。山崎さん、菩提寺山の沢山のお宝の紹介をありがとうございました。 |
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≪4月のミニ講座≫1630S/O「北海道の山に魅せられて①」
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2月21日 |
24名 |
2月の「会員のひろば」は雪の悪天候でしたが、24名の参加者がありました。
会長より、今後、国のコロナの感染防止対策が緩和され、楽山会の山行もやり易くなる旨の説明がありました。その後、4月のトレッキング山行の説明を、A/Iさん、A/Aさん、M/Tさんに行ってもらいました。
ミニ講座はM/Mさんに島の山旅の2回目、昨年の8月の初めに行かれた「甑島(こしきじま)の一等三角点」について話していただきました。
初めに日本の島の数のクイズ、正解は14,000島でした。これにはみなさんビックリ。地図の電子化により調査制度が大幅に向上したために、35年ぶりに日本の島の数が6,800から14,000に改定されたそうです。甑島は薩摩川内市から西に約26㎞の天草灘南部海域あり、その名は「甑(穀物を蒸すせいろ)」の形をした巨石を御神体として崇めたことに由来します。
初日は台風の影響で予定の船が欠航になり、錦江湾最大の島・知林ヶ島に大潮の時に現れる砂州を渡り展望台まで行って来た。その後、船が出ることになり上甑島に渡る。
2日目は一等三角点のある遠目木山(423m)に登る。山頂からはトンボロ(陸繋砂州)や長目の浜(長さ4㎞も続く砂州)を見ることができた。下山後は、旅の目的のカノコユリが自生地する鳥ノ巣山展望所へ。花は咲き初めでしたが、豪華なカノコユリを見ることができた。そのあと、きつい山道を歩き「みっちり草原」へ、斜面のずっ~と上まで続く一面のカノコユリ畑を期待したが、まだ、蕾が多く残念だった。
3日目は下甑島の最高峰の一等三角点のある尾島(604m)に登山。航空自衛隊下甑分屯基地(450m)の正門前が登山口で、1時間位で登ることができた。カノコユリは鹿の背にあるような斑点模様があることが名の由来、その華やかな花は、ヨーロッパ人に好まれ横浜から初めて輸出されたそうです。甑島のもう一つの魅力は、クルーゼ船からの変化に富んだ巨岩、奇岩ナポレオンなどの眺は迫力あるものでした。一面に咲くカノコユリのM/Mさんの話しに、皆さん甑島にすっかり魅せられてしまいました。きれいな資料まで用意してくださりありがとうございました。 |

艶やかなカノコユリ |
≪3月のミニ講座≫秋葉ビジターセンター里山ガイド山崎幸雄さん
「菩提寺山よもやま話」
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1月17日 |
23名 |
1月の「会員のひろば」は23名の参加がありました。初めに新年の挨拶を行い、3月のトレッキング山行の案内を、S/Sさん、M/Sさん、M/Tさんに行ってもらいました。
ミニ講座は石井スポーツ山里寿裕さんに「山で使えるテーピング」と題して、一人でも貼れる簡単テーピングの説明と実習を行っていただきました。
テーピングにはコットンテープ(非伸縮)とエラスティックテープ(伸縮)の2種類ありますが、応急処置に使うのは伸びないコットンテープの幅3.5cmの物です。これは保持力が高く患部をしっかり支えてくれます。また、用具のトラブル(ソール剝がれ、ザック修理、靴擦れ防止など)にも使えます。どちらに使用する場合でもポイントは「3.5cm幅のコットンテープ」、最近は100円ショップでも売っています。登山時に一個、持って行くことが必要です。 説明の後は、登山の時にもっとも起こりやすい、足首のねん挫や、膝の痛みに対応するテーピングの貼り方の実習です。
まずは、足首のテーピングのやり方です。皆さん、30cmに切ったテーピングを踵の方から次々に、うまい具合に貼ることができました。注意点は足首を90°の状態で貼ること、剝がれやすいので上から押さえて伸ばすことです。
次は、膝のテーピングです。膝を90°に曲げ、お皿の輪郭に沿ってX字に貼ります。お皿に添わせるのが、なかなか難しい。皆さん、一生懸命です。その後、膝の内側、外側への2枚ずつ貼り、終了です。「足がしっかりして、パワーアップしたね!」「どんな山でも登れそう!」「飯豊も行けそう!」などテーピング効果の感想が聞かれました。
皆さん、和気あいあいと、積極的に学ぶことができた講座でした。山里さんありがとうございました。 |
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「上手く貼れました!」 |
≪2月のミニ講座≫ 781 M/Mさん「甑島(こしきじま)の一等三角点山」
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