会山行紀行文 2024年
5/29(水)
曇り後晴れ
(にほんこく)
日本国

555m
参加者 (紀行文) 1866 S/T
No−143  グレード:C  32名
 担当リーダー 1866 S/T (男性6名・女性26名) (写真)1866S/T 2097T/Y
≪コースタイム≫
新潟駅南口7:30=新々バイパス・新発田=日本海東北道=道の駅・朝日=登山口(10:00−10:10)…松ヶ峰広場10:50…蛇逃峠(11:35−11:45)…日本国・山頂(12:10―13:00)…蛇逃峠12:40…松ヶ峰広場…登山口14:30=道の駅・朝日=新潟駅南口16:55(解散)
≪紀行文≫
〜〜〜和気アイアイと快適に日本国が楽しめました〜〜〜

 数日前から西日本は豪雨であり、徐々に東日本も悪くなる天気予報にてヤキモキしていたが 前日の予報では早朝は小雨、以後は曇りの予報でした。
 降らないことを祈りつつ、新潟駅を7:30に出発しました。

 村上市小俣集落の登山口に来てみれば、明るい曇り空!、気持ちも昂ります。
 早速、準備を整え、5班に分かれて出発です。 
 日本国ルート図(クリック拡大)  日本国距離と高低差(クリック拡大)
村上市小俣の登山口、準備して出発。 登山口に提示されているコース案内板。 5班に分かれて、順次出発!

 登山道の濡れが心配されましたが、しっかり乾いており大変歩き易くなっていました。

 暫くは見事に手入れされた杉林、登山路には位置を示す番号札(1/27−27/27)が立てられていて、現在位置確認の為に大変助かりました。

 左右の新緑を楽しみながら、暫く平坦路を歩くと登り坂道、また進むと平坦路から登りと何度か繰り返し、とても歩き易い! 
雨も止み、登山路も乾いていて良かった!
並行路〜急坂〜並行路〜急坂の繰り返しは、歩き易い。急坂もみんなで登ればキツクない!
新緑が清々しい! よく手入れされた道が有難い。 木の根を踏むと滑りやすい、
気を付けながら。

 この頃から霧が発生してきました。樹林帯を覆う白い霧は幻想的ですが、残念ながら遠くの風景を楽しむことは出来ません。
皆さん元気に歩を進め、蛇逃峠の東屋に到着し、ベンチで暫く休憩を取ります。
楽しい歩きに話も弾みます 展望台、深いガスの為に景色が見えず残念。

 帰路は、この「蛇逃峠」から蔵王堂コースで下山する予定でしたが、少しコースを探ってみると滑りやすい急坂に、両側から草に覆われた状態が続き、あまり歩かれていない様子が分かります。
 雨による濡れた状況では更に危険が増すことから、登った道をピストンで下ることに変更し、皆さんの了解を戴きました。
 段々とガスが濃くなるけど、歩き易い。 1(登山口)〜27(山頂)の
位置番号が有難い!
蛇逃峠の東屋、展望地だけど
ガスで見えず 
蛇逃峠の標識 滑らないように気を付けながら 山頂直下、よく頑張った!

 そして山頂に到着!、霧にけぶってはいますが風や寒さは無く案外快適!な山頂広場、1時間の予定でゆっくりランチです。
 山頂の展望台からは、日本海に浮かぶ粟島が望める筈だけど、……今日は視界ゼロ!
 山頂に到着です  1時間の休憩、ランチの時間です 展望台の海側、展望はなし
グループごとに話は弾みます 展望台の下で集合写真。展望は無いけど皆さんの笑顔が嬉しい。

 思い思いに数名でのグループ会話を楽しみつつ弁当を食べ、展望台をバックに集合写真を撮ってから下山です。
「登山のケガは下山に多い!、気を付けながら下りましょう」とみんなで注意をし合って、ゆっくりと下山しました。
 そして霧も晴れ空も明るくなってきて、ナント!登りでは見えなかった粟島が展望地から見えました。静かな海に浮かぶ粟島を見ることが出来て、一つ得をしたような気分で順調に下山を続け、登山口へと戻ってきました。
下山路で、厚い雲の下に粟島が見えた! 気を付けながら、急坂の下り 全員無事で、元気に下山しました

 心配された雨に遭うこともなく、登山道も濡れていなくて、和気アイアイと快適に日本国が楽しめました。
 帰路に立ち寄った国道7号「道の駅・朝日」で野菜などの買い物も済ませ、予定時間に新潟駅に戻ってきました。
 みんなで楽しめた新潟県と山形県の「県境の山・日本国」に感謝!、次は紅葉の季節にまた登ってみたいと夢は繋がります。(おわり)