会山行紀行文 2024年
7/21(日)
曇り(ガス・強風)一時小雨
(しょうがだけ)
笙ヶ岳

1635m
参加者 (紀行文) 2472M/I
No−83  グレード:C上  32名
 担当リーダー 2186 K/K (男性6名・女性26名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
新潟駅(5:00)=大平登山口(8:15)…見晴台(9:25)…河原宿(10:00)…長坂道T字分岐(10:45)…笙ヶ岳(11:30-12:00)…御浜小屋(13:10)…河原宿(14:05)…見晴台(14:40)…大平登山口(15:20)=新潟駅(19:20)
≪紀行文≫
〜〜〜旬のお花が沢山見られて、とてもよかったです〜〜〜

 天気予報はずっと傘マークが消えず、テンクラもC。中止?…と心配しつつ、前日まで連絡がなかったので、「決行!」と、雨道具を取りだしやすくセットして、いざ出陣です。
  バスは、新潟駅で18名、聖籠新発田で16名乗せ、予定より早く大平登山口に8:35到着。重い雲だけど、雨はなし、元気に8:45出発。
8:45、準備を整えて出発、今日は総勢32名 大平登山口は急な階段で始まります

 石道で、行きはまあまあですが、帰りは滑ると確認しました。
 見晴台に9:20到着、最初、下の景色が見えていたのですが、休憩している間にガスに覆われてしまいました。
下界は天気が良さそうですが・・・・ 登るにつれて、ガス、ガス、ガス・・・・

 そうそうに、お目当てのニッコウキスギをはじめ、イワイチョウ、チングルマの花の後の花穂等が見られ、気分高揚します。
 雪渓が見え、チングルマも花に若返り、ハクサンイチゲも見え始めました。
 新山・御浜小屋方面との分岐をすぎると、更にコバイケイソウ、イワギキョウ、ウサギギク、ヒナギク、ホソツツジ等も加わり、ますます素敵なお花畑でした。
 しかし、小雨が降り出し、レインコートを着ました。でも、着たらラッキーにも雨はだんだん上がり、笙ヶ岳に着く頃には止みました。
  10:00、河原宿着、展望はありませんが、シャクナゲを始め沢山のお花が咲いていました
長坂T字分岐のキスゲ、ガスが無ければ・・・ 沢山のキスゲが見えたはずですが・・・

 頂上で、景色はガスの中ですが、お花畑を見ながら、楽しいランチ。
 ハクサンイチゲの花ビラが、雨に濡れ透き通つていました。
 出発前に集合写真を撮り、チョウカイフスマが咲いているかもと鳥海湖・御浜小屋を目指しました。
11:30、笙ヶ岳山頂に到着 展望はありませんが、お花畑で至福の時間
笙ヶ岳山頂での集合写真、元気いっぱいの笑顔をもらいました

 下山してきた人の情報で、捜索しましたが見つからず、他の下山者から頂上近くには、たくさん咲いていたが、この辺はないとのこと。諦めて下山しました。
 滑る道を慎重に降り、全員怪我なく、ほぼ予定通り到着。
 今回は、ガスでしたが、予定通り笙ヶ岳に行け、満開のニッコウキスゲと旬のお花が沢山見られて、とてもよかったです。
 いつか、晴天の笙ヶ岳・鳥海湖、チョウカイフスマが咲く新山に行きたいなーと思いました。
 天気・行程等いろいろご心配・お気遣いしてくださったCL、SL、班長、会計、ご一緒してくださった皆様、有難うございました、楽しかったです。

≪出迎えてくれたお花達≫

今日の成果は、活動時間=6時間42分、距離=9.3km、累積標高差=807m