会山行紀行文 2024年
10/7(月)-8(火)
天気:下記記載
(こうようのおぜしゅうゆう)
紅葉の尾瀬周遊
1531m
参加者 (紀行文) 2479 T/N
No−111 グレード:C  15名
 担当リーダー 2198 H/W (男性4名・女性11名) (写真) 2479 T/N
≪コースタイム≫
≪10月7日(月):曇り後晴れ≫
新潟駅南口(06:10)…御池駐車場(10:10)…裏燧橋(12:30-12:40)…三条ノ滝(14:15-14:25)…平滑ノ滝(15:15-15:25) …尾瀬温泉小屋(15:45)宿泊
≪10月8日(火):雨≫
尾瀬温泉小屋(07:00)…弥四郎小屋(07:35)…沼尻休憩所(09:55-10:15)…尾瀬ビジターセンター(11:20-11:50)…尾瀬沼山峠(13:15-13:40)…会津バス…御池駐車場(14:00)…新潟駅南口(18:20)
≪紀行文≫
〜〜〜草紅葉と秋雨に煙る幻想的な尾瀬沼に出会いました〜〜〜
≪一日目≫
 天候が心配されたが、曇り空の越後路を奥只見に向けて出発しました。
 小出ICから離合が厳しく曲がりくねった国道352号樹海ラインを桧枝岐村へ。福島県境から道路も整備され尾瀬が近いことを実感しました。

 ほぼ予定通りに御池駐車場に到着、すぐに着替えを済ませ準備運動をして出発。

 幸い天候を回復し青空も顔を出し絶好の登山日和になってきました。
 軽い足取りでアップダウンの少ない燧裏林道、燧ケ岳を横目で見ながら歩きました。
ルート図
御池登山口 燧ヶ岳を観ながら歩く ダケカンバの巨木

 途中の天神田代の木道に座って短時間のランチタイム(人通りが少なくて良かった)。
 ランチ後、少し歩いて燧裏橋(立派な吊り橋)で小休止。ここから険しい山道を1時間、ようやく三条ノ滝入口へ。
紅葉
 木道でランチ  裏燧橋 
  沢に向かう激下りが続き到着かと思いましたが、展望台は工事中で通行止め。

 滝の轟音と姿を見ることができて目的達成しました。
 三条の滝へ激下り
三条の滝で集合写真(滝は写っていない) 三条の滝

 後は、今夜のお宿「温泉小屋」へ直行ですが、途中の平滑ノ滝で小休止してからです。
 温泉が待っているから足取りも軽くなります。ほぼ予定通りに到着しました。

 まず、効能の有る温泉に浸かって疲れを癒してから、お楽しみの夕食(もちろんビールも)を美味しく いただきました。まだ呑み足らない全員、夜な夜な206号室へ集合し、持ち寄った酒肴で懇親を深めました。外は雨が模様、降り続いています、明日が心配です。
平滑ノ滝 温泉小屋

≪二日目≫
 朝食は6時半、出発7時。雨がしとしと降っていて止みそうもありません。
 速攻で雨対策の身支度をして宿を後にしました。
 今日はロングコース、雨に濡れた木道が多くて転倒が心配されます。注意散漫にならないように歩きましょうとリーダーからの注意がありました。 が、スマホで写真を撮ったり草紅葉の景色に見惚れたりで、ズッコケた人がいて心配しました。
 雨の二日目出発  Foggyday 

 雨に煙る見晴の弥四郎小屋を過ぎ、白砂峠を超えて沼尻までの2時間は疲れた体に堪えました。
 沼尻で尾瀬沼の畔に到着、沼尻休憩所でのトイレ休憩に助けられました。
彌四郎小屋 白砂峠で休憩 沼尻休憩所

 長蔵小屋までは尾瀬沼を眺めながらの快適な歩行、長蔵小屋に隣接されているビジターセンターで昼食タイム。温泉小屋特製のおにぎり弁当で力がみなぎりました。
 雨具は既にびっしょり濡れています。

 残りは沼山峠越えです。草紅葉と笹藪・鬱蒼としたシラビソのコントラストが見事。どこまでも続く木道を一歩一歩慎重に歩き、峠を越えたら下り坂は滑る木道にヒヤヒヤしながら歩を進めました。
 沼山峠休憩所に歓声を上げながら到着しましたが、なんと1分前に御池行きのバスが発車したあとでした。次のバスまで30分、待ち時間は雨具の身支度であっという間です。
幻想的な尾瀬沼
 サルオガゼ  元気ハツラツの一行 
大江湿原のランドマーク3本のカラマツ 長蔵小屋 沼山峠休憩所バス停

 会津バスに心地よく揺られ、御池に全員怪我無く到着できました。
 帰路は往路を戻り、越後川口PAで休憩後、新潟へ。

 変化のある天候に振り回されましたが、記憶に残る山行でした。(おわり)