≪紀行文≫ |
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〜〜〜雪山での地図読みとルートファインデングの山行〜〜〜 |
先日の地図読み山行に引き続き、@急登、A藪山、Bアイスバーンと新雪ミックス、C長時間山行というかなりキツイ山行となりました。
先日来の真冬並の寒気に覆われた寒い朝に電気橋付近の小学校跡地に駐車し、全員で円陣を組んで気合いを入れてから出発。
登り始めは |
@急登の連続。所々四つん這いで登っていく、小休止を4回いれて小一時間ほどかけてようやく緩斜面に達する。
続いて
A藪の中をこぎ分けて小一時間ほど登る。今年は少雪のためか、藪の丈が高く、思った以上に手間がかかった。
この間、CLの指示のもと、地図とコンパスで進行方向を絶えず確認しながら慎重に進む。SLが先日別ルートを偵察山行した際に、山中に赤布ならぬキラキラしたCD盤?が目印に付けられていたとの話を披露。おもしろおかしく話題を盛り上げ、このきつい難所での空気を軽くしてくれた。
お昼頃ようやく兎平に到着。新雪に兎の飛び跳ねた足跡がくっきり残り、まさしく兎の遊び場。
さらに稜線に上がると風が強く、
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ルート(途中でスマホの電源が落ちて最後までトレイスできなかった)
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杉林の中の急登 |
兎平から大蔵山山塊を望む |
B所々にアイスバーンが光り、その上に新雪の吹きだまりがあり、氷と新雪のミックス。かなりイヤな場面が続く。4本アイゼンやチェーンスパイクでは堅いアイスバーンには歯が立たず、かなり苦戦を強いられたメンバーもいた。新潟の冬山でもこのような厳しい状況が起こるので、雪山を甘く見てはいけない!6本歯以上のしっかりしたアイゼンが必須と全員が肝に銘ず。
ようやく大蔵山から風越山への縦走路の稜線上に取り付く。雪面に数日前につけられてものか、ワカンの歩行跡を見つけ、ルート上にあることを再確認。風越山の稜線を注意深くたどり、最後の下りを慎重に降りて無事に風越山登山口に到着。
C休憩を含め9時間に及ぶ山行。皆さん元気に完全踏破。雪・藪にめげない強者揃いの山行でした。これまでの単独行ではほとんどしないようなことを体験し、今後の山行の幅を広げてくれる貴重な経験となりました。皆さんありがとうございました。 |
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霧氷の木々 |
風越山山頂 |
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