会山行紀行文 2024年
6/14(金)
晴れ
鶴岡公園・加茂水族館 参加者 (紀行文) 2520 S/K
No−T27 グレード:E  17名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2250T/T (男性2名・女性15名) (写真) 2520 S/K
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=聖篭新発田インター下=鶴岡公園(9:00-10:00)…致道館(10:10-11:00)=加茂水族館・昼食(11:30-14:30)=聖篭新発田インター下=新潟駅南口(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜歴史に感動し、アシカにほっこり、楽しい旅でした〜〜〜
≪鶴岡公園(鶴岡城址)≫
 鶴岡に到着し、最初に鶴岡公園(鶴ヶ岡城址公園)をガイドさんの説明を聞きながら散策。
 「やはりガイド付きは勉強になる〜!」 鶴ケ岡城は酒井家が約250年居城としていて、その酒井家を祭ったのが荘内神社です。
 ちなみに大河ドラマ「どうする家康」で“”海老すくい“”を踊っていたのが初代酒井忠次。
 手水場には花が浮かべてあり、手を洗いながら、ホッコリ。
大實館前にて集合写真 鶴岡公園散策MAP(クリック拡大)
鶴岡公園(鶴ヶ岡城址公園)到着 ガイドさんの説明を聞きながら散策 荘内神社の手水場

 荘内神社は少し造作をすると、能舞台に変身するそうで、先般、黒川能や観世流のお能が奉納されたそうです。
 「変身した姿をみてみたい!」

 お堀端にはお花が咲いていて、あやめは終わっていましたが、菖蒲の咲く中、あずま屋で野点。立ったままいただきまして失礼しました。「美味しゅうございました」 "歌”雪の降る町を”は鶴岡の雪の思い出から作曲された歌で、音楽が流れるモニュメントがありました。
「新潟の古町ではありません!」
(俳句)
・トンネルを 抜けて羽の国 夏の波
・御神木 柊の木の 青葉して
・外堀を 囲む葉桜 七百本
・外堀の 野点に揺らぐ 花菖

荘内神社 菖蒲の咲く中、あずま屋で野点 音楽が流れるモニュメント

 続いて、致道館を見学。致道館は酒井家9代忠徳(ただあき)が1805年に創設した学校です。「上級武士の男子子弟しか入いれない狭き門!」 その教育方針は徂徠学といい、”天性の能力、自主性を重んじる教育”「何か現在の教育に通じるものを感じますねぇ」
 ガイドさんの説明にケースを食い入るように眺め込んでします。
 教科書をたくさん作成するために作った、版木が展示してあります。「左右逆に掘る技に関心。絶句!」
(俳句)
・孔子像 在わす青葉の 致道館
・庭すみに 咲くかたばみは 藩の紋
・青葉して 藩学の道 無駄のなく

致道館を見学 徂徠学の説明板 ガイドさんの説明を食い入るように聴く
≪加茂水族館≫
 加茂水族館に到着。みんなで入場。右後ろに少し海が見えます。 「少し風もあり、ほんと、良い天気でした」
 館内のレストランと屋上レストランに分かれて昼食。
 「海が写っていないし、食べ終わりで・・」「屋上の写真がなくて・・」申し訳ないです。
 暗闇に青白く光るクラゲが幻想的です。「クラケらーめんのクラゲかな??」
 沢山のクラゲ "と思ったら、もっと沢山のクラゲ。「クラゲドリームシアター」です。
 (俳句) 
・屋上の 昼餉間近に えぞかんぞう
・クラゲ館 三年生の 児等共に
・生態を 知って見直す クラゲ館
・残雪の 鳥海山の 海に浮く
加茂水族館前で集合写真  加茂水族館に入ります
先ずは屋上や食堂で昼食タイム 多種多様のクラゲがお出迎え
幻想的です 沢山のクラゲと思ったら もっと沢山「クラゲドリームシアター」

 最後はみんなで、”ひれあしの時間”へ。
 アシカが前足だけで立っています。「シャッターチャンス逃さないで良かった」。
  最後の最後はゴマフアザラシへ餌やり体験。切ったアジをプールに投げ入れると、6頭のゴマフアザラシが餌に襲いかかります。
 「残雪の鳥海山が遠望されましたが、写真無しで残念・・・」
前足だけで立っています 可愛いアシカの挨拶 ゴマフアザラシへ餌やり体験