会山行紀行文 2024年
6/20(木)
晴れ
(たいらっぴょうやま)
平標山

1983m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
感想文引用あり
No−64  グレード:C上  24名
 担当リーダー 2414 K/N (男性6名・女性18名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅(6:10)=巻潟東IC=湯沢IC=元橋登山口(8:35-8:50)…松手山(10:45)…平標山(12:30-13:30昼食)…平標山の家(14:10)…元橋登山口(16:10-16:30)=(往路)新潟駅(19:00)
≪紀行文≫
〜〜〜久し振りの平標山は感動で溢れていた〜〜〜
 10年以上前に登った平標山。お花や景色よりもきつかった思い出だけが残っていた。
 今回会山行に参加して久し振りに歩き、誰もが知るお花畑を楽しみたいと思った。

 定刻に新潟駅を出発し、登山口近くの元橋駐車場に到着。しかし平日と言うのに駐車場は満杯状態。人気の凄さが伺える。

 メンバーは慣れた手つきで準備を済ませ、班毎に集合し、リーダーの説明の後出発。

 駐車場から僅かの樹林帯を抜け舗装道路少し進むと登山口に到着。
 いよいよ名物の急登開始。
今回の記録(クリック拡大) 
平標山登山口(元橋)駐車場で準備 さあ!出発です 林道を少し歩いて登山口

 小さな九十九折の急階段が続き、時には急なガレ場もあり、兎に角登り続けるといった感じ。
 やがて前方に鉄塔が見えてくると休憩ポイント鉄塔に到着。
いきなり急な階段上りの連続 急なガレ場もあり 漸く鉄塔の下(4合目)に到着

 鉄塔を過ぎても急坂は続くが、木々の高さが低くなり陽が直接当たるようになり、やがて低木帯、そして熊笹帯と変化しとても見晴らしの良い松手山に到着。行く手の先に平標山に繋がる稜線が観える。
未だ急だが樹林帯から明るい稜線歩きに もうすぐ松手山 松手山到着(平標山への稜線が)

 松手山からは歩きやすく開けた登山道となり抜群の展望を楽しみながら歩く。また足元にも可憐な花々が目を楽しませてくれる。
平標山に向かって明るい稜線歩き 足元には可憐な花々が 7合目通過(殆ど熊笹の稜線)

 7合目8号目と順調に足を進め山頂直下のやや急坂も、時々立ち止まり振り返り観る展望の素晴らしさで急坂を感じず、間もなく広い山頂に到着。
山頂に向かって急な登り 振り返ると歩いてきた稜線が 広い平標山山頂に到着

 山頂に到着後は昼食を手早く済ませ、仙ノ倉山方面に少し下ると一面のお花畑が待っていた。
 メンバー夫々がカメラやスマホにお花の写真を納めることに夢中になる程素晴らしかった。
 もっと楽しみたくとも、計画時間が来たため集合写真を撮り下山となった。
仙ノ倉山に向かうと直ぐに一面のお花畑 山頂でのお花に満足して集合写真
お花畑に咲いていたお花達の一部  

 山頂からは平標山の家経由での下山となり、長い長い階段を降り続ける。
 やがて前方に小さく観えていた平標山の家も大きく見えるようになり、間もなく到着。
 平標山の家では各自お土産の購入や冷たい水を頂いたりした。
時間が来たので下山開始 長い下り階段の先に平標山の家が 平標山の家に到着

 平標山の家からは階段状の激下りが待っており、頑張り降りると一転して明るく平らな林道にでる。ここからは少し飽きが出るほど長い歩きとなる。そして頑張ると出発点の駐車場に到着。お疲れさまです。 
やや暗い樹林帯の激下り 明るい林道に出る(この後も長い) 戻ってきました元橋駐車場に

 後は一路新潟を目指し戻った。
 この平標山は谷川山系特徴の天候の不安定さが出ることが多い山だが、今回は終日素晴らしい天気に恵まれ楽しい山歩きを堪能することが出来た。リーダー始めメンバーに感謝感謝の一日でした。

≪感想文≫2418N/A
 天候に恵まれて幸いでした。登山口から急登が続き苦しい登山でしたが、お花が沢山見られてよかったです。特に仙ノ倉までのお花畑は最高でした。西方リーダー様、本当にありがとうございました。
≪感想文≫2256K/I
 毎回のことですが、山行で一番気になるのが当日の天候です。
 今回は晴天の天候に恵まれ、最高の山行となりました。
 平標山は直登が多く体力が消耗する中、空を見上げると「青空」が後押ししてくれ元気をもらい、心地よい山行となりました。
 また、頂上付近のハクサンイチゲ・ハクサンコザクラ・チングルマ等々、素晴らしいお花畑の花々に感動し、疲れを癒してもらいました。
 恵まれた天候と可憐な花々に巡り合え、充実した山行でした。
 リーダーさんありがとうございました。