会山行紀行文 2024年
8/18(日)
曇り後晴
(ばんだいさん)
磐梯山

1816m
参加者 2097 T/Y
単独
(男性1名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
八方台登山口(6:08)…中の湯跡(6:32)…岡部小屋・四合目弘法清水(7:37)…磐梯山(8:06-8:33)…弘法清水小屋(8:55)…八方台登山口(10:13)
≪紀行文≫
〜〜〜久しぶりの磐梯山・夏休み中なので小さい子供連れの登山者が多い〜〜〜

 3年ぶりに涼しいであろう磐梯山に登った。

 台風明けの晴れとあれば駐車場は混むと考え、8/2の月山と同じように早めに家を出て6時5分頃1194mの八方台登山口駐車場に到着したが、駐車場は約半分程度しか停まっていなかった。車から降りたらひんやりとして涼しい。

 八方台登山口からは緩やかな樹林帯の中の登りが続くが、登山開始が早いので誰にも会わない、途中から岩場の急登。

 八方台駐車場から中の湯跡までは、磐梯山噴火の影響を受けていないブナの森が広がっている。今日の夜中にかなりの雨が降ったようで、泥んこの場所が多い。
 ルート図(クリック拡大)  高低と距離(クリック拡大)
日曜6時の八方台駐車場は半分程度  八方台登山口 磐梯山噴火の影響を受けていない
ブナの森が広がっている

 中の湯跡から弘法清水までは、途中から岩場の急登が続き、尾根づたいを歩くコースになっていて、裏磐梯の湖沼や西吾妻山などを眺めることができるが、行きは雲の中であった。  
中の湯跡、少し前から硫黄の臭いが漂う  時々木道があるが濡れていて滑る  裏磐梯登山口の分岐
 この山も登山道に岩が多い  分岐から4分後のここから急登が始まる 時々見晴らしの良い場所にでる

 森林限界を越えれば、間もなく弘法清水の水場に出る。弘法清水で喉を潤してから山頂まではさらに岩だらけの急な登りが30分続く。

 磐梯明神の石の祠が立っている山頂からは、残念ながら時々雲が切れて周辺の景色が見える程度。高速から見たときでもほぼ山頂は雲がかかっていることが多く、なかなか山頂で360度のパノラマが満喫できることは少ない(3年前は360度のパノラマが満喫できたが)。山頂にいる人の多くは、雲が切れて周囲が見渡せないかと暫く留まっているようだ。 
 お花畑分岐  漸く緩い坂道になる 岡部小屋へ到着 
 四合目弘法清水で喉を潤し、さあ山頂へ出発  もうすぐで山頂に 
磐梯明神の石の祠がある磐梯山山頂到着 2010年に三角点の再設置と書かれていた 四合目到着

  山頂からの下山途中で、登ってきた人が沼ノ平方面から熊の唸り声がしたとのことで、弘法清水からお花畑を経由していく予定であったが、少し怖くなりお花畑経由は断念。

 弘法清水小屋から9時前に下山したが、下山途中に若い人グループ以上に小さい子供さんを連れた家族グループや大勢の子供を引率したグループなどに続けざまに遭遇。子供たちは元気な声で挨拶するので、こちらはその元気をもらう。

 雲が上って来たので、途中で檜原湖が良く見え、西吾妻山方面の山も少しずつ見え始めてきた。
 弘法清水小屋  途中、周囲が見渡せ檜原湖と右小野川湖 森の中にあり中の湯近くの湖 
 中の湯跡で晴れてきた  登山口到着 10時の駐車場は満車