会山行紀行文 2025年
3/1(土)
晴れ
(かくたやま)
角田山

481m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
No−13 グレード:C上  11名
 担当リーダー 1927 Y/K (男性8名・女性3名) (写真) 2070 S/F

≪コースタイム≫
角田浜駐車場(9:25)…灯台コース…角田山山頂(11:30)…観音堂(11:45-12:45)…山頂…桜尾根…角田浜(14:40)

≪紀行文≫
〜〜〜初陣に相応しい素晴らしい山行でした〜〜〜

 今回の会山行は新リーダーKさんの初陣と言うことで参加させて頂きました。
 初陣を飾るような青空が広がり、穏やかな登山日和となりました。
 本来は多くの参加予定だったのですが天気予報の関係で一日前倒しになった為少し人数が少なくなりました。
 出発点の角田浜に集合し、手際よく準備。リーダーの挨拶の後略時間通りに出発。先ずは海抜0メートルの海岸に下がり、いきなり難儀な灯台への階段を登ります。灯台の展望台から佐渡が見える筈なのですが霞が掛かり見えんせんでした。

角田浜に集合
海抜0メートルからのスタートです 灯台まで上がりました

 灯台を過ぎてからは急登りとアップダウンの連続で、特にこのコース名物の岩場の急登は楽しく難儀です。
 梨の木平までの急登を過ぎれば穏やかな平行道で雪はありません。しかし、それも間もなく急坂の手前から積雪が目立つようになりリーダーからアイゼン装着の指示がありました。

灯台コース名物岩稜の急登
梨の木平からは穏やかな道 積雪帯に入りアイゼン装着
.
 流石アイゼンを付けると急坂も楽に登れます。
 五ヶ峠分岐を過ぎると道も穏やかになり、無雪期とは違った景色を楽しみながら足を進めます。
 そして三望平で休憩、あと一息です。

急坂もアイゼンを効かせて
穏やかな雪原歩きも 三望平で休憩

 三望平からは小さなアップダウンを繰り返し、角田山山頂に到着です。山頂はまだ多くの積雪が広がりとても美しい光景です。
 集合写真を摂り、昼食場所の観音堂に向かいます。

角田山山頂と避難小屋
 山頂での集合写真  観音堂に向かいます

 展望の良い観音堂前の広場には多くの登山者が昼食を楽しんで居ました。我々も斜面に段差を作り昼食場所を確保、楽しいひと時を過ごしました。暖かく素晴らしい展望をいつまでも眺めている訳にも行かず下山開始。

 観音堂に到着

 雪を固めて昼食場所を確保  観音堂前で集合写真 (素晴らしい展望が広がっています)

 下山は、一旦山頂まで往路を戻り、山頂の先から桜尾根に入りました。
素晴らしい景色に後ろ髪を引かれても
山頂に戻ります 山頂に戻ってきました

 桜尾根はやや積雪も少なく早めにアイゼンを外しました。
 下山口が近付き始めると雪割草が5輪咲いており思わず歓声が上がり暫し足を停めシャッターを押しました。
 そして、登山口の駐車場と灯台が観え、無事ゴールとなりました。

桜尾根を下山(桜尾根のシンボル樹)
今年初めての雪割草 
 ゴールが観えてきた  雪が割れ陽が射し咲く、正に雪割草 
 到着後、リーダー挨拶で解散となりましたが、今回のリーダーKさんの立ち振る舞いは現役リーダーも見習う必要がある程素晴らしい物でした。
 本当にありがとうございました。
 定刻通りに戻って来ました  お疲れさまでした