会山行紀行文 2024年
6/27(木)
晴れ
(ばんだいさん)
磐梯山

1816m
参加者 (紀行文) 2288 M/N
No−68  グレード:C上  20名
 担当リーダー 2339 C/T
(男性3名・女性17名) (写真) 2288 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口発(6:10)=裏磐梯スキー場発(8:40)…櫛ヶ峰見晴台着(9:30)…櫛ヶ峰分岐着(10:50)…弘法清水小屋着(11:45)…磐梯山山頂(12:20-13:00)…弘法清水小屋着(13:30)…八方台分岐…銅沼着(15:40)…裏磐梯スキー場発(16:25)=新潟駅南口着(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜バンダイクワガタと絶景を楽しみました〜〜〜

 磐梯山は会津盆地側から見ると整った三角形ですが裏磐梯は噴火による山体崩壊の跡が荒々しい活火山です。
 車内は火山に拘るTリーダーの山行説明や福島クイズで盛り上がって登山口のある裏磐梯スキー場に到着しました。
 午前8時40分、夏草の伸びたゲレンデをスタート、左手には岩肌がむき出しの櫛ヶ峰が屹立し、振り返ると青空の中に西大顛などの山並が見えます。
 途中から左に折れて賽の河原の様な火口原を進みイエローフォール脇の樹間コース急登にかかりました。
 鉄の手摺に掴まって主稜線の櫛ヶ峰分岐に登り着くと苦しかった登りを忘れさせる絶景が待っており、ゲレンデ方向からは心地よい風が吹き抜けます。
磐梯山Reco (クリック拡大) 櫛ヶ峰分岐は正面の鞍部 大休止して再スタート

 一緒にスタートした“花の達人”からバンダイクワガタの咲いている場所を聞いて左上の山頂を目指しました。
 弘法清水小屋を覗いて小休止、広場からは櫛ヶ峰の右手に安達太良山の火口原が見えます。
ハクサンチドリ 花に癒されて登る コケイラン

 しかしその先が意外に長くイライラし始めた頃前方から「着いたヨ〜 !」の声、午後0時20分、3時間40分で磐梯山の山頂に到着しました。
 登る途中で探す様にして写していたバンダイクワガタは山頂広場の一角に沢山咲いていました。
 バンダイクワガタ
安達太良山方向 クワガタサインで集合写真

 360度の展望を楽しんでゆっくりとランチタイム、去年の同計画が雨で中止になったため今回の山行を楽しみに待っていたメンバーも多かった様です。
猪苗代湖方向 山頂標識前で集合写真 エイエイオー!

  「エイ、エイ、オー!」で下山開始、下りは弘法清水から左に折れて周回するのですが、その前に登る時目星をつけておいた山Tシャツを買います。小屋の中はバーゲンセールの様な賑わい、小屋番の女性に「どれ位売れたんですか」と聞いたが「企業秘密」と笑って答えず。
人気の山Tシャツ ウラジロヨウラク 山頂を振り返る

 お花畑を経由して八方台分岐を右に折れ「熊危険地帯」に入ります、先頭と最後尾は必死に熊笛を吹き、まるで祭り屋台の雰囲気です。
 銅沼まで下り着き、それぞれがそれぞれの思いを持って今日の周回コースをジックリと眺めています。
 熊には遇わずに銅沼まで下り着き、逆さ櫛ヶ峰を眺め集合写真に収まる

 リフト最終地点でもう一度三湖を見渡してゲレンデは班を解いて自由下山、全員無事駐車場に下り着きました。
リフト最終地点 マルバシモツケ ゲレンデ下り

 足が揃った上、小刻みな休憩と写真タイムを取り入れて頂き遅延者も無く楽しい山行でした。
 体験参加の方も楽しんでいただけたでしょうか? 会務担当の皆さんお疲れ様でした。
 バス料金高騰の折CLには大変お骨折りをいただきました、ありがとうございました