|
|
|
開催日 |
参加者 |
内容 |
2019/12/17 |
50名 |
今月は、大峰山を歩き、塩の湯温泉で忘年会となりました。
詳細はこちら「大峰山忘年登山」をクリックしてください。 |
2019/11/19 |
28名 |
11月の「会員のひろば」は悪天候でしたが28名の参加がありました。役員会での検討事項を報告後、今回は山行が少ないため令和2年1月及び2月のトレッキング山行について、担当リーダーのM/Tさん、M/Nさん、Y/Nさん、K/Yさんより説明をして頂きました。この後ミニ講座に入りました。
30回目を迎えるミニ講座は、R/Oさんより「六さんの山の宝物」と題して、ユーモアたっぷりに話をして頂きました。昭和30年前後に山登り始めたOさんの宝物は歌の本、石、写真、スケッチ絵でした。歌の本は昭和34年に山渓から出版された「山のうたごえ」、特に中の写真が良いとのことでした。次は登山で見つけた珍らしい石の数々、巻機山の岩栗(水晶)や高天原温泉で見つけた化石の入った石、これらは物語があるから宝物になっていると話して下さいました。
写真は飯豊の石転び沢と鳥海山で、若い頃に撮った山スキーの2点。
最後に見せて頂いた宝物はスケッチ絵です。
アルバム2冊、A4サイズ10点、巻き絵10枚以上に描かれたスケッチ絵を見せて頂きながら苦労されたこと、拘ったことなど話していただきました。
連山を描くには何回も通わなければならない。5日以上登山をしなければならいこともあった。山の絵は山並みを描くことよりも、その裾野を描くことが難しいく苦労されているそうです。たくさん書いてこられたスケッチ絵の中で一番好きなのは、地神山から描いた朳差岳。頼母木山から朳差岳への稜線が素晴らしい、のどかで花が多く最高だそうです。そして一番の宝物は一昨年、頼母木小屋で展覧会を開いたこと。絵を描いていてと良かったと話して下さいました。いつもながらOさんの皆を引き込む話術に、時間はあっという間に過ぎてしまいました。最後に感謝を込め拍手喝采して終わりました。 |
|
◎次回12月ミニ講座は会員の広場忘年登山の為お休みです。
|
2019/10/15 |
24名 |
10月の「会員のひろば」は24名の参加がありました。会の始まる前に、亡くなられたH/Nさんを偲んで黙禱を行いました。その後、T会長より役員会での検討事項を話していただきました。
12月度のトレッキング山行については、担当リーダーのM/Tさん、A/Iさんより説明がありました。
ミニ講座は2070S/Fさんより「僕(さだお)の数字遊び」と題して、授業形式で行われました。「①ボケ防止に役立つ②孫、ひ孫と遊べる③孫、ひ孫の算数力がアップする。」との説明に参加者の皆さんの期待が高まります。
一時間目は「数字言葉で遊ぼう!」です。「2983は肉屋さん、3734649は皆さんよろしく」になります。はて「3735967、96874279は?」の問題に早い回答、生徒は大変優秀です。
二時間目は「この数字は何を表している」です。「0→2→5」??、これはグー・チョキ・パーになりますの説明に納得。
三時間目は「数字のマジック」です。自分の誕生日や携帯番号を再現できる数式を教えてもらい、電卓を使って計算をしてみましたが本当にマジックです。皆さん、どんどん授業に集中して行きます。
四時間目は「指を使って答える算数」です。足すと5になる数字を指で表します。先生が「2です」と指を2本立てました。指がまごまご、すぐに3本立ちません。 |
|
皆さん、どんどんヒートアップ。「瞬間判断力が鈍くなっているので、パッと反応するように、一秒以内に!」の先生の話で、更に熱が入ります。
生徒のやる気が更に盛り上がった所で五時間目は、「答えを1にしてください」の授業です。4桁の数字を使って答えを1にする。(1+4)÷(2+3)=1の説明の後、会場からは様々な数式が出てきました。
五時間目ともなると生徒の学習効果が高まって来ました。
そして六時間目の「ワンセットゲーム」、麻雀のルールを使ったトランプゲーム。回を重ねるごとにゲームに熱が入り、教室内は暑い暑い。
大変盛り上がった所で、七時間目の「その他、やや高度の数字遊び」の説明を受けて、充実した「数字遊び教室」は終了しました。
S/Fさんのユーモア一杯の授業は、楽しく分かりやすく時間を延長したのですが、それでもあっという間に終わってしまいました。
◎次回11月ミニ講座は
1394R/Oさんによる「六さんの山の宝物」です。 |
|
2019/9/17 |
35名 |
9月の「会員のひろば」は35名の参加がありました。役員会での検討事項を報告後、11月度のトレッキング山行について、担当リーダーの永野英さん、山崎一男さん、石川萬里子さん、石島愛子さんより説明をしていただきました。
ミニ講座は樋口光栄さんより「山で使えるスマホ」と題して、プロジェクターと持参された器機を使い、分かりやすく説明をしてくださいました。
スマホとは携帯電話とパソコンが合体したもので、基本ソフトによってiPhoneとAndroid の2種類ある。どちらでもよいが「友達からの情報が得やすいものを選ぶ」ことが一番のポイント。そして「アプリの選択が要」、GPS機能を使えるアプリに「YAMAP」、「山と高原地図」、「ジオグラフィカ」、「山のコンパス」、「ヤマレコMAP」がある。その中で一番利用されているのは「YAMAP」で、無料アプリで十分対応できる。「山と高原地図」は現在地も表示され、情報も詳しいので一番使い易いが、誰も行かない山の情報がないのが欠点。「ジオグラフィカ」は音声ガイドを行ってくれる。ちなみに樋口さんは「山と高原地図」と「ジオグラフィカ」を一番よく使っているそうです。これらアプリの使用時の注意点として、必ず本番前のリハーサル(角田山や弥彦山で練習)を行うことが必須になります。
その他、便利なアプリに「コンパス」、「天気予報」、「AR山1000」がある。コンパスはアナログコンパスの併用、天気予報は複数見ることが必要とアドバイスがありました。そして、スマホはバッテリーの消耗が激しいので、必ず予備電源を持って行くことが重要。効率の良い充電方法を教えてくださいました。
皆さんに関心の高い内容でしたので質問も多く、それぞれに有意義なアドバイスをして頂きました。最後に講師に感謝の拍手をして終わりました。参加者の皆さん、大変参考になったと思います。 |
|
◎次回10月ミニ講座は
2070S/Fさんによる「僕さだおの数字遊び」です。
|
2019/8/20 |
55名 |
8月の「会員のひろば」は55名の参加がありました。役員会での検討事項を報告後、T会長から、8月12日にBSNラジオ「近藤丈晴の独占ごきげんアワー」の山の日特集に生出演された感想を話していただきました。その後、10月度のトレッキング山行について、担当リーダーのH/Kさん、K/Yさん、S/Tさん、A/Aさん、S/Fさん、M/Tん、A/Iさんより説明をしていただきました。
ミニ講座は“ゆにオステオパシー整体院”院長の清水晃さんより「足腰を痛めにくい歩き方・体の使い方」と題して、話をしていただきました。
正しい歩行をするためには「運動の原理原則を知る」、そして「自分のことを知ること」が大切。
歩行のパターンには8つの動作があるが、大切なのは「上手く立つこと」と「上手く足を着くこと」。特に、「上手く立つこと」は正しい運動をするのに一番大切になります。
正しい立ち方は①肩幅に足を開く②足の先と膝の向きを同じ方向にする③背骨でなくてお腹で立つをイメージする、そして筋肉を緊張しないようにすることが大切。①②をやるだけでも足腰の負担が軽減する。「上手く足を着く」ことのできない人は①足の捻じれがないか(足の先と膝の向きを同じ方向)②間違った体の使い方をしてはいないかをチェックし正しい軸で歩くようにする。普通に歩く時は足を着く時は踵から着地、登山の時はスキーを履いて歩くをイメージすると良い。「膝に水がたまるのは?」、「姿勢が悪いのは?」など具体的な質問には、清水さんより丁寧なアドバイスをしていただきました。
解りやすいように実演を交えた講座はあっという間に時間が経ってしまいました。参加された皆さん、それぞれに得る所が多かったのではないかと思われます。 |
|
◎次回9月ミニ講座は
2203K/Hさんによる「山で使えるスマホ」です。
|
2019/7/16 |
16名 |
7月の「会員のひろば」は16名の参加がありました。役員会での報告後、9月度のトレッキング山行について、担当リーダーのH/Nさん、S/Tさん、M/Tさんより説明をしていただきました。
また、H/Nさんから「岩ゆり探訪」のトレッキングで登った天魄山で見た、山形沖地震の影響について説明がありました。山頂の展望台は崩れ、三角点も陥没して見当たらなかった。岩ゆりの生息地へも崩壊のため立ち入り禁止になっていたそうです。
ミニ講座はA/Wさんより「福島潟の妖怪」と題してお話をしていただく予定でしたが、業務の都合で出来ないとの連絡がありました。急遽ピンチヒッターとしてS/Tさんに講師を受けていただきました。
「山行の写真を見ましょう!」と題して、S/Tさんがリーダーになられてから実施された山行の写真を見ながら、思い出の話をしていただきました。
初めての山行は「泉ヶ岳と大東岳」、懐かしい顔が写っています。初めの頃は東北の山々の山行が多かったそうです。金華山の山行も何度も行ったが、世話になった船主、宿が震災の被害を受け営業をやめてしまったので、その後山行が出来なくなってしまったという辛い話もありました。
そしてS/Tさんの故郷・富山県の山行も多く、14年前に行われた金剛堂・人形山での集合写真の皆さんは若く輝いていました。花が良いので何度も行った平標山・仙ノ倉山、荒雄岳の山行で泊まった宿では皆で踊りを楽しんだことなど、思い出の写真が次から次へと映し出されました。「昔は、みんな若かったね~!」、「最近お会いしないが元気にしていられるだろうか。」など昔を偲び、思い出話に盛り上がりました。S/Tさん、急きょの講師を有難うございました。 |
|
◎次回8月ミニ講座は
整体師のA/Sさんによる「間接に負担をかけない山の歩き方」です。
|
2019/6/18
|
32名 |
6月の「会員のひろば」は32名の参加がありました。役員会での検討事項を報告後、8月度のトレッキング山行について、担当リーダーのS/Tさん、H/Nさん、S/Sさんの説明の他、追加募集をしている山行の紹介がありました。また、7月号会報に同封予定の「山のグレーディング表」について、T会長より説明がありました。
ミニ講座の講師は好日山荘の小林朋幸店長さんで、「登山用具の手入法」と題して登山靴、ザック、雨具、ストックなどの登山の必需品について、持参した現物の用具や配布した資料をもとに具体的に分かりやすく説明してくださいました。
登山靴については、目的による靴の選び方やインソール、シューズの自然劣化について説明がありました。手入れ方法は水洗いで汚れを落とした後は陰干し、箱やビニール袋などに入れずに、高温多湿を避けて保管する。また、靴底のゴムは4~5年程で劣化してはがれるそうです。
ザックは目的により大きさを選び、必ず背負ってみてから選ぶように、また、使用後はブラシで泥などの汚れを落とし、汚れがひどい場合は中性洗剤を使用し、むやみに濡らしたりこすったりしないで汚れを落とし、陰干しをしてから撥水スプレーを吹きかけると良いそうです。
雨具はゴアテックスの雨具を使用している人が多いと思いますが、ミズノのベルグテックのような安価なものもあると紹介がありました。手入れとしては洗濯機で洗い(柔軟剤や漂白剤は使用しない)、脱水をしないでハンガーにかけて陰干し、アイロンをかける際は低温であて布をして、折り目がつかないように注意をしてほしいそうです。
最後に皆さんから活発な質問があり、参考になることが多い有意義な講座となりました。 |
|
◎次回7月のミニ講座は
2311H/Wさんによる「福島潟の妖怪」です。 |
2019/5/21 |
46名 |
5月の「会員のひろば」は46名の参加がありました。役員会での検討事項を報告後、7月度のトレッキング山行について、担当リーダーのY/Iさん、S/Sさん、S/Fさん、T/Yさんより説明をしていただきました。
ミニ講座の講師のK/Tさんは、管理栄養士として永年、学校給食に携わったほか、近年では地域での「男の料理教室」の講師もやっておられます。テーマは登山にも関係する「筋肉の維持が元気の決めて」で、プロジェクターを活用して分かりやすく説明してくださいました。
「つまずきやすい、ころびやすい」、「筋肉が減少し身体能力が低下」、「疲労感や活力が低下し動きにくい」などの症状が出ないようにするために、1日にどれくらい食べたら良いのか、主食(炭水化物)、たんぱく質、野菜や果物、乳製品・海藻・種実と分けて説明をしてくださいました。また、不足しがちな動物性たんぱく質を手軽にとるために、「肉味噌」や「茹で鶏」を例に「茹で茄子の肉味噌かけ」や「チキンサラダ」などの具体的な献立の紹介もありました。
その他、日常で心がけたいこととして、ストレッチやウォーキング、日光にあたりビタミンDを体内に、水分補給を十分に、また、サプリメントのとりすぎは逆効果と話してくださいました。
登山時の食事と水分について、定期総会時の記念講演の鹿屋体育大学山本正嘉教授の話を参考に、水分の必要量、エネルギーの消費量を説明し、早目に水分を補給して心臓に負担をかけないように、また、すぐにエネルギーになる甘いものや果物をとるようにと話されました。 |
|
最後に皆さんからの質問を受けましたが、これからの夏山登山の参考になったことと思います。
◎次回6月のミニ講座は
好日山荘さんによる「登山用具の手入れ法」です |
2019/4/16 |
34名 |
4月の「会員のひろば」は34名の参加がありました。役員会の報告後、6月度のトレッキング山行について、S/Sさん、H/Nさん、M/Tさん、A/Iさんより説明して頂きました。
ミニ講座は1699M/Kさんに「山野草」の説明をして頂きました。M/Kさんの山野草の話は2回目になります。今年は花がちょっと遅いようだがと、大峰山から法印瀑に咲いている花々についてスライドを使って説明して下さいました。
キクザキイチゲにアズマイチゲに始まって、アズマシロガネソウは小さい花なので良く見ないと見付けにくいが林道から法印瀑に向うと見ることができます。
アブラチャン、エンレイソウ、ミチノクエンゴサク、コシノチャルメラソウ、ショウジョウバカマ、スミレサイシン、ナガハシスミレ。ミチノクネコノメソウは地味だけど見つかると嬉しいと、花に詳しい加藤さんならではの話でした。縦走路にはオオバキスミレが咲き、カタクリがいっぱい咲いており、白花のカタクリも見ることができるそうです。
その後、皆さんがいつも山で悩む、似ている花の見分け方を教えて下さいました。ハルリンドウとフデリンドウ、アズマイチゲとキクザキイチゲ、アマドコロとナルコユリ、オヤマリンドウとエゾリンドウなど、それぞれの花の特徴の図を使っての説明は大変解りやすかったです。
皆さん、質問をするなど熱心に聞いていられました。最後は、これからのシーズンに備えて、夏山の花の紹介をしてくださいました。その数は100種を超え、たくさんの花々に皆さんはすっかり魅了されていました。
参加者の皆さんは、花の判別の方法も学び、今年の夏山の花との出会いに期待が膨らんだことと思われます。 |
|
◎次回5月のミニ講座は
2241 K/Tさんによる「筋肉維持が元気の決め手」です
|
2019/3/20 |
24名 |
3月の「会員のひろば」は24名の参加がありました。役員会の報告後、5月度のトレッキング山行について、担当される4人のリーダーさんより説明して頂きました。
ミニ講座は島倉 功さんに「腹話術・マジック・歌」を行って頂きました。島倉さんは49才の時に入会、途中体調を壊して13年間の退会していた期間もありますが、「この30年間、リーダーや会の皆様に大変世話になりました。皆様にお礼をしたい。」と言うことで今回の運びとなりました。
島倉さんの本格的な準備で、会場はすっかり演芸館に早変わり。「楽山会の島倉で~す!」の挨拶に島倉ワールドの始まりです。
腹話術の相方人形新ちゃんの紹介、新ちゃんは阪神大震災の2日前、神戸の長田町から新潟へ来たために難を逃れたそうです。目がパッチリの新ちゃんはとても可愛い、が一寸あまのじゃく、島倉お父さんとのやり取りが楽しく、会場は笑いの渦。
穴をあけたハンカチから花が出てくる、松竹梅の絵が入れ替わるカードのマジックに会場からは拍手喝采。ただの紙が魔法の粉をかけると千円に、千円札が一万円に変身のマジックには皆さんの目が輝きました。興奮冷めやらぬうちに次々と手品が続き、島倉さんのマジックの素晴らしさにすっかり魅了されてしまいました。 |
|
最後は、星影のワルツの歌詞を変えた「幸せのワルツ」を全員で歌い、一人一人新ちゃんと握手を交わしミニ講座は終わりました。
その後、神田民子さんより、良寛たずね道の山行時に出雲崎町に投稿された俳句が入選したことの報告がありました。
◎次回4月のミニ講座は
1699 M/Kさんによる「山野草」です
|
2019/2/20 |
42名 |
2月の「会員のひろば」は42名の参加がありました。役員会の報告後、2162H/Mさんより「ネパールの山々で暮らす人々~世界の屋根に憧れて~」と題してミニ講座を行って頂きました。Mさんはエベレスト街道、アンナプルナ、マナスル、ランタンと4回ネパールを訪れられています。今回は、2015年4月1日~25日に行かれたエベレスト街道の話を中心にして頂きました。
4月2日、カトマンズよりルクラに到着。高山病を防ぐためルクラでは泊まらず歩き始める。ナムチェバザール、クムジェンを経由し最高宿泊地ゴーキョに泊まり、翌8日にゴーキョ(5360m)に登頂。チョラパス峠を越えてカラパタールに向かう予定だったが、峠が大雪で危険なためパンポチェまで下り、迂回して15日に最高宿泊地ゴラクシェに到着。翌16日、他のグループが雪のため下山する中、幸運なことに天候が回復しMさんグループはカラパタール山頂(5550m)に立つことができた。その後、24日にカトマンズから帰国の途に就いたが、その12時間後にカトマンズは大地震に襲われました。半日出発が遅れたら大変な事になっていた。
ネパールの様子について、現地でお世話になっているのはライ族、ポーターは30㎏の荷物を坦き、4000m位まではサンダルで歩いている。
宿は簡素で、街道では夫婦二人でやっている小さなロッジが多く、食事はポテトが主食なので出ることが多かった。牛・ろば・馬にはどこにでも会い、どこ行ってもつり橋があり、民家の中を必ず歩いて行くので人々との出会いを楽しめた。
ネパールの国の花はシャクナゲ、3月~4月は至る所に咲いている。Mさんはこのシャクナゲを見たくてこれまで、この季節に行かれているそうです。
|
|
時にはユーモアをまじえ、とても分かりやすいお話に参加された皆さんはすっかり魅了され、時間があっという間に過ぎてしまいました。この続きは、また機会を作ってぜひお願いしたいと思います。
ミニ講座の後は、3月、4月度のトレッキング山行について5名のリーダーより説明して頂きました。
◎次回3月のミニ講座は
970 I/Sさんによる「腹話術・マジック・歌等」です
|
2019/1/15 |
22名 |
1月の「会員のひろば」は22名の参加がありました。役員会の報告後、2238J/Kさんより「櫛形山脈の源平合戦」と題してミニ講座を行って頂きました。J/Kさんは櫛形山脈の豊かな自然の紹介から、その山上で繰り広げられた源平合戦について次のように話して下さいました。
平家滅亡の後、中条一帯は平家の流れをくむ城氏が納めていた。平家の残党が鎌倉幕府に反旗をひるがえすと共に、城氏も反旗を掲げた。この城氏追討の命を受けたのが加治荘を治めていた佐々木盛綱。佐々木盛綱は平家滅亡のきっかけとなった藤戸の合戦で、源義経に負けぬほど戦果を挙げた武将でした。城氏と佐々木盛綱率いる戦いは、まさに「越後の源平合戦」になりました。この時、城氏側で勇壮に戦ったのが阪額御前。阪額御前はたいへんな弓の名手で、あまりにも勇ましい女性だったので、生きたまま捕らわれ鎌倉に送られました。
頼家の前に引き出された阪額御前は臆することなく、その毅然とした態度で幕府の武将を驚かしました。その態度に深く感銘した甲斐の浅利氏に妻に迎えられ、甲斐で一生を終えました。その後、阪額御前は中条町のシンボルとなり愛され語り継がれています。
一方、佐々木盛綱は城氏追討の命を受けた時は、安中市の方へ引っ込んでいましたが、命を受けるや否や安中から加治荘まで馬を飛ばし、3日で着いたと語り継がれています。
小林さんは「佐々木盛綱は新発田市の始祖」ぜひ覚えて欲しいと話されました。参加者の皆さんは、櫛形山脈に残る壮大な歴史とロマンに深く感動されたようでした。これからの櫛形山脈の登山に、歴史を訪ねる楽しみが増えました。 |
|
ミニ講座の後は、2月度のトレッキング山行について山崎一男さん、田中美恵子さんに説明して頂きました。これで解散とし、時間のある方に暫らくぶりにトレッキング紀行文をプロジェクターで見て頂きました。
◎次回2月のミニ講座は
2162 H/M さんによる「ネパールの山々で暮らす人々」です |
|
|
|
|
|
|
|
|
|