会山行紀行文 2024年
10/26(土)
晴れ
(ごんげんどうやま)
上・下権現堂山縦走

997m(上権現)
参加者 (紀行文) 2131 Y/I
No−120 グレード:C上  18名
 担当リーダー 2131 Y/S (男性3名・女性15名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=堀之内IC=長松登山口(7:55-8:10)…弥三郎清水…下権現堂山山頂(10:35-50)…上権現堂山(12:20-13:05 昼食)…唐松山分岐…滝見台…手の又登山口(15:00-15)=小出IC=新潟駅(17:20)
≪紀行文≫
〜〜〜広がる雲海と季節外れの満開のツツジに癒やされました〜〜〜

 新潟市からバスで魚沼市へ。堀之内ICで高速を降り、予定どおり登山口に到着しましたが、周りはガスっています。
 しかし、心配ありません。この時期この魚沼市周辺にしばし発生する晴れ霧です。

 登山口に履き替え、歩き初めは長松戸隠神社の長い階段、そこから登山道に入り四合目まではキツイ登りが続きます。
 急登をあえぎながら、途中で後ろを振り返るとそこには雲海が広がっています。
登山準備中 長松戸隠神社の長い階段 振り返ると雲海

 四合目からは比較的緩い道になり、六合目では白色美人のブナ林がお出迎えしてくれました。
 ここから下権現堂山までは岩場もある急登、途中の弥三郎清水は涸れていて水が出ていませんでした。

 三点支持で岩場を登り、途中の岩場の上に立つと、雲海の上に越後駒ヶ岳など魚沼の山々、米山や刈羽黒姫山など絶景が広がっています。
白色美人のブナ林 弥三郎清水 雲海の上に越後駒ヶ岳などの山々

 そこからもうひと頑張りで下権現堂山山頂。ここからは守門岳や浅草岳などの山々も見え360度の展望が広がっていました。
 岩場から絶景を眺め
守門岳を眺め 下権現堂山で集合写真

 一休みの後、アップダウンを繰り返し、色づき始めた紅葉を眺めながらの尾根歩きの縦走は快適そのものです。

 最後に急坂を登ると上権現堂山山頂に登頂しました。
紅葉の稜線歩き
魚沼の山々を横目に進む 上権現堂山で集合写真

 山頂で昼食を摂り下山開始。急で滑り易い道を慎重に下り、他の登山者が歩いていない為、蜘蛛の巣を小枝で払いながら進みます。

 温暖化の影響か、紅葉は未だ奔りでしたが、季節外れの満開のツツジに癒やされて。
 越後駒ヶ岳を真正面に見ながら、全員足並みを揃えて無事下山しました。
蜘蛛の巣 下山路 満開のツツジ
滝見台の滝 季節外れの花に癒やされ 全員無事下山