≪紀行文≫ |
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〜〜〜充実した講習登山でした〜〜〜 |
初めて企画するプロガイドに学ぶ講習登山に募集人員20名のところ定員の倍の参加申込があり、二日間に分け実施することとしました。
初日は猛暑の中で熱中症が心配でしたが、佐郷沢駐車場で全員集合、山岳ガイドの佐藤賢さんの自己紹介、靴紐の結び方などを教わり、準備体操ののち佐藤ガイドを先頭に登山口に向かいます。
登山口から緩やかな道を進んだところで小休止し脈拍を測ります。10秒間の脈拍を図り6倍すると一分間になります。 |
歩くペース配分の計算方法は、(220-年齢)×0.75=75歳の場合108回、70歳の場合112回、65歳の場合116回、60歳の場合120回となります。
この基準で楽に歩けている方は体力年齢が若いそうで、個人差もありますので、自分自身のマイペースを知る事が大切だそうです。
次にストックを使用した正しい姿勢での歩き方の実践です。足から頭まで一直線にして、胸を張って前屈みにならないように、呼吸と合わせて登ります。
ストックはバランス保持の為の使用が基本、登りではストックを後ろ足の横に付いて押し上げる、ことを教わり実践しながら登りました。
又、滑りやすい道での脚の運び方(逆ハの字)など教わりながら登り、烏帽子岩に到着です。
ここでは岩登りを体験。足と手の運び方、指のかけ方などを教わり、ガイドの手本の後、一人一人実践しました。 |
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佐藤山岳ガイド自己紹介 |
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脈拍を計測 |
ストックの使い方実践 |
滑りやすい道を逆ハの字で登る |
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烏帽子岩で岩登り |
その後、五ノ峰までの登り記念撮影。直射日光がきつく猛暑のため、少し降りた樹林帯でランチ休憩しました。 |
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五ノ峰到着 |
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ランチタイム |
集合写真 |
下山では、危険箇所の岩場の降り方(ルート取り)です。
谷側に張ってあるフィックスロープは危険、そのような箇所ではロープに頼らずルート取りすることが大切であると教わりました。
下山してからは、佐藤ガイドの持ち歩いているレスキュー用品やその使用方法を教わるなど、とても充実した講習登山でした。
今回教わった事を今後の登山に活かして行きたい、又計画して欲しい、等の参加者の声が多く聞こえて来ました。
翌日予定していた二日目は残念ながら悪天候予報により中止となり、別途日程調整のうえ実施予定です。 |
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危険箇所のコース取り |
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ツェルトの張り方 |
レスキュー用品説明 |
靴底剥がれの補修方法 |
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