会山行紀行文 2025年
11/15(土)
晴れ
(わしがすさん)
鷲ヶ巣山

1093m
参加者 (紀行文) 2430 H/I
No−142  グレード:B  16名
 担当リーダー 2186 K/K (男性6名・女性10名) (写真) 2310 Y/O

≪コースタイム≫
聖籠新発田ic下(5:40)=縄文の里・朝日奥三面歴史交流館(6:30-50)…登山口(7:00)…避難小屋(8:05-25)…前ノ岳(8:35-45)…中ノ岳(9:40−10:00)…山頂(11:30-12:05)…避難小屋(14:35-40)…登山口(15:30)…縄文の里・朝日奥三面歴史交流館(15:40)=聖籠新発田ic下(17:10)

≪紀行文≫
〜〜〜脚も腕も筋肉痛、全身で登った忘れられない山になりました〜〜〜
 鷲ヶ巣山は村上市にある新潟百名山です。かつて鷲が生億していた岩壁があったことが山名の由来です。標高は1093mですが急峻な山で「前ノ岳」「中ノ岳」「鷲ヶ巣山」の3つの峰からなる登りごたえのある山です。
 聖籠柴田インター下に集合、自家用車乗り合わせで小雨が降る中縄文の里を目指し出発。
 1時間ほどで到着。晴れてきました。
 リーダーが準備してくれたハッカ(熊除け)を各自ふりかけ準備完了。リーダーがスターターピストル(熊除け)を鳴らして “変態” の山にいざスタート。

 しばらく行くと渡渉。リーダーは軽々ジャンプ!!さすがです!!
 私も必死でジャンプ(;^_^  ちゃんと渡れば良かったです。
 だんだんきつい登りになります。色とりどりの紅葉に励まされて進み、登ります。

 急騰を約1時間、小屋に到着。一息入れます。

 奥三面交流館  林道入口
渡渉箇所
ブナ林の急登を登る :年季物の避難小屋
 しばらく登るとほどなく1つ目の峰「前ノ岳」!!
 皆さんの笑顔がはじけます。

 「前ノ岳」を過ぎると激下りが待っていました。どこまでもどこまでも下ります。
 今度は、「中ノ岳」への急騰です。

:1座目 前ノ岳の標識
遠くに見えるは中ノ岳 :急登続きます

 ガスっていた曇が晴れきました。「中ノ岳」に到着。
 素晴らし景色です。青空、眼下広がるエメラルドグリーンの三面川と三面ダム、山々の紅葉。しばしおやつ&写真タイム。

2座目 中ノ岳山頂
:奥三面ダム

 いよいよ3つ目の峰 「鷲ヶ巣山」 目指して元気に進みます。
 尾根歩きもすぐに終わり、またまた急下り、急登り。 ピーク!!と思ったら「だまかし坂」 でした。大日如来尊様に手をあわせて、最後の急騰を登りきると、 ついに 「鷲ヶ巣山」  山頂!!
 いっぱい歓声と笑顔あふれます!!
  青空です。360度の大パノラマ。目の前には朝日連峰。10月に登った大朝日岳もはっきり見えます。手前は祝瓶山、左は雪を被った以東岳、飯豊連峰。
 素晴らしい絶景です。今までの疲れが吹き飛びました。
 景色を眺めながらゆっくり30分山頂で昼食を楽しみ、いよいよ下山です。
 激下りが待っています。

:
山頂と思いきや!
大日如来様
 また騙された!  山頂かな、、、   ようやく山頂到着
 山頂より
奥の白いのが朝日連峰
:山頂集合写真
   山々の眺望をみながらも脚を踏ん張り踏ん張り慎重に下ります。
 ふかふかの落ち葉に足を取られたり、転びそうになりながら進みます。
 登り返して大日様を過ぎるとまた激下りです。そして「前ノ岳」までの最後の急騰、力を振り絞り登ります。
 「前ノ岳」 到着。小休止して小屋まで下ります。

   途中下山した仲間と合流。息を整えて最後の急下りです。
 右を見ても左を見ても美しい紅葉。癒されます。
 最後の渡渉を超えて、無事下山。
 歓声が上がります。(o^―^o)  苦しくも楽しかったです。
 下ります  下りもまた山越、山越
眼下の景色が癒し
ジャストの紅葉 ::地図

 脚も腕も筋肉痛、全身で登った忘れられない山になりました。
 素晴らしい山行を企画してくれた倉島リーダーありがとうございました。
 リーダーをはじめ皆さんに励まされ、お力をかりて登頂できました。
 本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。