≪紀行文≫ |
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〜〜〜男鹿半島、ナマハゲとお山かけの山旅〜〜〜 |
「お山かけ」とは、ナマハゲ伝説が伝わる男鹿三山 (真山、本山、毛無山) を参拝登山することだそうです。
今回は火山に拘るTリーダーの企画による寒風山麓とお山かけのトレッキング、そしてナマハゲを体験する山行でした。
《一日目》
新潟駅を定時発、男鹿海鮮市場でお昼の刺身定食を食べて午後からのトレッキングに備えます。
やがて右手に寒風山と回転展望台が見えて来ます。バスで頂上まで登り火山活動によって形成されたと言う半島の突端部と男鹿ブルーの戸賀湾を見下ろしました。 |
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大噴火口 |
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八郎潟方向 |
寒風山をバックに |
「世界三景」を眺めた後は小噴火口を一周する山麓トレッキングです。
寒風山の隣に位置する姫ヶ岳 (339m) から時計回りに周回してバスであじさい寺へ移動。 |
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姫ヶ岳Reco (クリック拡大) |
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スタート |
姫ヶ岳山頂 |
雲昌寺のアジサイは猛暑と少雨の影響で花数は少ないそうですが目の前の男鹿ブルーと相まって圧巻でした。
「異常気象が続く昨今、今年が最後の命輝く花になるかも知れない」との案内文を複雑な心境で読みブルーで埋め尽くされた雲昌寺を堪能、話題の「ババヘラアイス」を食べながら次の目的地へ向かいました。 |
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雲昌寺ブルー |
Wブルー |
雲昌寺にて (いないのは誰 ?) |
八望台は戸賀湾やマールと呼ばれる火口湖を一望できる景勝地です。息を飲む絶景を眺め、振り返りながらバスに乗り込みます。
2339 (説明不要) Line93 (説明不要) Line98 (説明不要) |
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八望台より戸賀湾を望む |
マールと呼ばれる火口湖も一望 |
寒風山方向の眺望 |
一日目の最後はなまはげ館の見学です、館内でビデオ説明を見ているとナマハゲ実演が繰り上げになり待ち時間なしで「泣くゴはイネガ〜」のナマハゲを体験、怖がったり笑ったりで皆さん大喜びでした。 |
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なまはげ館の見学 |
ナマハゲを体験 |
この後、ホテルに直行の予定が半島の西北端、入道崎に立ち寄ってもらえることになりました。
「もう来る事は無い」と思っていただけに、これで思い残す事はありません。
夕食後は希望者だけで温泉交流館のなまはげ太鼓実演を鑑賞、キャパ以上の学習結果を詰め込んで第一日目は終わりました。
《二日目》
二日目の「お山かけ」は先ず真山万体仏を参拝、その先の真山神社で安全登山を祈願してスタートしました。 |
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お山かけReco (クリック拡大) |
真山神社へ向かう |
茅の輪くぐり |
林間コースのなだらかな登りを1時間半程で真山山頂 (567m) に到着、見通しの開けた真山奥社からはいわき山、岩手山などが遠望できます。 |
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真山奥社着 |
いわき山方向 |
岩手山方向 |
その先は再び林間コース、途中から自衛隊道路を通って本山 (715m) に登り着きましたが三角点は自衛隊加茂分屯レーダー基地の中、施設を半週して毛無山へ向かいます。 |
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自衛隊道路と合流 |
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背後に鳥海山 |
基地前集合写真 |
途中でランチタイムの後再スタートして又、林間コースを黙々と進みますが3時間以上も歩いたのにマップを見るとまだ半分。
そのうちに「俺は今、何の為に歩いているんだろうか」と思い始め、リーダーに尋ねたところ「ここは修験者の道、修行と思えばいいの」と禅問答で返されました。「ウ〜ん!」、半分納得して歩き続けやっと赤神神社五社堂に到着、999段の石段を下り12Km6時間半を歩き切ってバスの待つ本山門前に到着しました。 |
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新奥の細道説明板 |
赤神神社五社堂に到着 |
最後はゴジラ岩見学です。
山支度を解いて潮瀬崎海岸へ向かいますが昨日から沢山の知識を詰め込み過ぎでオーバーフロー気味です。
ゴジラとナマハゲがゴッチャになって集合写真に納まり、一路新潟へ向かいました。 |
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美女とゴジラの集合写真 |
潮瀬崎海岸 |
会務担当のみなさんお疲れ様でした、又CLには数次にわたる下見やなまはげ館の実演時間繰り上げ、入道崎見学等で御苦労頂きました、ありがとうございました!! |
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