会山行紀行文 2025年
11/28(金)
晴れ
(いわびつやま)
岩櫃山

802m
参加者 (紀行文) 2472 M/I
No−157  グレード:C上  17名
 担当リーダー 2186 K/K (男性6名・女性11名) (写真) 2232 S/K

≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=巻潟東IC=栄P=平沢登山口駐車場(9:15-30)…平沢登山口(9:35)…岩櫃城跡(9:55)…分岐(10:25)…赤岩登山口(11:00)…蜜岩登山口(11:10-20)…稜線コル(11:55)…八合目(12:15-45 昼食)…岩櫃山山頂(12:55-13:20)…天狗の蹴上げ岩(13:45)…分岐(沢コース)平沢登山口(14:15)…平沢登山口駐車場(14:25-35)=(往路)=新潟駅(18:15)

≪紀行文≫
〜〜〜岩櫃山に登れた達成感と高揚感でいっぱい〜〜〜
 今回は群馬100名山の岩櫃山です。奇岩・怪石の切り立った山容、真田家の城跡があることで有名です。
 早朝、雨・雷の新潟を出発しました。トンネルを越える度に天候は良くなり、平沢登山口の駐車場に着くと、地面は濡れていましたが、晴れていました。支度を整え、予定時間通りに出発。出発地点が既に3合目でした。
 新潟の登山道とは違う乾いた登山道で、尾根通りを進みます。
 途中から急な登りになり、間もなくすると岩櫃城本丸跡に到着しました。紅葉の中、戦国時代に思いをはせ、しばしの休憩をしました。

9:30平沢登山口駐車場を予定通り出発


尾根通りを岩櫃城跡に向います
岩櫃城本丸跡への登り 9:55岩櫃城本丸跡、
天気が良くて紅葉も良いです

 奇岩の天狗岩を見て、6合目の赤岩通りの分岐に着きました。ここからは、今上った分を、一旦下ります。長い鎖場があり、足元は落ち葉で下に何があるか分からないので、慎重に降りました。

 尾根コース途中の天狗岩
赤岩通り分岐を過ぎて、急な鎖場を下る こんな鎖場を下りました

 潜龍院跡まで180m降り、赤岩登山口に着きました。ここは、また3合目です。
 しばし集落の民家の間を通り、これから登る岩櫃山の全容を眺め、頂上の旗に心をときめかせました。
 住民の方に「熊は以前からいるよ」と教えてもらい、ヘルメット持参の方は装着、ストックはしまい、皆さん準備万端です。
 集合写真を撮り、さあ頂上へ出発です。

11:10赤岩登山口着、分岐から180m下り
岩櫃山の展望が素晴らしいです 蜜岩登山口に向います
 11:10蜜岩登山口手前での集合写真、バックに岩櫃山が聳えていました

 密岩登山口(3合目)からは、大変な急登で、階段・ハシゴ・鎖場が交互に、ずっと連続でありました。
 天狗の架け橋を迂回して、後は頂上直下の登りのみの8合目で、腹ごしらえの昼食を頂きました。
 木々の間に、浅間山が見えました。頂上までに、鷹の巣岩陰遺跡があり、岩穴をくぐり抜けました。

 11:20蜜岩登山口通過 
階段とハシゴ、鎖場もある急登が続きます 稜線コルからの登り
鎖の有る岩場も沢山
12:15山頂手前の八合目?で
お昼を頂きました
 こんな岩穴をくぐる

 いよいよ、頂上直下の鎖場です。頂上は狭いので、班ごとに交代で登ります。リュックをデポして身軽になり、1人ずつ鎖を握り慎重に登りました。 頂上では、各自の思い思いのポーズで記念写真をとり、360度の大展望を楽しみました。

眼下に古谷の集落を望む
遠く中央に浅間山と浅間隠山 山頂への最後の登り

12:55岩櫃山山頂着、360度の大展望です
東に小野子三山と右奥に赤城山塊
南方向は榛名山塊

 それから一旦降り、また9合目に登り、先程登った頂上を振り返りました。あそこに居たんだと思うと感無量です。右奥に浅間山が見えました。

岩櫃山の山頂を振り返る、右奥に浅間山

 とても名残惜しいですが、下山です。沢通りコースを降りました。途中、大きい天狗の蹴り上げ岩がありました。皆さん、誰も怪我することなく、無事に平沢登山口に戻りました。
 新潟に帰る途中、道の駅中山盆地で、リンゴ等のお土産も買いました。
 帰りのバスの中は、岩櫃山に登れた達成感と高揚感でいっぱいで、写真交換会になりました。
 企画・催行してくださったリーダー、ラストリーダ、サブリーダー、班長、会計、ご一緒くださった皆様、ありがとうございました。

天狗の蹴上げ岩
下りは沢通り、登り尾根通り  14:15無事、平沢登山口到着