| ≪紀行文≫ |
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| 〜〜〜歴史文化を学び街の魅力を再認識することができました〜〜〜 |
今日は「古き良き時代がつまった新潟」を知るために新潟駅から古町まで2qを2時間かけて歩きました。新装なった新潟駅の歴史は今から121年目前の明治37年に始まりました。
「万代口」を出て真直ぐ柾谷小路方面へ歩くと「旧流作場五差路」の辺りに「柳原前光(さきみつ)伯爵揮毫の初代萬代橋の橋銘板と入口欄干が残されています。今から139年(明治19年)長大な木橋が誕生しました。2代目は新潟大火で焼失したので現在の萬代橋は3代目となります。1964年の新潟地震にも耐え2004年(平成16年)に国の重要文化財に指定されました。
萬代橋を渡り終えると、橋の袂に句碑が建立されています。「千二百七十歩なり露の橋」は俳聖といわれた高浜虚子が詠んだ名句です。
(俳句)日報の二十階より冬の海 (俳句)佐渡弥彦淡淡そまる御講凪 (俳句)大虚子にいささかゆかり冬の橋
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ガイド氏紹介
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歩く「ど真ん中2キロ」コース
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石宮公園にて集合写真 |

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4班ガイド中
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2代目萬代橋欄干モニュメント |
ガイド氏は丁寧です |
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| 2代目沈埋杭はどデカイ |
今日のミッションです |
日報20階の展望室にて |
信濃側河口の港町・新潟津は1655年(明和元年)の長岡藩により町割りが為され、現在の古町通り、西堀通り、東堀通り等の街路が形成されました。北前船交易で栄え豪商や町家が並ぶ商業地となり花街(古町花柳界)が形成され、芸妓文化が根付きました。近代以降は金融街に第四銀行や日本銀行支店が集まりビジネスの中心地となりました。また戦災を免れたので古い街並みが残りました。現代は堀の埋め立てや道路拡幅で景観が様変わりしています。
(俳句)港町明治のままの冬館 (俳句)ホ句の虚子いささかゆかり河豚の宿
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| 昔、欄干崩落事故がありました |
第四銀前の道路元標です |
いざ花街へ |
旧料亭「有明」は新潟市古町9番町にある歴史的建造物で国の登録有形文化財に指定されています。
創業は明治40年(1907)古町花街の料亭として栄え2016年に廃業するまで109年の歴史を刻みました。
現在も古町芸妓の稽古場に利用されています。
(俳句)人やさし雪美しき港町 (俳句)寒紅をさしてきりりと舞芸妓
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| 鍋茶屋は花街の顔です |
床柱すてき |
欄間の拵えも粋です |

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旧料亭「有明」が満杯に
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「お疲れ様でした」とリーダー挨拶 |
結構なお食事でした |
今日は4人の新潟シティガイド氏と一緒に駅前〜萬代橋〜古町を2時間かけて歩き、歴史文化を学び街の魅力を再認識することができました。リーダーさんありがとうございました。参加された皆さんお疲れ様でした。(おわり)
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