会山行紀行文 2025年
6/19(木)
(あわがだけ)
粟ヶ岳

1293m
参加者 1914 E/S
単毒
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫.
第一ダム駐車場(5:30)…第二ダム登山口(5:45)…3合目(6:31)…砥沢ヒユッテ(8:33)…北峰(9:28)山頂(9:48−11:46)…砥沢ヒユッテ(12:45)…第二ダム登山口(15:21)…第一ダム駐車場(15:40)
≪紀行文≫
〜〜〜12年連続の粟ヶ岳、ヒメサユリ観賞の登山〜〜〜

 粟ヶ岳に咲くヒメサユリを見るのが好きで今年も登りました。今年で12年連続に成りますが粟ヶ岳のヒメサユリの咲くころは梅雨の時期で蒸し暑く登るのが大変です。

  女房から第一ダムの駐車場まで送ってもらい林道を歩きます。駐車場には横浜ナンバーの車が到着した所でした。今の時期山蛭に遭遇する恐れが有るので虫よけスプレ―をたっぷりズボンの裾と靴に噴射して歩きます。
 今日は単独の為登山届を出して登ります。蒸し暑く3合目に着く頃は汗でびっしょりに成りました。
 ベンチで休憩して居ると群馬からの男性が2人登って来て少しお話をし先に行って貰いました。
 山の神に無事を祈願  登山届を提出  3合目で休憩

 6合目への鎖場も超し7合目の砥沢のヒユッテの登りが厳しい。小屋横にヒメサユリが咲いて居ましたが開花からだいぶ日にちが過ぎたのでしょう色もあせくたびれたヒメサユリでした
 8合目手前で下山の男性とスライド、以前は此の辺りからヒメサユリが多く見られたところですが殆ど有りません。8合目で休憩して居ると横浜からの単独の男性に追い抜かれました。昨年来た時は未だ蕾で今年又来たそうです。縦走路の分岐を過ぎると北峰で多くのヒメサユリが咲いて居ました。
 7合目で休憩  北峰に到着  北峰のヒメサユリ

 この先中峰や山頂手前のヒメサユリの蕾や花が何も有りません。猿が食べたのでしょうか登山道にはいたる所に猿の糞が有り踏まないように気を付けて通過しました。
ヒメサユリが咲いて居るのは北峰だけでした 
 猿が食べたのか蕾や花が有りません  山頂のヒメサユリ  12年連続の山頂で

 山頂手前で下山の群馬から来た人とスライダしました。山頂には横浜から来た男性がいたので記念の写真のシヤッターを押してもらいました。  山頂は虫が多く蚊取り線香を点け日差しは有りますが微風が有り暑く無く2時間も休憩しました。その間に登ってきた人は加茂から2人の男性、一本岳から帰ってきた男性、下田からの男性だけでした。ゆっくり昼休憩している間に皆下山し一人だけの山頂に成りました。  
 山頂に咲くコバイケソウと山頂から川内の山々  ブナ林で休憩

 北峰を超えて7合目の間に男女二人組と単独の男性に会っただけでした。7合目の小屋横の日陰で休憩します。
 粟ヶ岳は登りは良いのですが下りが怖く成り転べば大怪我など大変な事になるので慎重に慎重に下山しました。  

 下山は足のつま先に重心が掛かるので両足の指にマメが出来て痛く大栃平でテープを指に巻き歩きました。
 4合目下のブナ林の風の通る所で大休止します。2リットルの持参の水も2合目で飲み干してしまい下山しても林道歩きが有るのでダム横の登山道の横の沢で水を汲み飲みました。冷たくて美味しかったです。

最後の林道歩きが辛く何とか女房の待つ駐車場にたどり着きました。12年連続の粟ヶ岳、ヒメサユリ観賞の登山も高齢の為今年が最後のようです。
(おわり)  
無事下山できました