会山行紀行文 2025年
1/21(火)-22(水)
曇り時々晴れ  曇り 
五色沼スノーシュートレッキング

ワカサギ釣り
参加者 (紀行文) 2479 T/N
No−4 グレード:C上  13名
 担当リーダー 2339C/T (男性3名・女性10名) (写真) 2479 T/N
≪コースタイム≫
《1日目》                         
 新潟駅(6:10)=安田IC=ネコママウンテンスキー場=五色沼入口(9:30-10:00)…毘沙門沼…赤沼…弁天沼…柳沼…五色沼自然探勝路入口(柳沼側)(13:00-15)=裏磐梯レイクリゾート五色の森(13:25) 
《2日目》                                      
 宿(7:35)=第一ゴールドハウス目黒(7:40)…ワカサギ釣り小屋(8:10-11:00)…第一ゴールドハウス目黒・昼食(11:15-12:15)=裏磐梯レイクリゾート五色の森・入浴(13:30-14:30)=ネコママウンテンスキー場(14:40-50)=安田IC=新潟駅南口(17:45) 
≪紀行文≫
〜〜〜純白の湖沼トレッキングと初めてのワカサギ釣りの魅了されました〜〜〜
 ≪一日目≫
 まだ夜が明けきらない小雨煙る越後路を会津に向け、トレッキングチームとスキー部の一行を乗せたバスが順調に裏磐梯に到着しました。
 いつものようにTリーダーの軽快なトークに時間も忘れてしまいあっという間でした。

 スキー部のご一行をスキー場にお送りした後、裏磐梯ビジターセンター駐車場に到着しました。
 裏磐梯エコガイドの女性ガイドさんに迎えられ、挨拶も早々皆さん手慣れた動作で装備を身に着け、リーダーの合図でストレッチして準備完了。

 1m超えの雪に埋もれたルートを出発しました。
 途中、ガイドさんから木々の名前・特徴をレクチャーしていただき、春の芽吹きを感じました。
今回のルート(クリック拡大)

裏磐梯ビジターセンター
五色沼自然探勝道入口 ガイドさんの説明

 森の中をショートカットして進み毘沙門沼に、雲に隠れた磐梯山は見えませんが櫛ヶ峰を望めました。
 ルートはトレースがしっかり付いているので脚さばきは楽に行え、疲れを感じません。
 撮影ポイントが次々に現れ、コースタイムは平均の3倍近くの超ゆったりペースで進行しました。

毘沙門沼(櫛ヶ峰)
遊歩道の真ん中を歩く  毘沙門沼集合写真  
.
 赤くない赤沼・色が微妙に変わる深泥沼・雪原の弁天沼(温泉が出ている所は溶けています)

休憩中 深泥沼東端 深泥沼真ん中

弁天沼 一面の雪原
弁天沼 温泉で未結氷 弁天沼結氷水面を歩く

 るり沼・逆さ赤松の青沼・柳の大木がある柳沼を最後で五色沼自然探勝路の終着です。
 バスに5分ほど揺られて今夜のお宿「裏磐梯レイクリゾート五色の森」に到着しました。
 レストランで遅い昼食(アラビアータパスタ)をいただいた後は、夕食までのんびりとチルタイム。
 大きな温泉に入ったり、部屋で寛いだり、お土産ショップでお買い物などなどゆったりと過ごしました。
 お楽しみの夕食はスキー部と合流、バイキング、和洋中+お酒+デザートのお料理の数々は食べきれません。でも普段の食生活から解放されたメンバーは必ず食べ過ぎます。
 食後はミーティングルームに集合し、持ち寄った飲み物とおつまみで懇親を深めました。

 るり沼 イエローフォール方向
綿毛のような雪
るり沼集合写真

青沼水面に逆さ赤松 最終地点の柳沼 磐梯レイクリゾート五色の森
≪二日目≫
 朝食(バイキング)は6時半、出発7時半です。気温はマイナス5℃
 スキー部といっしょに出発しましたが、ワカサギ釣り班はわずか5分で第一ゴールドハウス目黒の到着。
 ワカサギ釣り氷上ハウスは桧原湖の凍結した湖上。想像以上の広大な湖をウオーキングしました
 ハウスは定員16人、ガイドのお兄さんから釣り方のレクチャーを聞いて、2時間半の熱き戦いが始まりました。(何故かワカサギ釣り体験がいつしかワカサギ釣り大会になりました)

遊漁承諾書700円
ワカサギ小屋
結氷湖面で集合写真

 道具は電動リール付の40センチ竿、仕掛け(ハリス4本)、重り、バケツ、餌(サシ)、鋏です。
 竿は持たずに置き、リールの道糸を16m落とし、竿を小刻みに振ってワカサギを誘います。
 ワカサギは餌に興味を示して口に入れ1秒で口から吐き出すそのタイミングに合わせます。
 針が上手く口に掛かると同時に竿を上げるとワカサギを釣り上げることができます。
 魚を触れないT女史の響き渡るサウンドに負けず、集中して穂先を注視します。
 釣り始めは慣れない道具の扱いに四苦八苦していたメンバーですが、1時間も経たずに慣れてきて次々と煌めく魚体が現れます。
 30分ほどで餌のサシを替えますが、5ミリほどの針に動き回るサシを付ける技が超激ムズです。
 ほぼ老眼の釣り人(メンバーほぼ全員)には難関過ぎました。
 そんなときの助っ人はガイドのお兄さん、優しく巧みな技で付けてくれました。
 また、極小針が指に刺さった時も有無を云わせぬ仕草で抜いてくださりました。(痛い)

ガイドさんの説明
釣れました 帰り道はルンルン

 終了の11時までに全員が2匹以上の釣果で無事にワカサギ釣り大会が終了しました。
 第一ゴールドハウス目黒に戻り、ワカサギ釣りの釣果発表後、昼食とワカサギ天ぷらをいただきました。
 【ワカサギ釣り順位】
  第1位 Y/Sさん  24匹(第1回ワカサギ釣り大会チャンピオン)
  第2位 T/Nさん  22匹
  第3位 Y/Yさん  21匹 第3位 J/Oさん  21匹
  bb賞 H/Nさん   5匹  bb賞 S/Sさん   5匹


ワカサギ天ぷら
昼食タイム ワカサギ大会優勝者
 昼食後、ホテルに戻り帰路までの時間はフリータイム、冷えた身体を温泉で癒しました。
 帰路はスキー部の皆さんと合流し、磐梯猪苗代PA経由で新潟へ戻りました。
 車中、五色沼・スキー班の結果報告とワカサギ大会の表彰式で盛り上がりました。
 高速道路の運行が順調で、予定時間より早く到着できました。
 今回のスノートレッキング・温泉・釣りという異色の組み合わせ、お得感たっぷりで楽しい山行になりました。(おわり)