会山行紀行文 2024年
7/31(水)
曇り濃霧
(しょうがだけ)
笙ガ岳

1635m
参加者 2070 S/F
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟(4:45)=鉾立P(7:45)…御浜小屋(9:55)…笙ガ岳山頂(11:15)…吹浦コース出合…賽の河原…鉾立P(13:45)=新潟(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜ひたすら花を愛でながら〜〜〜
 新潟周辺、何処の山を調べても天気は今一つと言うより悪い。

 7月中にもう一座登っておきたいと、様々な山を調べた結果、鳥海山の 笙ガ岳が何とかなりそうと判断し早朝出発。

 順調に車を走らせ登山口の鉾立駐車場に着くも、ガラガラ。まあこんな日に登る人なんて希だと自分をさておき納得。

 深い濃霧で先が観えず、展望は先ず希望無しと自分に言い聞かせ出発。

 先ずは休憩ポイントの賽の河原迄の緩やかな登り、眺望は皆無だが足元には多くの花々が迎えてくれた。
 歩いたルート(クリック拡大)
鉾立登山口から賽の河原に咲く花々の一部

 賽の河原ではニッコウキスゲが沢山迎えてくれ、休憩と言うより写真タイム。
 その後、御浜小屋を目指して足を進める。結構な石畳が続くが此処もお花が一杯。
賽の河原を過ぎてから御浜小屋への登山道に咲く花々の一部  

 御浜小屋の裏に回ると眼下に鳥海湖。運よく霧が薄くなり望むことが出来た。
 此処からは幾度かのアップダウンと騙し山頂を繰り返し、お花畑の山頂に到着。何も観えないが時折眼下に遊佐の町が望めた。
 貸し切りの山頂で昼食を頂き下山開始。
御浜小屋から鳥海湖観ながら笙ガ岳に向かう稜線に咲く花々の一部

 下山は少しだけ往路を戻り、吹浦口コースに向かう三叉路から木道に入る。少し下ると何の道標も無いショートカットルートに入り鉾立ルートに向かう。YAMAPがセットしてあったので道迷いは無かったが、昔は小さなケルンが頼りだったと思う。 
お花畑の稜線を戻る  吹浦口コースに向かう木道に入る 不明瞭なショートカットルートを進む

 無事に下山しても広い駐車場は静かで、他の登山者も居らず、手早く帰り支度を済ませ新潟に戻った。
 それにしてもこの山はお花の種類も多く、お花好きにはたまらない山と言える。