会山行紀行文 2023年
5/1(月)
アオネバ渓谷 ドンデン池 尻立山
940m(
尻立山)
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
帰省先(7:00)=アオネバ渓谷登山者駐車場(8:08)…アオネバ渓谷登山口(8:18)…落合(8:55)…ユブ(9:30)…アオネバ十字路(10:23)…ドンデン山荘(11:13)…尻立山(11:40)…ドンデン池(12:00)…ドンデン避難小屋(12:10−13:00)…金北山縦走路入口(13:39)…駐車場(15:13)=帰省先(16:30)
≪紀行文≫
〜〜〜この時期何かの花に会うことの出来る〜〜〜

 今日も良い天気なのでアオネバ渓谷のシラネアオイやその他のお花を見に出かけました。
 今年は例年より開花が早いそうですがアオネバ渓谷は登山口からアオネバ十字路迄標高差が有るので出だしは花が終わっていても登ると何がしかの花が咲いているので楽しみです。
 何時もは出だしの登山道に大イワカガミが満開なのですが今年は少ないようです。
 ニリンソウの群生した中にシラネアオイも咲いていますがもう終盤でくたびれた花がうつむいています。
 途中2か所小川を渡り次の落合の手前の渡渉はロープも有り危険は有りません。
 アオネバ渓谷登山口  渡渉  シラネアオイが咲き出した

 此処から先の登山道脇にはシラネアオイが見頃でイワカガミやヒトリシズカも咲いています。
 ユブで休憩していると4人の男女の登山者が、佐渡の山も今年は賑やかです。ユブから先は咲き出したばかりのシラネアオイやエゾエンゴサクや小川を渡った先からはニリンソウの群生も有り谷の向こう側にはサンカヨウも見えますが未だ花は咲いていませんでした。
 この登山道では雪割草はあまり見かけませんが終盤のユキワリソウを一株見つけました。カタクリはもう終わったのか花は萎れて居ました。
 アオネバ十字路のすぐ下にはまだ残雪が有り溶け出した水で登山道は泥んこです。
 アオネバ十字路に着くと4人の男女が休憩していてすぐ2人ずれは歩きだし残りの2人は休憩中でした。
 賑わいが戻ってきた佐渡の山  アオネバ十字路  ドンデン山荘

 金北山縦走路入口にはまだ残雪が有り仮設のトイレ設置場所はまだ雪の下でした。此処より車道をドンデン山荘まで歩きます。

 山荘の駐車場は満車で溢れた多くの車が路肩に駐車、殆ど県外車で四国からの車も有りました。今年は佐渡の山は何処も賑わっています。

 山荘の横から少し雪の上を歩きアンテナの立っている霧立山を越し気持ちの良い草原を少し下りこのコースの最高点の尻立ち山も超しザレた登山道を石車に乗らないように気を付けてドンデン池に到着しました。
 アンテナの有る霧立山  今日の最高点 尻立山  ドンデン池
 
此処で昼ご飯の予定でしたが少し風が有るので近くのドンデン避難小屋で昼ご飯にしました。避難小屋は二階建ての大きな小屋で1階のテーブルを使用させてもらいました。以前トイレも有ったのでしょうが今は藪の中使用禁止でした。62年前高校生の時先生に連れられてドンデン高原でテントを借りキャンプをしましたが未だその頃は避難小屋など有りませんでした。
 ドンデン避難小屋  1階のテーブルを使わせて貰いました  使用できない藪の中のトイレ
 
 水の流れる所には水芭蕉やザゼンソウも咲いていました。少し雪の上を歩き横の斜面はカタクリが満開でした。
 金北山縦走路入口に着きアオネバ縦走路も越えニリンソウの咲く中を午後に成りよく開いたシラネアオイの咲く中を下山しました。
 金北山縦走路入口  天然杉前で休憩  シラネアオイ咲く中を下山
  
 花の開花が早い、遅いは有っても標高差が有るのでこの時期何かの花に会うことの出来るアオネバ渓谷は良い所です。(おわり) 

 ≪出逢えた花々≫