会山行紀行文 2024年
9/29(日)-30(月)
両日晴れ
(もっこだけ・みついしやま)
八幡平(畚岳)、三ツ石山縦走

1541.4m    1466m
参加者 (紀行文) 本文に記載
2名
No-105  グレード:C上  20名
 担当リーダー 2131 Y/S (男性3名・女性17名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
≪1日目≫晴れ
新潟駅(5:00)=安田IC=(磐越道・東北道)=岩手山SA(昼食)=松尾八幡平IC=八幡平レストハウスP(12:20-35)=藤七温泉展望P(12:40-45)…畚岳(13:35-14:00)…藤七温泉展望P(14:50-15:00)=松川温泉(16:00)(泊)
≪2日目≫晴れ
宿(4:50)…丸森川(6:00)…(途中朝食)…源太ヶ岳(8:10-20)…大深岳(8:55)…小畚山(10:10-11:00 昼食)…三ツ石山(12:05-30)…三ツ石山荘(13:00-10)…三ツ石山登山口(13:50)…ゲート(14:20-30)=網張温泉(14:40-16:00)=(往路、途中SAで夕食)=新潟駅(23:00)
≪紀行文≫
~~~圧巻の錦秋絵巻のような紅葉の素晴らしさ~~~

<紀行文1日目;2504Y/K>
 早朝5時に新潟駅南口を出発して、8時間近くバスに揺られて、畚岳登山口に到着。
 1日目は、明日の三ツ石山縦走の足慣らしとして、ゆっくり景色を眺めながら、歩きました。
 登って行くたびに、そして、振り返ってみては、紅葉の素晴らしさに、みんなで、歓声をあげる。
 アオモリトドマツが、松食い虫にやられて、裸木になっている木々がたくさんあったが、それがまた、紅葉に溶け込んで、見事な景色になっていた。
登山開始 紅葉の先に畚岳 眼下の紅葉を振り返りながら登る

 頂上に着くと、岩手山にかかっていた雲も取れて、全容が見えた。
 お天気に恵まれて、頂上からの360度の眺望も良く、最高の畚岳登山でした。
 紅葉の先には岩手山
畚岳山頂集合写真 出迎えのバスと岩手山
 宿泊した松川温泉は、今時無いようなレトロな温泉で、源泉掛け流しの乳白色のお湯でした。  露天風呂も、男風呂、女風呂、混浴とあり、その脇を川が流れていて、何とも風流で、癒されました。

 わたしは、体力温存のため、1回しか、入りませんでしたが、翌日の縦走のことも気にならない様子で、2回、3回と入る強者もいて、楽山会の先輩方は、さすがだなと、感心しました。

 夕食も、食べきれないほどの地元の、美味しい料理が並び、お酒も進んで、みなさん、打ち解けて、楽しい一晩となりました。
美味しい料理で楽しい一時

<紀行文2日目;2490A/K>
  裏岩手連峰縦走コースを藤七温泉から三石山(1466m)どの方向から見ても巨岩が3つそそり立つ様に見え、日本で一番早く紅葉する山へ登ります。

 朝5時、まだ暗い中、宿から歩いて源太岳登山口からスタートしました。
 しばらくは平坦で歩きやすく、ブナ林、ダケカンバの林道を歩きます。
 
 陽があがると常に岩手山に見守られていました。

 丸森川を渡ると豊富な水場があり、森林限界をぬけると展望が開け、秋田駒ケ岳や乳頭山が見えます。
 丸森川を渡る
岩手山と雲海 岩手山を眺めながら朝食 展望が開けると感動の絶景

 源太ヶ岳〜大深岳をすぎて、鮮やかな紅葉に染まった斜面はブ厚いモコモコ絨毯と松と笹の緑のグラデーションの絶景に感動です。
 自然はなんとも素晴らしいです。
これから向かう三ツ石山方向 松、笹と紅葉のコントラスト 小畚山へ紅葉の急坂を登る
三ツ石山への紅葉ロード 紅葉のトンネル 三ツ沼

 小畚山からは山頂の巨岩が近づいてきます。

 三石山山頂ではカメラのシャッターがとまらず、可愛い笑顔とポーズで素敵な思い出がたくさんお土産となり、いつまでも見ていたい最高の景色を見る事ができました。

 ブラボー!古かったかな?
三ツ石山の巨岩
 三ツ石山の絶景紅葉
巨岩の上でハイポーズ 三ツ石山山頂集合写真

 下山道はゴロゴロ石で歩きにくく、三石山荘〜登山口〜三石山奥山道コース入り口車止めゲートPと無事下山。
 温泉で汗を流して、安田IC〜新潟駅南口と帰って来ました。
 天候にめぐまれ、ケガや事故もなく楽しい山旅となりました。
 リーダーさんはじめ参加メンバーの皆様ありがとうございました。
紅葉の斜面の下に三ツ石山荘 三ツ石山荘を後に バスの待つゲートに無事下山