会山行紀行文 2025年
12/3(水)
曇り
軽井沢から旧中山道
  1205m
参加者 (紀行文) 2288 M/N
No−147  グレード:C  14名
 担当リーダー 2198 H/W (男性4名・女性10名) (写真) 2288 M/N

≪コースタイム≫
新潟駅南口発(6:10)=上信道小諸IC=旧軽井沢銀座発(10:25)…旧碓氷峠遊覧歩道…碓氷峠見晴台(12:00-12:40)…旧中山道…坂本宿分岐(14:00)…旧中山道分岐下山(15:20)=峠の湯=峠の湯発(17:00)=上信道松井田妙義IC=関越道=新潟駅南口着(20:30)

≪紀行文≫
〜〜〜情緒溢れる中山道を辿り江戸時代の旅人気分を味わいました〜〜〜
 歩いた軌跡(コース)  五街道概念図

 中山道は東京から京都までを結ぶ東海道の内陸側に位置する街道で、今回はその中でも難所の旧碓氷峠を縦走する山行でした。
 新潟から4時間少々バスに揺られて軽井沢に到着、シーズンオフで観光客もまばらな旧軽井沢銀座を登山姿の集団がスタートしました。
登山スタイルの人は他に見当たらなかった

 キョロキョロしながら軽井沢教会まで北進、ここで旅装束を整えて緩やかな登りにかかります。

我々も面白い恰好か?
芭蕉句碑 遊覧歩道が始まる

 落葉した樹間から豪華な別荘やコテージが見え、旧碓氷峠遊覧歩道に入ると案内板に立ち止まりながら学習を繰り返しました。

歩き易い遊覧歩道でした

 1時間半位で旧碓氷峠の見晴台に到着、左手にはゴツゴツツした妙義山が、目の前には山頂が雲に隠れた浅間山が見えます。

正面奥が見晴台
 妙義山  見晴し台集合写真 

 薄曇りの展望ですが北関東の山々をこれだけ眺めれば充分です。
 Yさんのハモニカ演奏「いつでも夢を」を聞きながら東屋でランチタイム、メンバーは吉永小百合と橋幸夫になり切ってハミングしました。
浅間山
見晴台の説明版 ランチタイム

 午後の部は熊野皇大神社前を通って群馬県に入り、旧中山道の下りにかかります。

中山道の下りにかかる
学習の連続 学習風景

 広くて歩き易い道が続きましたが刎石山辺りから急坂やヘツリ道が始まり、難所越えで力尽きた馬が多かったのでしょうか、馬頭観音が数多く見られました。
 参勤交代や産業を支えて賑わった重要路、「姫街道」とも呼ばれ皇女和宮や澄心院も通ったと言われる街道の学習で頭が一杯になってメガネ橋との分岐点に下り着きました。

馬頭観音が多かった
 覗き付近の展望   無事下山 集合写真 

 近くの「峠の湯」でゆっくり入浴と食事を済ませ無事旧中山道歩きを終えました、有意義で楽しい山行を有難うございました。
 追 記〜翌朝、公園の散歩に集まった仲間数人に「中山道のセンはどんな字 ?」と質問すると全員が「仙台のセン」 、 、 皆んな昭和の人達です。
終わり