≪紀行文≫ |
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〜〜〜「ブナ林の信越トレッキング4」の一部を歩く〜〜〜 |
関田山脈の黒倉山、鍋倉山は国内有数のブナ林として知られている。
登山口へバスは途中で、上越市板倉の光ケ原高原にある連合赤軍の「あさま山荘」事件で解決に向けて使用した「難局打開の鉄球」展示場所に立ち寄り、開田峠を下ると「茶屋池ハウス」に到着した。 |
登山準備をしてからブナ林に囲まれた「茶屋池巡りコース」を歩く、途中から分岐の雑木林を上がると「信越トレッキングセクション4」の登山道に出た。登山道は低木や傾いた樹木が多くあり「あたま」「右注意」と声掛けをしながら平坦と緩やか登りの登山道を進み黒倉山山頂に到着した。
山頂からはあいにくのガスで晴天時に見える上越市方面の展望は見えなかった。
山頂を下り久々野峠分岐を過ぎてから登り返しの右手に残雪の見える急登を上がると道の両側にピンク色の岩鏡の花が迎えるとまもなく鍋倉山山頂である。山頂はさほど広くなく、展望もなく壊れた祠と2等三角点標柱があり集合写真撮影した。 |
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難局打開の鉄球 |
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茶屋池ハウスで準備 |
池巡りコースを歩く |
静かな茶屋池 |
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低木を潜る |
黒倉山への急登 |
黒倉山山頂 |
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鍋倉山へ向けて下る |
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久々野峠分岐 |
鍋倉山集合写真 |
鍋倉山からは尾根伝いに多少のアップダウンはあるものの概ね下る登山道である。
途中で昼食を取ってから天気も回復し、左側眼下に野沢温泉スキー場や集落を眺めることができた。また生育の若いブナ林の樹林帯を過ぎるとまもなく小沢峠分岐に到着した。
ここからは、スキー場とん平まで400m降りる登山道である。
両側に巨木のブナ林を見ながら下ると能登半島地震の影響か不明だが登山道が10m程の崩落個所あり、迂回のため上部の藪漕ぎをする。 |
また、ブナの巨木が倒木し登山道を塞ぎ倒木した木の枝を這う、潜り、跨ぎ、避けながら通過した。
降雪の重さで木の枝が落ちている個所等をを避けて歩くと右手の沢から川の水の音が聞こえると間もなくスキー場とん平のゲレンデに到着した。
藪漕ぎ、倒木の枝等を避けながらの普段使わない姿勢での山歩きで貴重な経験をしました。 |
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眼下に野沢温泉 |
ブナ樹林帯 |
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小沢峠分岐 |
とん平に下る |
スキー場とん平到着 |
≪主に咲いていた花≫ |
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