会山行紀行文 2026年
8/25(火)
晴れ
富山市ガラス美術館
運河クルーズ②

参加者 (紀行文) 2461 T/T
No-T71 グレード:E  26名
 担当リーダー 2339 C/T (男性 名・女性 名) (写真) 2461 T/T
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=富山ガラス美術館(9:48-10:50)…大和デパート(11:00-12:20)…池田屋安兵衛商店(12:35-13:00)=富岩運河環水公園スターバ・運河クルーズ(13:25-14:50)=北前船主廻船問屋旧馬場家(15:20-15:40)=新潟駅(19:25)
≪紀行文≫
~~~まるでガラスとは思えない美しさと迫力に圧倒された美術館~~~

 当日は暑いくらいの快晴で、バスの中では恒例のクイズ大会をやりながら富山県の知識を詰め込んでガラス美術館に向かいました。
 今回、富山に行くまで知らなかったのですが、富山県は製造業の比率が全国トップクラスで、日本海側屈指の「ものづくり県」で、日本海側実質1位の工業集積地だそうです。
 当初6ヶ所に行く予定でしたが、世界一美しいスタバが加わり7ヶ所を巡る旅となりました。
 1ヶ所目は富山ガラス美術館です。
 ガラス美術館が世界的に有名になったのはニューヨークタイムズの「2025年に行くべき52ヶ所」に選ばれたからだそうです。
 富山市は江戸時代から「富山の売薬」で知られ明治、大正期には薬のガラス瓶製造が盛んで、ガラス製造全国1位でした。30年前から「ガラスの街」づくりが進められ2015年に隅研吾の設計で「富山市ガラス美術館」が開館しました。
 外観のデザインは立山連峰でガラス、アルミ等で出来ていて、内部は立山杉がふんだんに使われていて、まるで森の様な空間を演出しています。
 順路は6階から2階に下る様になっていました。6階は空間全体を使った巨大芸術を自分の身体全体で感じる場所です。作品は富山の自然や水、花、舟等が表現されていて、ガラスを見るというよりはガラス芸術を通して光りと色を体感する空間となっていて、圧倒的なスケールと迫力が身体が包まれました。
 5階からは2階は常設展示ギャラリーになっていて、様々な芸術作品が鑑賞出来ます。緻密で繊細これがガラスなの?と思わせる作品ばかりで時間を忘れてずーっと見ていられる美しい作品の数々でした。
 富山市ガラス美術館  内部は木がいっぱい 大きな作品
 光の通路

 ギャラリー展示  集合写真 

 2ヶ所目は期待していた人も多い富山のキトキト寿司です。懐かしい大和デパート6階レストラン街に移動して、浪花鮨を貸し切りでした。
 握り寿司に味噌汁、茶碗蒸しにマンゴーのデザートと各種ジュース付きでした。久し振りに回らない凄く美味しい寿司を食べる事が出来ました。

カウンターから埋まりました
さっそく生ビール 美味しそうです

 3ヶ所目はお目当ての大和デパートの買い物です。
 懐かしいデザインの包装紙は健在で、あ~これこれ!と嬉しくなりました。6階からB1階デパ地下総菜売り場迄巡り、昔の新潟古町店に有った馴染みの店を見つけて、そこで買い物をした人もおられました。

懐かしいデザイン
デパ地下 パン屋さん

4ヶ所目の池田屋安兵衛商店は江戸時代から続く「富山の薬売り」の伝統と和漢薬、漢方薬を伝える老舗の薬店です。
 江戸時代に江戸城腹痛事件をきっかけに一斉風靡した「反魂丹」を中心に様々な和漢薬が置かれ、丸薬づくり体験も出来ます。
 二人が丸薬作りに挑戦しましたが、後5年の修行が必要と言われ紙風船をもらいました。
 薬は少し高めかなと思いましたが高価な和漢薬を買った人もおられました。

 2階は薬膳料理が食べられるそうです。
 
 池田屋安兵衛商店
反魂丹の説明
昔ながらの製造方法説明 丸薬作り体験

 5ヶ所目は世界一美しいスターバックスコーヒーです。何故世界一かというと、ストアデザインコンテストで世界一の最優秀賞を受賞したからだそうです。
 舟に乗る前に時間が有ったのでアーチ型が美しい天門橋展望台に登りましたら、すぐそこに世界一美しいスタバが見えたので橋を渡り対岸にあるスタバ迄行ってきました。
 店内は満員で座れる場所が無く並んでアイスコーヒーを買い戻って来ました。
 流石にロケーションは抜群で、全面ガラス張りの店内からは天門橋や運河の美しい水辺の自然や景色が楽しめるようになっていました。夜はライトアップされるそうです。

天文橋から見たスタバ
アーチが美しい天文橋 並んでアイスコーヒー

 6ヶ所目は運河クルーズです。運河の全長は5.1kmあるそうです。
 乗り場の有る富岩運河環水公園はとてもロマンチックな雰囲気の公園が運河を中心に芝生の広場が広がり、シンボルの天門橋があります。展望台からの眺めが素晴らしいそうです。
 クルーズ船は両岸の美しい景色に架かる幾つもの橋の下を進み中島閘門に着きます。私達が体験した水上エレベーター中島閘門はパナマ運河方式の閘門として国の重要文化財に指定されました。上流と下流では約2.5mの水位差があり、舟が安全に高低差を乗り越えるために中島閘門が作られました。
 船が閘室の中に入ったら扉が閉まります。バルブの弁が開き流出したり注入したりして水位を上下させます。動力はポンプを使わず「自然の力」のみでサイフォンの原理を応用して水を出し入れしているそうです。
 実際に水上エレベーターを体験してみると、みるみるうちに水位が変化して物凄いスピードで水の入れ替えが行われていることが分かりました。
 
 
クルーズ船
船内
扉が閉まる 水位が下がった扉

 7ヶ所目は廻船問屋馬場家です。
 北陸の「五大北前船主」の一つで、「岩瀬五代家」の筆頭にも挙げられ最大規模の住宅です。

 兎に角広い屋敷で部屋数も多く、33mのトオリニワ(屋敷内通路)や大広間等見どころも多かったです。
 蔵の中には巨大金庫が6コも並んでいました。

 向かいにはレトロなドラ焼き屋があり、美味しく頂きました。
 
馬場家入口 
 
 座敷  通路 手洗い
井戸
金庫 どら焼屋

 富山市は街の中心に大きな天守閣の富山城があります。
 路面電車は南北、西側、環状線と6系統の路線があり、新潟市とは全く違い、お洒落で活気ある街でした。
 一日があっという間に過ぎ真っ赤に沈む夕陽を見ながら新潟に帰りました。

 会員の皆様ありがとうございました。  
 富山城  路面電車  夕日