会山行紀行文 2023年
9/27(水)-29(金)
天候:下記記載
(やりがだけ)
槍ヶ岳

3190m
参加者 (紀行文) 2162 H/M
3名
(男性1名・女性2名) (写真) 2162 H/M
≪コースタイム≫
≪.9/27(水);曇り≫
新潟組;新潟(6:12)=高崎=長野=松本=新島々=11:55上高地
東京組:新宿(7:00)=上高地合流(12:30)…明神…徳沢(15:30徳沢ロッジ泊)
≪9/28(木):雨後雨風≫
徳沢出発(6:45)…横尾…槍沢…天狗原分岐…槍沢ロッジ・殺生ヒュッテ分岐…殺生ヒュッテ着(16:30)
≪9/29(金):快晴≫
殺生ヒュッテ発…槍ヶ岳山荘…槍ヶ岳頂上…東鎌尾根…殺生ヒュッテ…播隆窟…天狗原分岐…槍沢ロッジ…上高地=新島々=松本=長野=高崎=新潟(23:52)
≪紀行文≫
~~~ネパール仲間とネパールの友人を訪ねて槍ヶ岳へ~~~

 今回の目的は槍ヶ岳に登るのではなく2015年にネパールエベレストBC/カラパール/ゴーキョ登頂を3人で行ったが、その時の現地ガイドが殺生ヒュッテでアルバイトに来ていることから会いに行こうというのが動機だ。
 4.25にカトマンズをシュッ発したが12時間後にカトマンズの大地震で6000人死亡。翌年見舞金をもちガイドに会いに行き再会。一昨年中房温泉宿で同じくアルバイトに来ていたので会いに行ったが宿のオーナーに玄関払いされたなど曰くの再会。

 27~28日は小雨模様で殺生ヒュッテ直下では強風と強い雨でヒュッテ支配人から心配の電話。

 ・ヒュッテに到着。ネパールのガイドアムリットが迎えに待っていて強い握手
 ・心配をかけたY支配人(ここで9年のベテラン)にお礼を言う。変化する山の環境など聴く
 ・途中では紅葉が進み滝見から天狗平、伴龍の下までナナカマド中心に紅葉の見どころあり。
 ・ヒュッテではさすがに宿泊客は我々と強風で避難してきたテント組の7人だけと寂しい状態。
 ・山仲間はいいですね❣ 私の掛け声で新潟から持ってきた雪中梅で宴会が始まり、Lineを提案し「殺生ヒュッテで会いましょう」
  全員登録(愛媛・兵庫・東京・群馬・新潟のメンバー)。
 ・画像や情報交換が夜から、翌日の頂上や下山後の29日迄Lineに続々と入ってくる面白さ
 ・メンバーには特徴のある方ばかり。53℃のジンを飲む女性や毎年同じ時期に殺生ヒュッテに泊り 夕方から夜中そして早朝の
  写真撮りに明け暮れる人、今年は中秋の名月の夜だったが。
 ・部屋に戻りガイドと来年4月のアンナプルナラウンドと11月~のネパールの山行の打合せ
 ・来年は我が家に招待し宴会後、みんなを飯豊山に招待しようと床に入りぐっすり深い眠りへ

 28日5:35頃のご来光はヒュッテからは見えない。せっかくの快晴なのにと思ったが。
 このヒュッテの良さはヒュッテから見上げる槍ヶ岳のモルゲンロートの醍醐味が味わえる事だ

 ・素晴らしい、雲海と八が岳、南アルプスにサンドウイッチされた名峰富士山が雲海に浮かぶ。
 ・外気は5℃以下の夜明けとともにまず槍の先からあたり一面のモルゲンロートに染まっていく
 山頂への登り  山頂から望む穂高連峰と乗鞍  槍ヶ岳山頂
徳沢Lは3人部屋で52,500円
  
 表銀座の燕岳~常念岳  槍ヶ岳山頂
宴会の仲間と面々の笑み
  
 ネパールガイドが中央