会山行紀行文 2024年
4/29(月)
(しょらんどうやま)
岨巒堂山

751m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
古峰神社先登山口(8:10)…池(10:40)…山頂(11:10−11:20)…池(11:35−12:47)登山口(14:13)
≪紀行文≫
〜〜〜誰にも会わず静かな山を二人で楽しむ〜〜〜

 連休は例年の様に佐渡へ帰省しました。昨年は登らなかった岨巒堂山が気になり女房と2人で登る事にしました。何度も登っている山で最近登山道も少し整備され朽ちた丸木橋から工事用の足場の橋が掛けて有り倒木も殆ど処理されていて歩き易いです。
 2か所目の丸木橋は土砂ごと流され川幅が広く成り渡渉に成りますが此処にも工事用の足場も有り難なく渡れます。
 橋を渡り登山口  足場で出来た橋 渡渉が終わると急登り

 此処より急登が有りますがその後は小さな沢を2か所渡りへ吊り気味な道を歩きます。春先登山道横はカタクリが満開な所ですが今は花も終わり実がついて居ます。大きな沢を越すとシラネアオイが満開で綺麗です。
 シラネアオイが多く咲いて居ます  ヒトリシズカ

  平らな所に着くと此処が小さな池(水は流れています)で女房がバテ気味に成り基礎疾患も有るので無理はさせられなく此処で自分が山頂を往復するまで待って居る事にしました。

 鞍部まで少し登り此処からが急登で山頂に着き周りを眺めましたが黄砂か春霞か眺望は良くありませんでした。又佐渡の山には熊、猪、猿などの動物は生息しませんが残して来た女房の事も心配で写真を撮り直ぐ下山しました。 
池 水が流れています
 11回目の山頂  ドンデン方面 マトネ 
 真砂ノ峰  金北山 両津港

 山頂直下の鞍部には未だカタクリも綺麗に咲いて居ました。
 池の近くで2人して新緑に成りかけた木々を見ながら何時もの様に1時間余りのんびりと昼休憩をしました。
 下山に成ると気温も上がり綺麗に咲いたシラネアオイを見ながらの下山でした。
 イワカガミ  カタクリ
 残りの雪割草  新緑を見ながら昼休憩 沢を越え

隣のアオネバ渓谷は大勢の人で賑あって居ますが此処は訪れる人も少なく今日は誰にも会わず静かな山を二人で楽しむこ事が出来ました。
(おわり)