≪紀行文≫ |
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〜〜〜2時間の散策に感動〜〜〜 |
梅雨晴れ間 今日だけ良い天気の予報 朝から快晴のトレッキング日和りになりましたが、ころころ変わる予報にリーダーさんは日を変更しようか悩んだそうです。もう一度 白馬岳と、お花を見たいと期待して……予定通り出発しました。
小谷村に入ると、リーダーさんが「塩の道」で何十回も山行で歩いたと、懐かしいと話されていました。
行程の説明と、ゴンドラとロープウェイの乗り方の注意を聞きました。
ゴンドラ20分、ロープウェイ5分の空中散歩を楽しみ、自然園駅標高1829mに到着(10:30)早めのランチと自由散策を楽しみ。
(俳句T/K)塩の道歩きし日々も遠き夏 ゴンドラの下は白樺青葉して
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ゴンドラに乗車 |
次はロープウエイに乗車 |
少し早めの昼食 |
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1〜3班の皆さん |
4〜5班の皆さん |
12:00からビジターセンターのガイドさん5人と5班に分かれて、「栂池自然園」の看板前から案内開始です。今日は往復2時間の散策で、園内中間地点の楠川(くすかわ)までのコースです。
自然園の湿原の生い立ちの説明から始まり。白馬岳、乗鞍岳の火山活動の時にうまれた、平坦面の地表ができ長い年月の侵食作用によって、栂池自然園の湿原が生まれたそうです。 |
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新人さん体験さんの紹介 |
先輩方からも「よろしく〜!」 |
ガイドさんの紹介 |
栂池の地名はオオシラビソを地元ではツガ(栂)と言って湿地(池)が多いところから栂池と言う地名になったそうです。
水芭蕉は、今年は雪が少なく早く終わったそうでしたが、黄緑色の葉っぱ大きくなって、まれに見られる白苞の2枚の水芭蕉が見られラッキーでした。
樹木の緑色も色々あり、ナナカマド、オオシラビソ(てっぺんに赤黒い松ぽっくり)白樺、ダテカンバ(白い薄皮は油分が多く良く燃えるので、小谷村の人はお盆の迎え火に白い皮を燃やすそうです。ガイドさん小谷村の人)静寂な雰囲気が素晴らしかったでした。
(俳句T/K)咲き残る春の花々大湿原 わたすげのゆらぎ湿原風わたる 木道の少し斜めに水芭蕉
(俳句M/N)青葉揺る大空高くダテカンバ 栂池に百花繚乱風薫る
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班ごとに分かれて出発 |
ガイドさんの花の説明 |
裏年のコバイケイソウの群落 |
足元の木道のすぐ下には、高山植物の全て?が咲き誇っていました。
白根葵、シナノキンバイ、ベニバナイチゴ、キヌガサソウ、シオガマ、コバイケイソウ、マイズルソウ………書ききれない〜。桜も咲いてました。
(俳句T/K)初めての紅花いちご紅ふかし 雪残る風穴風のつめたくて
(俳句M./N )白根葵右に左に咲き誇り 湿原の風穴の苔きらきらと 梅雨晴れに白馬三山見え隠れ
歩を進め、雪残る岩の間から苔に覆われた小さな風穴を覗き、天然クーラーの冷気を体験しました。
この辺りは、笹が覆いしげり他の植物に影響があるのでこれだけは、ビジターセンターの職員が刈り取るそうです。他は全くの大自然だそうです。
(俳句T/K)雪残る風穴風のつめたくて
ワタスゲ湿原からは、雲が流れて残雪の白馬三山の絶景が見られました。 |
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時折顔を見せる小蓮華山 |
すごい!キヌガサソウが一杯 |
雪だるまがお出迎え |
急な階段を下り橋を渡り楠川の分岐に出ました。この川は、小蓮華山からの雪解け水で、やがて姫川から糸魚川へと流れて行くそうです。冷たく清流の河原でひと休み。ここで案内折り返し地点。またワタスゲ湿原、水芭蕉湿原の花花を愛でながら感動の2時間の、散策は名残惜しくも終わりました。
(俳句T/K)巡り終え梅雨晴れの日にただ感謝 栗の花多きゴンドラ旅終わる
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楠川で一休み |
今は盛りのナナカマドの花 |
無事帰って来ました |
ビジターセンターの紅葉のモニターとパネルをみて、いつか展望台の最高地点からの白馬大雪渓を見たいと思いました。
楽しかったトレッキング、ありがとう御座いました。
リーダーさん、会員のみなさん大変お世話になりました。 |
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