会山行紀行文 2024年
5/17(日)
快晴
音羽観音寺 参加者 (紀行文) 2052 M/T
3名
(女性3名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
桜井駅(8:12)=下居バス停(8:25)…駐車場(8:50)…参道分岐(9:05)…音羽観音寺・昼食(9:50-13:30)…下居バス停(14:25-14:37)=桜井駅(14:55)
≪紀行文≫
~~~「やまと尼寺精進日記」のお寺を訪ねて~~~

 会員さんから、山行のリクエストで音羽観音寺に下見にいってきました。音羽観音寺は奈良県桜井市にあり、NHKのEテレで4年に渡り放映された「やまと尼寺精進日記」のお寺です。
 桜井市から談山神社往きのバスに乗り下居で下車。少し上流の橋の袂から出発。
 舗装された道ですがなかなか勾配があります。20分ほど歩くと駐車場です。お出迎えの看板と杖が設置されていました。

 これより急坂をひたすら登ります。途中には何か所も手作りのベンチや、優しいメッセージが書かれた看板があり一息付けます。
 無常橋では「もうすぐ観音寺」と書かれた看板の脇にマムシ注意書もあり。さらに勾配がきつくなります。
 階段状に切られた舗装路を登り、ようやく「ようこそお参り」の絵看板、お寺へは鹿避けのドアを開けて入ります。
 最後の階段を登って本堂に到着。
 バス停からの目印  ユーモアあふれる頭上注意  駐車場脇の看板と杖
 ヘビとカエルのオブジェ  似顔絵のある潤子さんの畑 潤子さんの家のある百市(ももいち)集落
 参道への案内板  林道と参道の分岐  Welcomeとお出迎え
 マムシ注意の張り紙  まっちゃんが描いたイラスト 無常橋、もうすぐお寺 
 ここを登れば音羽観音寺  鹿よけの扉を開け  ようやく本堂

 17日は「観音縁日」でお寺は賑わっています。
 本堂で10時から観音経の唱和が行われました。その後、後藤住職さんから、お斎のホウ葉寿司の葉は昨日山で採ってきたこと、牛乳屋さんがマムシに嚙まれたのでマムシの注意書きを張ったなど話がありました。

 法要の後は奥の座敷でにゅう麺、十穀米、ホウ葉寿司のお斎を頂きました。食後は数珠作りを行い、新緑の庭、花々を眺め、豊かな時間を過ごすことができました。後藤住職さんと記念の写真を撮り、来年の山行のことをお願いして帰路につきました。

 テレビやユーチューブで見るより、観音寺までの山道は舗装されていますが、思った以上に勾配がきつかったですが、心がとっても温まり良い一日を過ごすことができました。音羽観音寺の皆様ありがとうございました。
 オサム君のお迎え  花が添えられた手水舎 素敵な生け花
 お斎を頂きました   お斎についたホウ葉寿司 後藤住職さんと写真