会山行紀行文 2024年
3/17(日)
曇り後雨
角田山〜国上山
634m(弥彦山)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
3名
(男性2名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
稲島登山口(6:05)…角田山(7:02)…五ヶ峠(8:10)…樋曽山(9:08)…間瀬峠(9:53)…石瀬峠(10:23)…多宝山(11:38)…弥彦山レストハウス前(12:05−12:35)…奥の院(12:45)…能登見平(13:05)…雨乞山(13:35)…猿ヶ馬場(13:53)…黒滝城址(14:45)…剣ヶ峰(15:02)…国上山(15:35)…国上寺登山口(15:54)
≪紀行文≫
〜〜〜80歳の爺には辛い山行でした〜〜〜

 今年もヤマップの仲間に誘われて西蒲三山縦走に参加しました。誘った人は仕事も有りお天気を選べません。当日の天気予報は曇り夕方から雨で風が強いそうですが実施する事にしました。
 稲島の登山口駐車場に集合お互い久しぶりなのであいさつをし歩き出します。途中からの階段は向陽観音堂まで続づき汗も出ます。
 角田山で少し休憩します。予定は工程時間は10時間30分なので休憩時間も短くなります。
 今年は寒の戻りも有り例年は五ヶ峠までの登山道にはカタクリが咲いて居るのですが残念な事に今年は咲いて居ませ。
 五ヶ峠でトイレ休憩、その後福井山を目指します。
 稲島登山口から  角田山  コシノコバイモ
  
 福井山の三角点までの間には雪割草も咲いて居ますが朝の為開いている花は少なめです。樋曽山も越え間瀬峠からはスカイラインを歩かず旧道の沢沿いの道を歩きました。通称魔女の森だそうで歩く所が分からず2回ほウロ々しました。
 五ヶ峠  福井山の雪割草  樋曽山
 やっと見つけてカタクリ  旧道へ  アズマイチゲ

 石瀬峠で休憩、多宝山の登に備えエネルギーを補給します。急登も終わり緩やかな登山道になった頃前から女性が3人下山して来ました。女性会員で知り合いの人も居て懐かしく少し立ち話をしました。多宝山の山頂近くには未だ残雪が有り雪解けの水で道は泥んこに成って居て山頂近くには雪解けの水の中を歩きました。山頂は風か強く帽子が飛ばない様にほっかむりをして歩きました。
 沢コース  多宝山山頂直下の残雪  多宝山

  大平園地も越えスカイラインを横切り登の階段が辛い。ロープウェイは点検のため10日間運休だそうです。その為レストハウスも休業なので風を避けて入口前の階段に腰を掛け昼休憩にしました。
1月が誕生日でめでたく80歳に成ったので同行の女性から祝ってもらいました。
 80歳のお祝い  奥の院で参拝  能登見平

  風の強い中奥の院で参拝能登見平を越え縦走路に入ります。縦走路もカタクリなどお花が綺麗の所ですが今年は残念ながら有りません。海から吹き上げる風は増々強く成り身体ごと吹き飛ばされそうな時も有りました。雨乞山を越え猿ヶ馬場から先は樹林帯の中を歩くので風は殆どありませんが今度は汗が出ます。搦手道の入口に到着、疲れてからの登は大変、水の湧き出る所も有り滑落しない様に慎重に登ります。黒滝城址に着きますが未だ先に剣ヶ峰の登も有ります。 
雨乞山  搦手道入口  黒滝城址

 剣ヶ峰への登は大変ですがでも短いので根性で登ります。山頂は例年群生したかカタクリが見られるのですが残念ですが何も有りません。最後の国上山へは根性と気力で登りました。疲れましたが国上山に到着しと時の達成感は何度味わってもいいです。後は惰性で登山口に到着しました。
 弥彦山を振り返る  剣ヶ峰  国上山
 国上山から3回、角田山から10回、今回で縦走13回目で此れが最後でしょう

 今回も若い人と歩き工程時間、9時間49分と10時間を切り80歳の爺には辛い山行でした。
(おわり)
国上寺登山口 最後の縦走かな?