会山行紀行文 2025年
12/6(土)
快晴
(じゅうにだけ)
十二ヶ岳

1200m
参加者 (紀行文) 2558 J/W
No−148  グレード:C 41名
 担当リーダー 2131 Y/S (男性9名・女性32名) (写真) 2131 Y/S

≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=(北陸・関越道)=月夜野IC=道の駅中山盆地(8:45ー9:00)=火ノ口登山口(9:30−45)…山頂(11:35-12:30 昼食)…火ノ口登山口(13:50ー14:05)=道の駅中山盆地(14:20ー45)=(往路)=新潟駅(17:40)


≪紀行文≫
〜〜〜山頂は360度大パノラマ 絶景の冠雪連山〜〜〜

 2025.12. 6 (土)快晴 気温10℃〜-2℃ 風1m
 十二ケ岳は標高1,200.8mです。山頂からは、360度の大パノラマ広がります。高山村と渋川市から登ることができます。高山村側登山道の途中には、カタクリの群生地があります。
 可憐な花が咲き道行く登山客の心を和ませてくれます。

 初寒波到来後珍しく晴れた新潟をマイクロバス2台41名で出発。途中六日町、湯沢辺りは見事な樹氷で圧巻の白一色でとても綺麗でした。トンネルを抜けた群馬県側平地も薄っすら雪化粧の中、道の駅中山盆地へ立ち寄り身支度後登山口へとバスで向かう。登山口Pでは先客1台(5名)有。

 登山口出発、火ノ口林道を進むこと10分。Sリーダーより氷華が観られるかも?との情報で…次々と珍しい氷華を見つける!大小形もさまざまな氷華。

道の駅中山盆地で身支度
珍しい氷華

 20分程ゆっくり歩行で撮影や観察をしながら楽しみました。次に進むと杉樹林、緩やかで葉の堆積でフカフカ。次は落葉自然樹林帯で薄っすら白い雪と落ち葉を踏み徐々に高度を上げ分岐へ。立派な標識は山頂迄のm表記で2ヶ所程通過し鞍部に出る。落葉樹林の間から真青な空と白の雪山が対照的で美しい。

 最後の登り、男坂、女坂の分岐。希望制で分かれて男坂はロープ有の岩階段を一歩ずつ急登を25分程登ると開けた山頂へ。

十二ヶ岳と中岳の鞍部に出た
男坂と女坂に分かれ登る

 女坂も緩やかながら岩階段は急に感じつつ無事山頂へ。
.  360度の大パノラマ山頂は快晴、素晴らしすぎて…谷川連峰、巻機山、至仏山、上州武尊、日光白根、赤城山、榛名山、八ヶ岳、浅間山、槍、穂高、四阿山、草津白根山、等の山々を呆然と眺めつつ時を忘れて…41名でも充分な山頂スペース、景色が一番のご馳走となりました。

無事山頂へ 榛名山 浅間山

谷川連峰
上州武尊山と至仏山 遠くに槍穂高
 集合写真「1号車」  集合写真「2号車」

 下山女坂を10分程下ると祠が中央に鎮座。北側で日が当たらず雪が残り落葉と重なり滑りやすく途中で軽アイゼン装着。落葉が歯に食い込むも滑りは止まる。軽快?足を少し上げ気味に慎重に下る。急登を下りるとアイゼンを外し…最後はフカフカ杉林の道。林道にあった氷華の姿は消えて、早朝のいっときの瞬間に立ち会えて良い思い出となりました。

祠が鎮座
アイゼン装着し慎重に下る 無事下山