会山行紀行文 2025年
10/26(日)
曇り時々雨
(にほんこく)
日本国

555m
参加者 (紀行文) 2400K/N
No−130 グレード:C  13名
 担当リーダー 2400 K/N 男4名・女7名・体験2名 (写真)2414K/N・2400K/N

≪コースタイム≫
新潟駅(7:25)=(日東道)=道の駅朝日=旧小俣小前登山口(9:25-50)…松ヶ峰(10:27)…蛇逃峠(11:11)…日本国山頂(11:35-12:25 昼食)…蛇逃峠(12:40)…松ヶ峰(13:15)…旧小俣小前登山口(13:45-14:10)…道の駅朝日=(日東道)=新潟駅(17:15)

≪紀行文≫
〜〜〜ブナの森と山頂休憩小屋で雨をしのぎながら〜〜〜

 数日前から「曇り時々雨」の予報が続いていて迷いに迷いましたが、午前中は曇りもしくは1mm/h程度の小雨、登山道は段差が少なく歩きやすい、そして山頂の休憩小屋で雨をしのいで昼食が食べられそうということから3日前に催行を決断し参加者に実施の連絡を入れました。
 新潟駅は曇り空でしたが新発田ICでは小雨が降っていて雨が降らないことを念じながら日本国へ向かいました。旧小俣小前登山口に着いた時はまだ曇りで雨は降っていませんでした。
 登山口前には休憩舎がありもし雨が降っても中で雨具を着たり脱いだりできるので助かります。備体操をして登山を開始しました。

登山準備 まだ曇り
休憩舎前で班ごとに集合 登山開始

 日本国の登山道は段差が少なくてとてもよく整備されていますが、木の根が濡れているので滑らないように気をつけて歩きました。登山道には番号札がつけられているので今いる場所の目安になります。
 最初の30分は杉林のやや傾斜のある道なのでペースを抑えてゆっくり上り松ヶ峰で小休止しました。このあたりからブナなどの広葉樹林になり少し早い紅葉で色づいていました。

27/27が山頂
暑くなって雨具を脱ぎます 歩きやすい登山道

紅葉の中を気持ちよく歩きます
リーダーは熊スプレー持参 眼下に雲が広がります

 20分ほど進んだ休憩所で日本海と粟島を眺めることができましたが、すぐにガスに覆われて見えなくなりました。
 しばらくするとついに雨が降り始め、雨具を着用しました。木々の葉に雨を遮ってもらいながら歩き、蛇逃峠の東屋で雨宿り休憩をしました。
 東屋の屋根は大きくて全員入ることができてよかったです。ここは日本国で一番眺望の良い場所なのですが朝日連峰や飯豊連峰は雲の中・・残念です。

眺望の良い休憩所
日本海とうっすら粟島 ついに雨が!雨具着用

 ここから小雨の中、登山道を下って上って日本国に登頂し写真撮影をしました。
 休憩小屋に全員入れるか心配でしたが、場所を譲り合って一緒に昼食を食べることができてホッとしました。
 展望台の下は雨をしのげる状態ではなかったので本当に良かったです。

 帰路は予定した蔵王堂コースが急坂で滑る危険があるためピストンに変更しました。
 下山開始後に雨も止み、途中でラジウム清水の美味しい水を汲んで予定よりも早く無事到着です。ただ、晴れた日にブナの森を歩く気持ちよさや蛇逃峠から見渡せる見事な眺望など日本国の魅力を楽しんでいただけなかったのが残念でなりません。

 山頂で記念撮影
二等三角点
日本国制覇!!

ほっこりとランチタイム
無事下山 コース案内です

 バスの車窓から小俣集落の街並みをながめてから帰路につき、道の駅朝日で少し買い物の時間を取りました。
 豊栄あたりから雨は本降りです。
 予定より30分くらい早く新潟駅に着きそうだったのですが亀田ICを降りるとスポーツのイベントでまさかの渋滞。15分遅れの到着となりました。でも結果オーライの一日だったと思います。
 ご参加くださった皆様、ドライバーさん、ありがとうございました。