会山行紀行文 2024年
9/11(日)
晴れ
癒しの森とコスモス園
(黒姫高原
参加者 (紀行文) 2418 N/A
No−T42  グレード:E 44名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2052 M/T (男性5名・女性39名) (写真) 2052 M/T
新潟駅南口(7:20)=信濃町IC=黒姫高原スノーパーク(10:20)…御鹿池コース周遊…黒姫高原スノーパーク(12:20)…コスモス園展望台・昼食(12:10-13:20)…黒姫高原スノーパーク(13:50)=にのくらマルシェ=道の駅しなの=信濃町IC=新潟駅南口(17:20) 
≪紀行文≫
〜〜〜まるでコスモスの迷路のよう〜〜〜

 新潟駅南口を朝7時過ぎに出発し、約3時間で黒姫高原に到着しました。参加者は44名でした。当日は曇りで天候の変化が心配されましたが、お昼頃には晴れて黒姫山を覆っていた雲が少なくなり山容が見えてきました。

 黒姫高原は森林セラピー基地に認定されています。その癒しの森周遊コースにある御鹿池をのんびり散策しました。

 黒姫スノーパークを出発し、しばらくアスファルトの道を歩きます。御鹿池に行く入り口から森の中へ入って行きます。そこには釣り鐘があり、少し急登の道がしばらく続きます。途中、所々に癒しの森セラピーの看板があり、それを見ながら歩きました。本当にマイナスイオンいっぱいの心地よい癒しの森の道です。
癒しの童話の森 御鹿池の入り口 癒しの鐘

 御鹿池では池の周りの素晴らしい景色を眺めたり、写真撮影や水分補給などをしてゆっくりと過ごしました。東屋を通り過ぎても遊歩道はまだまだ続きます。途中、見事な大山桜の大木が立っていました。 

 小さな川の木橋を慎重に渡り、清流を眺めながら歩きます。道の端にはアザミやシシウド、トリカブトなど様々な草花が私たちの目を楽しませてくれました。

 池の周り一周し、ほぼ平らな道を歩き続けると初めの童話館の見える場所に戻ってきました。青空のもと黒姫山と妙高山が並んで見え、そよそよと吹く涼しい風を感じながら高原の秋を満喫することができました。
姿を見せた黒姫山 さあ!深呼吸 マイナスイオンが一杯!
秋の風が爽やか 姿を見せた黒姫山 思い思いに休憩

 ようやくスタート地点のスノーパークに戻ってきました。いよいよリフト乗り場からスキー場斜面に広がるコスモス園を散策します。まるでコスモスの迷路を通り抜けるように列をなしてゆっくりと登りました。頭上にはリフトが動いていて、リフト終点の展望台に到着です。ここからは正面に斑尾山と野尻湖がはっきりと大きく見えました。私たちは涼しい木陰の所でお弁当を食べ、ゆっくりと眺望を楽しみました。

 下山はあっという間で、スノーパークに到着。トイレや身支度を整えてから大型バスに乗車し帰途につきました。途中、農産物直売所「にのくらマルシェ」と「道の駅しなの」に立ち寄りました。そこでソフトクリームを食べたり、地場産野菜を購入しました。バスは高速道を走り、新潟駅南口に予定通り無事到着しました。リーダーの田中美恵子さん、43名もの会員たちを案内して下さり、本当にありがとうございました。
リフトで空中散歩組も コスモスの花の迷路 秋の花が一杯!

≪俳句:557T/Kさん≫

・黒姫を仰ぎ芒の登山口

・黒姫の地下水澄みて流れ急

・つくばねの実はつややかに黒々と

・虻よけるとりかぶと今花盛り

・道の辺のさらしなしょうま背丈ほど

・リーダーのカメラを逃げる秋の蝶

・コスモスの道風のなく汗しとど

・人通る道コスモスの丈低く

・コスモスの昼餉楽しく若返り

・秋野菜買い信濃路の旅果てる
いやしの森とコスモス園集合写真 

≪出会った花々≫