会山行紀行文 2023年
5/27(土)
曇り晴
(きたまただけ)
石転び沢~北股岳

2024m
参加者 (紀行文) 2186 K/K
2
(男性2名) (写真) 2186 K/K
≪コースタイム≫
倉手山P(5:00-5:20)…飯豊山荘(6:00)…梅花皮小屋(10:55-11:45)…北股岳(12:10-20)…門内岳(12:55)…地神山(13:40)…地神北峰(13:50)…丸森峰(14:20)…飯豊山荘(16:15)…倉手山P(16:55)
≪紀行文≫
~~~奇跡的にガスが晴れて山々が鮮明に~~~

 「開通を待てず石転び沢へ」例年5月末~6月初旬には飯豊山荘への道路が開放されます。
 それを待てず多くの登山者、スキーヤーが訪れます。特に今年は足の松尾根登山口からの入山が未定の為、増加傾向にあると思います。

 5時倉手山P到着するも駐車場は満杯、手前の道路脇に駐車する。
 飯豊山荘、温見平を過ぎ2時間ほどで雪渓に乗る。固く締まった雪の為、12本アイゼン装着今日は強力な助っ人tsuji川君と歩きます。
 石転び出合付近で下山途中の方から「稜線はガスガス強風ですよ。」と見上げればガスガス状態、テンション下がります。
 お構いなく同行者は遥か上部の急斜面をどんどん登ってます。3時間半程で梅花皮小屋へ到着。
 割れ目を避けて慎重に進む  パックリと雪渓の下は沢 正面、石転びの出会い、右手は門内沢 
 先行者2名登ってます。  上部はガスガス 北股岳途中から梅花皮小屋と石転び沢の雪渓 

 30分前に着いた同行者と小屋でエネルギー補給。ピストンか丸森尾根を下るか悩んでいると奇跡的にガスが晴れて山々が鮮明に見えます、これならと丸森尾根を選択。
 北股岳山頂直下で再度、アイゼン装着、稜線はルンルン、花を見ながら地神北峰へ到着。

 かなりの雪の急斜面をアイゼン装着して慎重に下る。その後はほぼ夏道で下山した。途中足への疲れが一気に出て膝はガクガク、バテバテようやく飯豊山荘に到着。
 先行して引っ張ってくれたtsuji川君に感謝、感謝!
 もうちょっと上から  北股岳山頂から門内岳方面 北股岳山頂 
可憐な花   門内岳から胎内山方面 白い朳差岳、手前に頼母木小屋 
 イチゲ咲いてます  遠くに飯豊本山かな? 地神北峰ここから下ります。
 
 タイム 11:52 距離 24,5㎞ 累積標高差2201m