会山行紀行文 2025年
2/27(木)
晴れ
セツブンソウめぐり
栃木県
参加者 (紀行文)2052 M/T
No−T4 グレード:E 39名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2052 M/T (男性6名・女性33名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=巻潟東IC=都賀西方SIC=花之江の郷・昼食(10:20-11:55) =御嶽山神社(12:10-12:30)…四季の森星野・星野遺跡地層たんけん館(12:35-14:10)=栃木IC=太田強戸SA=巻潟東IC=新潟駅南口(18:35)
≪紀行文≫
〜〜〜たくさんのセツブンソウに会えました〜〜〜

 一足早い春を求め新潟を出発。春の妖精と言われるセツブンソウの北限の自生地を三ヶ所訪ねました。
 バスの中で、今日が誕生日という方がおられたので、2月生まれの方も一緒に「元気で年を重ねられたことを祝い」パーピーバースデイの歌を歌いました。
 一番目のセツブンソウは花之江の郷です。
 花之江の郷は自然が主役・人間は脇役との主旨で作られた自然植物園、2,000株のセツブンソウにフクジュソウ、バイカオウレン、アズマイチゲ、ベニバナマンサク、リュウキンカ、ユキワリソウなど咲き始めの花々に出会うことが出来ました。
(俳句)
 トンネルを抜けて明るく春日差し  
 爪ほどの節分草はひそと白  
 日を抱いて福寿草の黄きらきらり

 
 之江の郷の入り口 セツブンソウ見つけた!
何とも可愛いセツブンソウ
写真を撮るのも一苦労 新潟では見られないバイカオウレン
 ネコヤナギの芽も膨らんで  咲き始めのリュウキンカ 珍しいベニバナマンサク

 お昼は名物・和食バイキングです。手作りのお惣菜はどれも美味しいそう、あれにしようか!これにしようか!どれもこれも食べたい物ばかり、しっかり美味しくいただきました。

 (俳句)芽吹きまだ木々庭先にバイキング

和風バイキング、どれにしようかな?   こんな風に選んでみました! たいへん美味しいで〜す!

  二番目は御岳山神社のセツブンソウ、境内には福寿草も咲いていました。

 枝垂れ紅梅を見たかったのですが、今年は開花が遅く、わずかに咲くのみでした。

 (俳句) 
 剣ヶ峰境内広く節分草
 霊神や二筋三筋春の滝
 しだれ梅上から下へ咲き競ふ 
    
 御岳山神社にて集合写真 

 御岳山神社参道にセツブンソウ  咲き始めの枝垂れ紅梅 鹿沼土層の厚い地層

 三番目は四季の森星野のセツブンソウです。まず、星野遺跡地層たんけん館の見学から。
 地層たんけん館は本日一番の登り坂、春の日が心地よくおしゃべりも弾みました。間近に見える地層に1mほどの厚さの鹿沼土、「さすが!鹿沼土の産地」と納得でした。
 期待の四季の森星野のセツブンソウは杉林に沿う土手一面に咲き見事でした。一番のお目当て、キバナセツブンソウも見ることができ大満足。そして園の方と一緒に、早春賦とおぼろ月夜を合唱し、花に歌にと春を満喫することが出来ました。太田強戸SAでお土産を買い帰路に着きました。

 (俳句)やわらかく小さく黄花の節分草  早春賦歌う山旅節分草 
 ロウバイの咲く四季の森星野

両斜面にセツブンソウ
白い花弁?実は愕片 仲良く並んだセツブンソウ

福寿草でありませんキバナセツブンソウです
珍しいキバナセツブンソウ 1皆で春の歌の合唱