会山行紀行文 2025年
10/12(日)
曇り・小雨
(ばんだいさん)
磐梯山

1816m
参加者 (紀行文) 2518 N/I
No−119  グレード:C上  24名
 担当リーダー 2146 H/I (男性5名・女性19名) (写真) 2518 N/I

≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)= 猪苗代スキー場登山口(8:30)… リフト乗り場(リフト2本) ≒登はん開始 … 天の庭(スキー場分岐9:20) … 赤埴山分岐(9:50) …沼の平 …爆裂火口(11:00)… 弘法清水(11:45) …磐梯山山頂(12:00-12:30) … 弘法清水(13:10-13:40) …八方台口へ下山開始 … 中の湯…八方台登山口着(15:40-16:00) ⇒ 新潟駅南口(18:20)

≪紀行文≫
〜〜〜天気が今一つでしたが皆さん頑張りました〜〜〜

 新潟駅、小雨。新潟シティマラソンでひと人。駐車場満杯。駐車場の端っこで皆で乗車。
 霧雨が頬に、厭な予感。雨天や風を心配する中、猪苗代スキー場に8時30分ごろ到着。

 思いのほか天候は穏やか。仕度を整え、出発です。今回は、猪苗代スキー場登山口から、最初リフトを2本乗り継いで、スキー場の肩まで上がります。高度を上げると徐々に雲の中に入って、リフトを降りて登はん開始の時には小雨模様。薄くガスの掛かった猪苗代湖が見えました。雨具を着込んで、登山開始です。

猪苗代スキー場登山口に到着
リフト2本を乗り継ぎます
 
 雨が少々レインウエアーを着て出発です   

 最初の急坂に息を切らしましたが、「天の庭」、「赤埴山分岐」を超えていきました。途中「里山?」と思えるような
よく整備された登山道を進みます。もう綺麗なお花もなく、徐々に雲の中を進む感じになっていきましたが
紅葉が進んでいて、「晴れていればきれいなんでしょうね」とみんな話しながら歩きました。
「沼の平」という湿原の草紅葉はまだ早いようでした。

赤埴山分岐を超えました
里山かと思う様な穏かかな道を行きます 沼の平到着。
真っ白でよく分かりません、湿原?
.
 「爆裂火口」が見えるところまで到着。
 しかし、雲の中。リーダーから説明を聞き想像しながら火口をのぞき込みますが、真っ白。
 頂上で取れないかもしれないからと、ここで集合写真を撮りました。
 リーダーからの干し柿の差し入れ、甘くておいしかった。ごちそうさまでした。

爆裂火口のふちに到着
爆裂火口晴れていればこんな感じだそうです
爆裂火口付近で集合写真
 そこからいかにも火山らしい岩の道を登り、弘法清水小屋に到着。下山者の話では、山頂は強風、ガスで何も見えないとのこと。

 リーダーから頂上まで行きたい班だけ登るように提案がありましたが、全員登頂を希望。みんなで登りました。

 
 爆裂火口から弘法清水に向かいます 弘法清水に到着 
 弘法清水。ペットボトルに入れてお土産。
何故四合目?
 頂上に登りたい人だけ登るように、提案。
結局全員で山頂を目指しました。
 弘法清水小屋、奥が岡部小屋

狭い岩場の急登を登って、山頂へ。予想どおり強い風と雲の覆われて視界が悪い中、交代で写真を撮りあい
少し降りた所にある「磐梯山」の山頂標識の前で全員で記念撮影しました。目標は達成。360度の展望は残念でしたが
みなさん達成感は十分だったと思います。
 頂上へひと踏ん張り。狭い急坂を頑張りました  山頂は雲の中。
交代で写真を取りました
一段下がった「磐梯山1816m」の看板の所で皆で記念写真 

 弘法清水まで降りて、昼食をとりました。ほとんどの方が岡部小屋さんに入って昼食。
 Yさんのハーモニカ演奏もあって、楽しいひと時でした。岡部小屋の女将さんからプロマイドを戴いたそうです。
 ところでなんで磐梯山山頂は「5合目」?弘法清水は4合目? 諸説ありますが、富士山の半分の高さなので1816mを5合目としているとか。

 休憩後、さあ下山開始。八方台コースは、一番距離が短いですが、意外とアップダウンが続きます。

岡部小屋でお昼御飯です。Yさんのハーモニカ演奏もありました
八方台登山口に向けて出発です

 雨で濡れた下山道で30分以上遅れ。
 りーダーが「なら茸」を発見、みそ汁にすると旨いとか。徐々に下りになり、なだらかな道に。
 中の湯跡に到着しました。
 硫黄の臭いのする広場で休憩。1888年の磐梯山大噴火で廃墟に。その後1990年ごろまで温泉として営業していたとか。今は廃墟になり、お湯だけはまだ湧き出しているのだそうです。

 ここから先は、穏やかな道。ひと踏ん張り。八方台登山口に到着。お疲れ様でした。


途中リーダーが「ナラ茸」発見。
味噌汁にすると美味しいのだとか
Oサブリーダー「あまんだれ」は正解です。
新潟地域での呼ぼ方でした。

中ノ湯跡、硫黄の匂いが辺りに漂います。
今でもお湯が出ているそうです。
後ひと踏ん張り 駐車場が見えます。登山口到着。
お疲れさまでした!。

 稲田リーダー、サブリーダー、班長の皆様ありがとうございました。
 視界の悪い場所もありましたが、リーダー、サブリーダーの誘導のもと、ケガもなく皆で頂上に登れました。
 メンバーの皆様、お疲れさまでした。有難うございました。

≪季節のお花はもうありませんでした。紅葉と木の実等です≫