会山行紀行文 2026年
8/16(日)-18(火)
共に晴れ
(いいでさん)
飯豊山

2105m
参加者 (紀行文) 2472 M/I
No-86 グレード:C上  15名 リーダー記 1854 M/T
 担当リーダー 1854 M/T (男性4名・女性11名) (写真) 2090 T/H 参加の皆さん

≪コースタイム≫
≪初 日≫払川登山口(9:20)…上ノ越(11:30)…三国小屋(16:00)
≪2日目≫三国小屋(6:00)…切合小屋…山頂下水場…山頂(14:00)
≪3日目≫山頂(5:40)…切合小屋…三国小屋…上ノ越(14:00)…払川登山口(16:00)

≪紀行文≫
~~~皆様のお陰で、やっと憧れの飯豊本山に登れました。感無量です。~~~
≪1日目:8/16(日)≫
 6:05新潟駅を8人で定刻出発、安田で7人が追加乗車、バス内でTCLから日程・コース・持物の説明と1次集金があり、各自持ちの食料や担当分(全員分の生卵、コーヒーパック、茶パック、箸、スプーン、コップ等)が配られました。
 やがてバスが林道に入ると、途中、道の上部に枝が垂れ下がり通過できません。すると、なんとSSLがノコギリを出し、TCLとILLが枝をノコギリで切り、無事に弥平四郎祓川登山口に到着しました。
 ここで、運転手さんに「明後日の迎えは来ますが、万一、道の状態で来れない場合もあり、その時は1時間40分歩いてください」と言われました。「そんなことになりませんように」と心の中で祈りつつ、荷物の重さチェックで最低限の装備・食料にして、残せる物はバスに残し、なるべく軽くして準備、体操をし、最後に円陣を組みTCL「飯豊に登るぞ!」全員「オー」、いよいよ出発です。

 当初予定していた新長坂コースは土砂崩れで通行困難箇所があるため、上ノ越コースを進みました。
 ブナ林中のキツイ登りが続き、上ノ越で昼食・説明、暫くするとやっと林を抜け磐梯山と安達太良山が見えました。
 上ノ越 昼食・説明
 キツイ登り  真ん中:磐梯山、その左:安達太良山

 さらに進み、新長坂コースとの交差点「疣岩分岐」、「疣岩山」を
経て、本日の目的地「三国小屋」に到着しました。

 先行の方が私達の到着予定時間を小屋に連絡してくれていた
のでスムーズでした、トイレも水洗で小屋内です。

 私達全員が2階で、まだ来る人の為に片側は残し、着替て待望の
夕食です。

 小屋の2階で、レトルトご飯・カレー、サラダ、桃缶のデザート、
缶ビールかお茶の大御馳走です。とても美味しく頂きました。

 その後は自由時間で、小屋外で宴会、写真撮影、荷物整理、
疲労回復等と各自がそれぞれ楽しみ、早々に寝ました。

 夜9時頃、外に出て見ると、星が沢山見れました。
 疣岩分岐 分岐
 
 三国小屋が見えた
 三国小屋  宴会

≪2日目:8/17(月)≫

快晴、雲海で滝雲が流れ絶景です。朝日が神々しく登り、まるで私達の飯豊登頂を祝福してくれているようでした。
 日の出

 朝食は、小屋2階でレトルトご飯・中華ルー?、コーヒーを
頂きました。

 三国小屋の前で集合写真を撮り、円陣を組み、さあ飯豊
本山へ出発! 
  
 雲海・滝雲
 三国小屋前

 暫くすると、駒返しの岩場で「3梯子+鎖」の難所、慎重に各リーダーにフォローしてもらい突破しました。
 アップダウンを繰り返し種蒔山を越え、切合小屋に到着。先行の方がお湯を沸かしてくださりコーヒータイムです。とても美味しくホッとしました。  水が引いてあり豊富に流れていて水補給や洗顔ができました。水洗トイレもありました。

 ここからは遅くまで残雪渓があると言われる登山道ですが、雪渓は残ってませんでした。草履塚を越え、姥権現、御秘所の岩稜の鎖場を慎重に各リーダーにフォローしてもらい越え、御前坂を登りきりました。
 梯子+鎖  雲海
 .飯豊本山  風景1
 風景2
 登山中
 .種蒔山  大日岳方面
 
 姥権現の標識
 姥権現  御秘所1  御秘所2

 水場分岐のテント場一ノ王子で、昼食です。先行の方が水汲みに降りて行ってくださり、後に着いた組は持っている水全部を鍋にいれ沸かします。昼食は、カップ麺天ぷら蕎麦の生卵入り、お湯の沸点が低いためか麺が一部固いままのも愛嬌で美味しく、体も心も暖まりました。
 帰りの切合小屋までの水(1人3本)確保の為、再度の水汲をして頂き補充し、山頂神社と本山小屋に着きました。

 本山小屋に荷物を置き、三角点山頂まで往復しました。道中にイイデリンドウが咲いていました。ついに念願の山頂到達!記念の登頂写真を撮りました。ガスがかかって遠くは見えませんが、大満足です。最後に集合写真を撮り戻りました。

 本山小屋では、女性11人は1階貸し切り、男性4人は2階で他グルーブと一緒とのこと、トイレは小屋外の水洗でした。スマホの充填も有料でできました(私は残14%で700円)。買物・着替・荷物整理後、小屋前のテーブル・ベンチでミーティングとなり、自己紹介と今回の山行への思い等を話して和みました。
 夕食は小屋1階で、レトルトご飯とカレーを頂きました。
 そして明日の下山に備え、早々に寝ました。
 本山小屋・飯豊山神社
 昼食準備・湯沸かし 昼食/カップ麺天麩羅蕎麦+生卵  三角点頂上へ
 飯豊本山頂上  ミーティング
.
≪3日目:8/18(火)≫
 雲が多く、日の出は見れませんでした。朝食は、小屋1階でレトルトご飯とコーンシチュー?と味噌汁を頂きました。
 本山小屋前で集合写真を撮り、さあ下山開始。

 朝焼け  本山小屋

 御前坂、御秘所、草履塚と越え、切合小屋で大休憩、ここで登山口までの水(1人3本)を確保しました。標高が下がるにつれ、だんだん暑くなってきました。種蒔山、鎖+3梯子を越え、三国小屋まで来ました。
 管理人さんがお湯を沸かして待っていてくれ、コーヒーをご馳走してくださいました。ここで、お昼のメロンパンを食べ暫しの休憩後、下山再開。

 疣岩山、疣岩分岐、上ノ越へ到着。ここでTCLから重大発表かあるとのこと、まさか「バスが駐車場まで来れないので、1時間40分歩きます」じゃないよねと祈りつつ聞くと、「バスは駐車場に来ていて、その冷蔵庫に1人500mlノンアルコールビールが冷えて待っています」とのこと、バンザイ!上ノ越からの最後の下りを降り、全部無事に登山口に到着しました。
 いつか行きたい大日岳方面  下山方面  風景3
 休憩
 御秘所・下り  下山

 体操をして、着替後、バス内で全員ノンアルコールビールで乾杯🍻、その後に2次精算をして、安田・新潟駅に帰りました。

 今回の山行の企画・手配・実施をキメ細かく心配りしながらしてくださったTCL、暖かくサポートしてくださったILLとSSL、先行して連絡や水汲をしてくださった方々、食料や道具を運搬してくださった方々、食事の準備・後片付けをしてくださった方々、その他いろいろしてくださった方々、ご一緒してくださった皆様、大変お世話になりました。皆様のお陰で、やっと憧れの飯豊本山に登れました。感無量です❣有り難うございました。

≪リーダー後記≫
 勇んで計画した飯豊山でしたが、催行日か近ずくにつれ天気予報を見ながら〔晴れ〕と〔中止〕の両方に気持ちが揺れ動くのは年齢からくる体力の自信の無さからです。
 晴れ、催行を決めてからはもう逃げられない。行程の細部を再点検して腹を括りました。
 計画の趣旨は一点です。楽山会ではグレードBの飯豊山をC上で登る事。具体的には通常2日の行程を3日にリメイクし、軽量化を徹底し、歩く速度を極度に落とす、です。
 初日の三国小屋迄はとにかくゆっくり歩き、2日目は切合小屋でコーヒータイムで英気を養い皆で声を掛け合いながら2105mの飯豊本山に達する事ができました。誰1人の脱落者も出さずに!全員満面の笑顔での記念写真を撮る事ができました。8名の方が初登頂です!
 3日目は下山のみですが、岩場等難所ではベテランが初心者をリードし、疲れた方の荷を他の方が助け、16時.バスの待つ登山口に着きました。自信などなくとも登頂への熱量と勇気を出して参加してくれた初登頂者には敬意を。そしてフォローしてくれたSR等参加者全員に感謝します。

 最後に、避難小屋の為15人限定の為、参加申し込みいただきながらお断りした方、ごめんなさい!

〈出会った花々〉

イイデリンドウ
アカモノ(ここだけ花あり)
 キンポウゲ  ハクサンフウロ  フデリンドウ  マツムシソウ(白も)
 ムカゴトラノオ  ツクバネソウ?  ミヤマホツツジ  ミヤマウズラ  イワショウブ
 .ミヤマママコナ  .ホソバコゴメグサ  ハクサンシャジン センジュガンピ