≪紀行文≫ |
|
|
〜〜〜今年も粟ヶ岳に咲くヒメサユリを見たく〜〜〜 |
今年も粟ヶ岳に咲くヒメサユリを見たくなり出掛けました。ヒメサユリの咲く時期は梅雨の頃で蒸し暑く体力の消耗が大変です。体力も衰え山頂に着けるか分かりませんが今日は暑くなる予報なので早朝の涼しい頃歩き出し時間を掛けて登る予定出す。
山の神に寄り登山の無事をお願いして歩き出します。1合目で休んでいると東京からの人が追い抜いて行きました。昨日は守門岳でいい湯らていの駐車場で車中泊したそうです。
途中で追い越し3合目で休憩します。蒸し暑く汗が吹き出します。東京からの人が来たので少しお話をし先に歩き出します。 |
|
|
|
山の神で安全登山を祈願 |
早朝のダム湖 |
3合目で休憩する東京からの人 |
その後追い抜かれたり追い抜いたりの繰り返しで山頂に着きました。
小屋手前の登がキツイ周りは木々が有り見晴らしも無く風も来ず苦しい登を避難小屋に着くも小屋前のベンチは陽があたり小屋の入口の日陰で休憩します。 |
|
|
|
大栃平からの守門岳 |
クサリ場雪の頃中央の尾根を登った事も |
避難小屋 日陰の入口で休憩 |
|
その後の登でヒメサユリは咲いて居ず下山する人に尋ねたら今年は動物の食害などで殆どヒメサユリは無いそうです。
8合目の標柱の所でヒメサユリが1輪咲いて居ました。権ノ神岳の分岐も過ぎ北峰にヒメサユリが3輪咲いて居ましたがヒメサユリの群生が見られる山頂までの稜線は蕾が皆無くなったヒメサユリで花を見る事は出来ませんでした。
山頂には6人位の人が休憩して居ました。 |
|
|
8合目の標柱横に咲くヒメサユリ |
北峰に咲くヒメサユリ |
山頂手前のヒメサユリ |
|
日差しは強いですが風も有り暑さは感じず何時もの様に1時間半近く休憩しました。加茂方面から来る人はあまり多くなく下田から何人もの人が登って来、又山頂に居た人も下田方面へと下山して行きました。
粟ヶ岳は登より下山が難儀、滑りやつまずきに寄る転倒が心配なので時間を掛けて慎重に下山します。 |
|
|
今年も来れた山頂 |
山頂でくつろぐ人達 |
数える位しか咲いて居ない |
小屋に着くと地元の山岳会の人達が小屋に有る毛布を干したり小屋の中を掃除、登山道の整備と奉仕活動中なので小屋前では休憩せず水場の分岐の日陰で休憩しました。
此処からの下りクサリ場、ハシゴ場などを慎重に下ります。山岳会の人達が古いロープを新しいものと取り替え安全に下れました。登山道整備有り難うございます。
4合目を過ぎたブナ林の所が何時もの休憩場所で今日も休みます。日陰で風も有り涼しい所です。東京から来た人も下山美人の湯に入り帰るそうです。山岳会の人達も古いロープなどを背負い下山して来ました。中には知り合いも居て駐車場で粟ヶ岳の手ぬぐいを貰いました。 |
|
|
|
数が少ないヒメサユリ |
4人グループの先頭は女性会友のY川さん |
地元山岳会が小屋の掃除や |
|
|
|
登山道の整備をしていました |
水場分岐で休憩 |
ギンリョウソウ |
3合目からの下りも慎重に下山、登山口の山の神に無事下山の挨拶をして帰ります。 |
|
|
|
ブナ林で休憩 |
知り合いの人が下山 登山口で手ぬぐいを貰う |
無事下山 |
|
今日は蒸し暑い日で持参の水を殆ど飲み干しました。暑い中難儀してヒメサユリを見に登ったのに今年は見れずに残念でした。又昨年より時間が多く掛かりましたがでも登れただけでも幸せです。途中のコンビニに寄り冷えた500ミリのコーラーが美味しく一気に飲み干しました。 (おわり) |
貰った手ぬぐい |
|
|