会山行紀行文 2025年
2/11(火)
晴れ
(ふどうどうやま)
不動堂山②

557m
参加者 (紀行文) 2190 T/A
No-150 グレード:C上  12名
 担当リーダー 1854 M/T 男性4名・女性7名・ゲスト (写真) 2186 K/K 他 
≪コースタイム≫
キノコ工場登山口(9:00)…山頂(12:10-13:10)…登山口(15:05)
≪紀行文≫
~~~素晴らしい雪山ワカン山行の機会を頂き有難うございました~~~
 2月11日②不動堂山山行も3~4日前の新潟大寒波で当日除雪車作業中のお陰様か各々工夫しての車で登山口手前の工場脇に無事参集。
 早速ワカン装着、リーダーより注意事項特にラッセルをチーム全員で協力出来る範囲尚一人3分以内交代でと️。自己紹介して出発。

 登山口迄林道ワカン歩きもノントレ助走。
 登山口到着時に雪崩回避法として斜面に右手甲を水平に伸ばして左手拳1ケ分10度と数え何個乗るかで30度以上と積雪が30cm以上では雪崩の危険有り。又降雪後3日以上経過なら安定期と判断等勉強になります。
 斜面は確かに30度超え、でも樹木あり雪質も安定と判断ワカンラッセル開始。

 先頭は大変、リーダーより下ばかり見ず30m先を眺め方向定める事とのご指導です。先ずは鉄塔まで頑張ります。
 途中リーダーより「そろっと1本立てましょう!」とのお声?暫く皆キョトン?
 「昔、歩荷(ボッカ)さん一服時荷おろし不可で持ってる杖を背中の荷下に立てた」とリーダーより蘊蓄ある説明で漸く納得。
 水分補給エネルギーチヤージ。

 時々木々に着いた白い雪も遠くに眺められる山並みも青空に映え自然の芸術堪能感動を共有。
 又ワカンラッセル交代の連続開始。
 又足元の真っ白な雪の美しさにも心洗われながら3~4個のピークを越え先頭のラッセル会員さんに感謝しながら一歩一歩前に。

思った以上の雪にビックリ
:まだまだ序章です。 :陽が差してキレイです。

 ついに山頂到着。
 眼前に想像以上の銀色に輝く雪山峰々の絶景。
 「凄~いね」「素晴らし~いね」「嬉し~いね」「登れて良かったね」
 ザックも下ろさず有りっ丈の感嘆の声の中集合写真撮ります。
 絶景を前に更に温かい陽射しも手伝い至福のフルコースのランチタイム。
 貸し切り状態の山頂に若いイケメン男性到着で驚いていると体験山行参加予定のゲストさん登山口でワカントラブルでキャンセルも諦めずスノーシュウに履き替え合流と知り感動の拍手です。

 早速再度全員揃って集合写真を。到着の地元のゲストさんが絶景を前に「五泉にもこんな良い山が有ったんだ」と笑顔で話されて私も好きな山でしたのでとても嬉しくなりました。
 下山時間過ぎるもリーダーより「少し延長しましょう!」更にパラダイス満喫で喜びに満ちます。

ちょっと小休止
山頂で集合写真、日本平山をバックに
 集合写真(2339) 女性陣に囲まれて(2339)
集合写真(2232) 左から権現山~木六山~銀次郎山~銀太郎山(2232)

 後ろ髪引かれるも下山時間です。
 登りに付けたトレース歩きも時々風当たりの強い稜線ではトレースも数ヶ所消失遭難の危険‼️
 ベテランリーダーさん各々スマホの軌跡等確認遭難回避には慌てず方向判断大切と惜しげ無く教えて下さいます。
 更に青空も広がり素晴らしい雪景色を名残惜しく味わいながら林道へ。

山頂からの風越山
林間より白山 :晴れ間の中、ルンルン気分で下山

 感動山盛りの山行のワカン外して全員でしっかり全身ストレッチ。
 登り初めには鬼や悪魔とのお話しも今は全員仏様の微笑みで溢れていました。
 素晴らしい雪山ワカン山行の機会を頂き有難うございました。
 ご一緒の皆様にも助けて頂き有難うございました。