会山行紀行文 2024年
3/14(木)
曇り一時雨
鳥屋野公園・スポーツ公園
参加者 (紀行文) 2317 E/H
No−T5  グレード:E 34名 (俳句) 557 T/K
 担当リーダー 2317 E/H (男性6名・女性28名) (写真) 2317E/H 2250T/T
≪コースタイム≫
鳥屋野潟公園鐘木インフォメーションセンター四季彩集合(10:00)…日本庭園・花見広場…食育花育センター(11:00)…鳥屋野スポーツ公園自然生態園…レストハウス(12:00-13:00)…ビックスワン(13:30-14:10)解散
≪紀行文≫
〜〜〜リーダーデビューのトレッキン〜〜〜

 知っているようであまり知らない鳥屋野潟公園を歩き、今では新潟のシンボルになったビックスワン見学ツアーのトレッキングです。
 鳥屋野潟公園鐘木インフォメーションセンター四季彩に34名が集合し、センターの職員さんから公園内の樹木や野鳥の説明を受けながらゆっくりと散策しました。
 紅梅、白梅が見頃でほのかに香りもします。
鳥屋野潟公園散策開始 雪椿

 日本庭園にかかるアーチ形の橋は万代橋を、池の形は佐渡を模し、池やせせらぎは4月から水がはられるとのことで、今は石底が見えています。
 花見広場のソメイヨシノ、八重桜のつぼみはまだ固く、開花はまだ先のようです。

 (俳句) 七百の桜の蕾まだ固し
日本庭園(橋は万代橋を模したもの) 花見広場、桜の林. ガイドさんから野鳥の説明

 静かな湖畔をゆっくりと歩きます。道端にはネコヤナギやヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリの花が春を告げていました。
 工事中の新堀橋を迂回し、きらきらマーケット裏の湖畔遊歩道に出ます。

潟広し葦原広し芽吹きまだ
ネコヤナギ イヌフグリ オドリコソウ

 ガイドさんと別れ食育花育センターに向かっている途中、土砂降りの雨と雷に襲われ傘をさす余裕もなく一目散に建物に駆け込みました。
 食育花育センターの中は暖かく、雪割草をはじめ春の鉢花が飾られ、ほっと一息です。

 (俳句 )水鉢の雪割草の色あまた
食育花育センター春の鉢花でいっぱい 食育花育センターの雪割草  水蜂の雪割草

 雨も上がり空も明るくなったので出発です。
 きらきらガーデンでバラやチューリップの芽吹きを眺め、湖畔遊歩道から自然生態園の池を回ります。時間オーバー気味ため予定の長潟の森に行かずレストハウスに直行としました。

 昼食はテーブル席でお弁当、併設のパン屋さんでイートイン、レストランでランチをと思い思いに食事を摂りました。
湖畔遊歩道 レストハウス到着 レストハウスで昼食

 お腹も満たされ、次はいよいよビックスワン見学ツアーです。
強風の中、ビックスワンに向かう。途中で集合写真。  

 ビックスワンの所長さんの案内で、夜間照明の色の意味、サポーターが作成したタペストリー(壁掛け)、建物の構造などの説明や、特別室、貴賓室、選手ロッカー室と普段立ち寄れない場所を案内して頂きました。
若杉所長さんからビックスワン、アルビの説明を頂きました 高価な模型

 要人や選手の座った椅子に腰かけ、皆さんご満悦の様子。スタンド席、フィールドを回り、トラックや芝に直接手で触れ感触を味わいました。最後は勝利した選手になった気分でスタンドをバックに記念撮影です。貴重な体験でした。
 これを機にビックスワン観戦を始める方もいるのではないでしょうか。
 命名権スポンサーデンカの説明  サポーターが折鶴で作成  広い!
 貴賓室
ロッカールーム 勝利者の気分

 この後、エコスタジアムも回る予定でしたが、強風と皆さんのお疲れモードもあり予定を切り上げ早めの解散としました。

 昔は葦原の荒涼とした鳥屋野潟に、巨大な施設ができ、市民に親しまれる公園になろうとは先人たちは思いもしなかったことでしょう。
 今回、私のリーダー初トレッキングでしたが、会員の皆さん、先輩リーダーのご協力があって無事終えることができました。