| ≪紀行文≫ |
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| 〜〜〜ワイワイガヤガヤと楽しい大人の遠足でした〜〜〜 |
11月最後のお天気の良い日に3週間前に山葵山、松平山、五頭山を縦走した仲間と旧下田村の低山の里山を歩いてきました。仲間は健脚ぞろいで里山の低山など歩かないので自分が案内する事にしました。重倉山は低山ですが山頂に2等三角点の有る山で歩いたのは20年前で山の状況が分からず3日前猿毛岳に登ったついで状況を見る為に登って来ました。1時間も有れが往復出来る山で健脚の仲間には重倉山では物足りないので森林公園から車で20分位で登山口に行ける楢山峠とセットで歩く事にしました。仲間と山の忘年会も兼ねての山行ですのでお酒も少し飲む予定なのでアルコールを飲まない仲間の女性が各人の自宅まで送迎してくれるそうでお言葉に甘えての参加でした。中浦のヒメサユリ森林公園はキャンプ場でバンガロー、釣り堀、野外ステージ、炊事場などが整備されていて管理人も居る森林公園です。駐車場には綺麗なトイレも有り準備の後往復で1時間の山ですのでストックだけで手ぶらで登ります。耕作放棄された田圃横を歩きうす暗い立木の中を歩きます。熊も心配なので何時ものように8連発の火薬銃を撃ち鳴らしながら歩きます。
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| 森林公園の案内図 |
中浦ヒメサユリ森林公園 |
駐車場からの重倉山 |
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| 今日も元気で登りましょう |
登山口の折れた標柱 |
広いジグザグの落ち葉の登山道を |
送電線の巡視路の道は広くジグザグに緩く登ります。落ち葉の上をカサカサと気持ちの良い道です。登り切った所に送電線の鉄塔への分岐で案内板が有りました。此処から山頂へ落ち葉の上をルンルン気分で歩けます。山頂には2等三角点が有り二王子岳や粟ヶ岳と同格です。皇太子殿下ご成婚の森と書か標柱も有りました。
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| 鉄塔への案内板 |
落ち葉を踏みしめ山頂へ |
皇太子殿下ご成婚の森の標柱 |
低山ですが木々の葉が落ちてしまい見晴らしの良い山頂で粟ヶ岳や、袴越山、守門岳、弥彦山、米山も見る事が出来ました。下山は広い落ち葉の登山道で皆ワイワイと言って駆け下りました。
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| 山頂から景色を眺め |
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| 眺め |
粟ヶ岳 |
ワイワイとはしゃぎながらの下山
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次の楢山峠は車で20分、梅野俣集落の最後の民家の横の墓地横の広場が駐車場で此処からコンクリート舗装の農道を時計回りで登山口迄、限界集落の人たちが集落を活気ずける事業として廃道に成っていた峠道を整備し復活させ周回できるハイキングコースを作ったそうです。峠のブナ林には名物のツリーハウスも有ります。登山口のゲートを潜り少し登りに成りますがツリーハウスが見えれば直ぐに峠に着きます。
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| 梅野俣集落の駐車場 |
出発します |
登山ゲートを潜り |
峠には大きなブナの御神木、石の祠、峠の標識の裏の斜面の下はゴルフ場でプレーする人たちの声が聞こえますが峠には誰も居ず貸し切りのツリーハウスで豚汁を作り各自持参のお酒(自分は菊水の五郎八)ワインにレモンの輪切りを入れ温めて飲む人も、ワイワイと話も弾み楽しい山での忘年会でした。 |
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| 楢山峠 裏はゴルフ場 |
峠のブナの御神木 |
ツリーハウス お邪魔します |
予定の2時間もあっという間に来てしまい名残ほしいですが夕暮れが迫るので楢山峠を後にして真平コースを下山します。
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| 豚汁を作りお酒も少々 楽しい山の忘年会 |
落葉したブナ林を見ながら下山 |
長岡大手高校美術部の案内図を見て |
落葉したブナの林を通り途中何か所かの展望所には長岡大手高校美術部の手書きの案内図が有り危険個所も無く落ち葉積る安全の周回コースを守門岳や粟ヶ岳を見ながら真平のゲートを潜り登山口に到着、夕暮れが迫る中コンクリート舗装された農道を駐車場に着きました。 |
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| 守門岳 |
粟ヶ岳 |
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| 景色を見ながら |
真平登山口のゲートを潜り |
農道歩き |
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| スミレが咲いて居ました |
此処も皇太子殿下ご成婚の森 |
夕暮れが迫る中を下山 |
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3日後には雪マークも、晩秋のお天気の良い日にお酒も少し飲まれワイワイガヤガヤと楽しい大人の遠足でした。 (おわり) |