会山行紀行文 2024年
10/14(月)
(ひしがだけ・ごずさん)
菱ヶ岳・五頭山

973.5m 912.5m
参加者 1914 E/S
単独
(男性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
内の沢登山口(6.00)…4合目菱見平(6:41)…6合目北山(7:20)…夏道、冬道分岐(7:24)…9合目(8:10)…菱ヶ岳(8:32−8:42…与平ノ頭(8:59)…三叉路(10:14)…五頭山三角点(10:27)…三ノ峰避難小屋(11:06−12:03)…四ノ峰(12:10)…五ノ峰(12:17)…スキー場分岐(13:00)…内ノ沢登山口(14:06)
≪紀行文≫
〜〜〜標柱を建てたことを、懐かしく思い出されます。〜〜〜

 連休には関係ない日々を過ごしていますが巷では連休の最後も良いお天気、何時も新津丘陵ばかりですので高立山から見える五頭連邦へ出掛ける事にしました。
 目的は大したことでは無いですが2011年と2012年に会で五頭連邦に標柱を6本建立する事に成り県の「ふるさとの自然再生協働事業」を利用して標柱の制作費に掛かる費用は県から支給して貰い標柱の山頂への運搬、建てる労力は会で提供で2011年に魚止ノ滝上の広場、山葵山、松平山に、2012年に菱ヶ岳と五頭山に3本、計6本の標柱を建てる事に成ったそうで自分は2011年には松平班、2012年には五頭班に参加しました。その後標柱がどうなったかも見たくて菱ヶ岳から五頭山を周回する事にしました。80歳の爺には厳しく長丁場の山行に成るので日が昇ると直ぐの6時から歩き出す事にしました。
 5時40分に駐車場に着くと既に1台の車が有り準備中に3台の車が五頭山登山口方面へ又1台の車が泊まり男性が菱ヶ岳へ登って行きました。
 お天気良いので早朝からの登山者が多く居るのですね。今日は少し暑くなる予報なので3合目で1枚脱ぎ4合目の菱見平で給水で少し休憩します。
 以前は良く登った菱ヶ岳ですが山頂標柱が出来る前から登って居ず会で建てた標柱を見るのは初めてです。6合目の北山も過ぎすぐ先に杉鼻の急登が有ります。
 安全の為登山届を提出します  4合目 菱見平で休憩します 6合目 北山 

 夏道、冬道の分岐が有りますが今日はロープの付いて居る冬道を登る事にしました。雪の頃会山行で2度登りました。ワカンで雪の上に段を作り登は何とかでしたが下りが怖かったです。今日はロープにつかまり登りますが雪の頃はロープは皆雪の下で捕まる事は出来ません。
 夏道と合流、その先の急登でトレランに追い越されました。小さな荷物、何が入っているかいつも気になります。
 9合目で最後の急登に備えエネルギー補給と休憩します。会山行では此処で雪の中の窪地にテントを3張設営し山頂を往復後1張りのテントで7人位中で豚汁を作り昼休憩した思い出も有る所です。
 冬道を登ります 冬道 会山行では雪の上にワカンで段を作り登りました 9合目 会山行ではこの近くの窪地にテントを設営

 最後の急登を登り切り始めて見る会で建立した写真では見た事の有る標柱の前で後から登って来た人に御願して標柱の前で写真を撮って貰いました。残念な事に案内標柱の案内板が破損したのか有りませんでした。
 始めて見る菱ヶ岳の標柱と  標柱には新潟県のプレートが 案内標柱の案内板が壊れて無く成って居ます

  アップダウンは有りますがお天気も良く風も有り気持の良い縦走路を与平の頭や中岳を越え三叉路も通過して自分も建立に参加した五頭山、三角点の標柱と4年ぶりに対面できました。
 与平の頭を越え  三叉路の新しい標識 自分も建立に参加した標柱 
  
 お天気は良いですが風が少し強く三ノ峰の小屋前で昼ご飯を食べて居ると前一ノ峰で会った会の女性3人も風が少し強いので此処まで帰り小屋の中で昼ご飯を食べるそうです。
 昼休憩が終わりお天気も良いので四ノ峰、五ノ峰に寄り出湯コースの6合目から旧スキー場コースを下山する事にしました。
秋の雲と飯豊連峰 三ノ峰の小屋 中に女性会員が3人 四ノ峰に寄ります

 五ノ峰に着くとマスク覆面をした女性から挨拶をされました。
 個人山行を見ているそうで杖で○○と分かったそうです。マスク覆面で分からないので名前を伺ったら会員のWさんでした。少しお話をし三ノ峰から下山するそうなので此処で別れました。
 四ノ峰のお地蔵さん  山ツツジが咲いて居ました 五ノ峰に居た女性会員

 出湯からのコースは掘れ込んだ道で歩き辛く体力が減退した爺が転んで怪我などしたら大変なので時間は掛かりますが1歩々慎重に下りました。6合目からのスキー場コースも体力の衰えからでしょう、以前と比べたら時間の掛かる事、でも未だ山を歩けるだけでも幸せだと思わなけでばいけませんね。
 親子地蔵  掘れ込んで歩き辛い下山道 時間は掛かりましたが無事到着

 魚止の滝からのコース橋が通行止めで山葵山や自分が参加した松平山の標柱は見る事は出来ず今回は菱ヶ岳からの周回でした。橋が通行出来るように成っても山葵山から松平山迄行けるか分かりません。
 2011年、2012年の標柱建立した時の事や2013年に130人位の参加者で行われた5コースに分かれての標柱見学登山、懐かしく思い出されます。

≪追伸≫ 会のホームページの山行紀行文一般山行に2011年、2012に標柱建立の様子や
       2013年に5コースに分かれての標柱見学登山の様子が見られます。