会山行紀行文 2024年
8/5(月)
曇り時々晴れ
(ちょうかいさんろく)
鳥海山山麓

参加者 (紀行文) 2512 Y/Y
No−T37  グレード:D  19名
 担当リーダー 1633 S/S (男性5名・女性14名) (写真) 2512 Y/Y
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=元滝(10:10-10:50)=獅子ケ鼻湿原入口広場 昼食(11:20-12:00)獅子ケ鼻湿原散策(12:00-14:25)=奈曾の白滝(14:40-15:00)=道の駅ぷらっと鳥海(15:30-15:50)=新潟駅南口(19:05)
≪紀行文≫
〜〜〜貴重な学びと心身のリフレッシュの一日〜〜〜

 梅雨明けの天候とはいえ曇りがちな空模様に不安になりながらも一路北へと向かいました。
 4時間の乗車時間は心配したり期待したり、山の経験談を交わしたりするうちに元滝駐車場に到着しました。
≪元滝≫
 緩やかな遊歩道を10分ほど川沿い歩くと徐々にひんやりとした風が感じられました。
 元滝は鳥海山に降った雨や雪解け水が地中に浸み込み溶岩の割れ目から緑のじゅうたんを敷き詰めたような山肌を溢れ出している滝で落差5m幅30mに幾筋もの水が勢いよく流れ落ちているのです水温は一年を通じて約10度、30度を超える空気は冷やされ川霧となってあたりを覆いつくしています。汗ばんだ体に涼が心地よくマイナスイオンをたっぷり味わうことができました。
まずは足慣らしの10分 マイナスイオンの中でリフレッシュ!

≪獅子が鼻湿原≫
 元滝から20分ほどバスで移動する。ちょうど昼時で、駐車場となりに広い広場があり大きな木の木陰にてゆっくり腹ごしらえをしてから散策です。
 歩き出してほどなく木道が設置されスリップに注意しながら無風の蒸し暑さだが、しっとりしたブナの林のフィトンチッドを浴びながら「あがりこ大王」をめざしました。遊歩道を行く先々には奇妙な形のブナの林に目を見張りながら歩くこと40分。

 ありました!「あがりこ大王」森の巨人たち百選に選定された奇形ブナでは日本一。樹齢300年以上 幹回り7.62m 樹高25m奇妙で巨大な、まさに大王の品格で、圧倒的な迫力がありました。新たに美人系「あがりこ女王」なるものもあるそうで次回に期待しましょう、 
木陰が気持ちよくまずは腹ごしらえです
獅子が鼻湿原入口で集合写真 どっちかな?まずあがりこ大王へ
着きました! まさに巨木 奇形ブナ 大きさ比べしてみました
1グループ 2グループ 3グループ

≪鳥海まりも≫
 続いて湿原方面に向かいます。ここでしか見られないまりもで、世界的に貴重なコケが広範囲に群生しており激しく流れる流水の中で絡み合いボール状に発達したのが「鳥海まりも」だそうです。鳥海山に降った雨や雪が地中に浸み込み80年の時を経てあちこちから伏流水となってはげしく湧き出る水量の多さ流れの激しさは歓声を上げるほどに驚かずにはいられません。
 何百年の時を超えそこにあり続け、その水が森を潤し、ふもとでは田畑を潤し人の営みを支えています。自然への畏敬の念と、感謝を心に刻みつつ、ひぐらしの声を聴きながら帰路につきました。
 湿原を一周するのは時間の関係でできませんでしたが十分楽しめた山行でした。
珍しいコケだそうです 鳥海まりもの説明板 この激しい流れの中でまりもになる

 帰り道「奈曽の白滝」を見学しました。滝の豪快の流れをみて、さらに鳥海山の大きさを知ることとなりました。
奈曾の白滝案内板 吊り橋より 奈曾の白滝

 リーダーの皆様、ご一緒できた皆様、貴重な学びと心身のリフレッシュの一日をありがとうございました。