会山行紀行文 2026年
3/28(土)
晴れ
(にしかんさんざん)
西蒲三山縦走

634m(弥彦山)
参加者 (紀行文) 2232 S/K
No−17  グレード:B  23名
 担当リーダー 2232 S/K
(男性6名・女性17名) (写真) 2232 S/K

≪コースタイム≫
角田浜駐車場(4:50)…宮前登山口(5:15)…角田山(6:40-6:55朝食)…五ヶ峠(8:00)…樋曽山(9:05)…間瀬峠(10:10)…石瀬峠(11:00)…多宝山(12:10-40昼食)…弥彦山頂駅(13:10)…弥彦山(13:35)…能登見平(14:00)…雨乞山(14:45)…猿ヶ馬場峠(15:10)…搦手道入口(15:30)…黒滝城跡(16:00)…剣ヶ峰(16:25)…国上山(17:05)…国上寺(17:30-17:45)=角田浜駐車場(18:20)

≪紀行文≫
〜〜〜天気と、花と、これ以上望めない最高の三山縦走でした〜〜〜

 西蒲三山縦走は、楽山会に入会した翌年から毎年欠かさずに参加して、今年で11年目を迎えました。今年は天気に恵まれ、春本番の陽気でお花も一斉に咲き出して、これ以上望めない最高の三山縦走でした。
 三山縦走は、歩行時間が12時間を超え、累積登りも2000m超とかなりハードな山行です。毎年無事に歩けるかどうかの不安を抱えながらの山行で、その不安が年々大きくなるのが気がかりです。
山行当日の天気は、晴れ予報で風も弱く絶好の登山日和です。ただし気温は17℃/2℃予報で、寒い心配と、暑い心配の両方が必要でした。

参加者23名がまだ暗い角田浜に集結。長丁場なので、最後まで楽しく歩く事と、写真は少し控えるようお願いして、予定よりも少し早く歩き出しました。
 まだ暗い角田浜を、ヘッデンを頼りに出発  角田山・宮前コースの急登を登る

 宮前コースに入ると、お花はオウレン、雪割草、トキワイカリソウ、アブラチャン、カタクリ、エンレイソウ等々、2週間前の角田山三角点巡りの時より、その数も種類も増えています。角田山山頂に予定通りに到着、朝食の時間を15分とりました。
 角田山からの下りは、五ヶ浜三角点を経由して五ヶ峠に降ります。五ヶ峠辺りには、毎年コシノコバイモとシロキツネノサカズキモドキあります。期待した所に今年も咲いていて、我々を楽しませてくれました 
 角田山山頂、朝食タイムです  五ヶ峠で、今日の元気印が揃いました

 五ヶ峠を出発して、福井山、樋曽山を経由して間瀬峠に向かいます。このエリアはお花が沢山ある事で人気です。間瀬峠に車を停めて樋曽山に向かう沢山のハイカーとすれ違いました。お花が沢山有るので、すれ違いも大変です。ショウジョウバカマ、雪割草の大輪、キクザキイチゲ、ニリンソウ等々。樋曽山を過ぎて急な下りの所にはラショウモンカズラが咲きますが、今年はお花には少し早かった様です。間瀬峠手前の250mピークには沢山のシュンランを見ることができました。あちこちで、にわか撮影会です。N子さんがタムシバのつぼみを見つけてくれました。お花に詳しい方がいると助かります。
 10:10、間瀬峠に到着、10分程休憩し水分とカロリーを補充します。
 多宝山が近づいてきました、尖がって見えます  間瀬峠で休憩、水分とカロリーを補充

 【角田山〜間瀬峠エリアのお花達】



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 間瀬峠から石瀬峠までは、恒例となった沢道を歩きます。このエリアでは、キバナノアマナやアズマイチゲ、そして1週間から10日先にはニリンソウが群生して咲きます、一見の価値ありです。渡渉が4回あって、最初の渡渉が少し難儀です。
 石瀬峠への沢沿いの道、最初の渡渉が難儀です  沢沿いの道は、ニリンソウが沢山咲きます
 
 11:00,石瀬峠着。ここから多宝山山頂までの標高差430mの登りが待ち構えています。角田山をもう一回登るのと同じ位です。縦走路最大の登り返しです。
 石瀬峠から、多宝山へ430mの縦走路最大の登り  多宝山へ、ロープの急登を登る

 にぎやかだったおしゃべりも、登りがきつくなると静かになります。そんな時は要注意です。12:10、多宝山山頂に到着、30分ほどの短めのお昼です。風も少し有って、体が冷えないように1枚着込みました。お昼の後は、集合写真です。まだまだ、皆さん元気一杯です。
 12:40に午後の部を開始。多宝山を下ってスカイラインと合流し、そのままスカイラインを弥彦山頂駅に向かいます。時間を節約して剣ヶ峰に登ることを優先して、大平園地は省略させて頂きました。
 弥彦山頂駅でトイレ休憩の後、13:35、弥彦神社・奥の院到着、今日の完歩をお願いした後、2回目の集合写真を撮りました。 
 昼食後の多宝山山頂で一枚  弥彦神社・奥の院で、もう一枚

 弥彦山頂を過ぎると、お花の印象が少し変わった様に感じました。雪割草の色の種類が増えて、少し大ぶりになった様に思いました。
 14:45、雨乞山に到着。流石にここまでくると座り込んでの休憩となりました。
 雨乞山手前から弥彦山を振り返る  雨乞山で休憩、流石に疲れが・・・

  雨乞山からの下りは、一部に急登があります。疲れが溜まった午後の下りは、転倒に要注意です。
 雨乞山から、猿ヶ馬場峠、猿ヶ馬場分岐、搦手道入口と、順調に下ります。
 搦手道入口から黒滝城址まで、標高差で200m程の急登が続きます。時間にしたら30分ほどの登りですが、途中から沢沿いの泥んこの急登で、昨年この登りを、“とどめを刺されたような登り”と評した会友がいましたが、まさにその通りです。10時間歩いた後の泥んこの急登は、心身に応えました。
 搦手道入口、”とどめ”の登りが待っています  剣ヶ峰山頂、期待通りのカタクリが群生

 16:00、黒滝城址を通過。林道と合流して予定通り剣ヶ峰に向かいます。
16:25、剣ヶ峰到着。流石に剣ヶ峰、期待通りのカタクリの群生を見せてくれました。今日カタクリは沢山見てきたはずなのに、剣ヶ峰の群生した大ぶりのカタクリに歓声が上がりました。登った甲斐がありました。
 カタクリを堪能した後、最後の国上山に向かいます。17:05、ようやく国上山山頂に到着、ここまで12時間と15分、頑張って歩きました。とても疲れましたが、皆さん笑顔で、歩き通した満足感もいっぱいです。
 国上山山頂まで12時間、頑張って歩きました、満足感一杯のとても良い笑顔です

 昨年は、ここで日没を迎えましたが、今年は少し余裕がありました。あとは、国上山を20分程下るだけです。
 お揃いのTシャツがステキ!! 日没には、間にあいました 
 弥彦山と右手に多宝山、遠くに見えてます  国上寺着、全員無事に降りてきました
  
【間瀬峠〜国上山エリアのお花達】



 今日の成果は、活動時間=12時間46分、歩行距離=23.5q、累積上り=1986m、累積下り=1856m。
(一部軌跡がとんだので、累積上りの値が小さいかもしれません)

 帰りの車窓から海に沈む夕日を見ながら角田浜に向かいます。早朝から歩き出した西蒲三山縦走は、とても長かったのに、とても短かった様にも思えて不思議です。夜明け前の角田浜、朝日が昇った角田山の登り、今年も出迎えてくれたコシノコバイモ、うまく写真に撮れないシュンラン、雪割草の大株、”とどめ”の登り、カタクリの群生。今年も西蒲三山縦走を沢山楽しませて頂きました。
 無事に歩き通せた安堵感、満足感、充実感を、今年も味わうことができました。天気とお花に恵まれ、仲間に恵まれ、これ以上望めない最高の三山縦走でした。最後まで歩き通した皆さんに感謝いたします。とても充実した一日でした、楽しい一日をありがとうございました。