会山行紀行文 2023年
4/29(土)
(まつくらやま)
松倉山

803.7m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
帰省先(6:45)=大佐渡自然歩道石花登山口(8:45-9:01)…平城畑(9:45)…カツボラの池(10:30)…松倉山(11:16−12:31)…平城畑(13:20)…石花登山口(14:00)=帰省先(16:30)
≪紀行文≫
〜〜〜昔迷った山でしたが…〜〜〜

 今の時期何時も佐渡へ帰省、今年は少し長く16日も滞在しました。
 お天気も良いので12年前初めて登った松倉山へ行く事にしました。
 外海府の県道佐渡1週線の石毛集落から舗装された車道を田圃を越え大佐渡北林道に着き左に少し進むと大佐渡自然歩道の石花登山口で此処から石花分岐まで行き金北山やマトネを越えドンデンに行く事が出来ます。
 松倉山は平城畑を越えカツボラの池から登る山で12年前初めて来たとき藪道で目印も殆どなく他人のブログを見て頭に入れて登りましたが途中で道で道が分からなくなり最後のピークで引き返しました。下山の時樹林帯で方向が分からなくなり迷いに迷い何とか登山口に着くことが出来ました。翌日リベンジで登り下山の時道迷いしないように目印のテープを着けて山頂を踏む事が出来下山時も道迷いが無く帰れました。
 その翌年も登り今回は事前に情報を集め今は人も多く入り目印のテープも多く有り道迷いの心配はないそうです。

 帰省先から登山口迄は車で2時間位は掛かるので今日も運転は女房にお願いしました。
 登山口から広い登り道でニリンソウ咲く中を歩きます。山の斜面に着けたへ吊り道ですが道幅は広いので危険な所は有りません。
 左の大きく曲がり登ると開けた芝生の所に出ました。此処が平城畑で夏は牛を放牧する所です。名前は畑ですが三角点も有りエチゴキジムシロが綺麗に咲いていて金北山も良く見えます。
石花登山口 平城畑 エチゴキジムシロ
 
此処から少し下り自然歩道を歩きます。樹林帯の中の道にはユキワリソウも未だ残っていました。カツボラの池に着き此処から大佐渡自然歩道と別れ松倉山を目指します。出だしからピンクのテープが至る所に着いていて道間違いをする事は有りません。
 金北山  大佐渡自然歩道  まだ残っていた雪割草
 佐渡赤に近い雪割草  カツボラの池より松倉山へ 出だしからピンクのテープ

 初めて来たとき引き返したピークも過ぎ少し残雪の上を歩き樹林帯を抜けると目の前に松倉山が見えます。
 12年前迷いに迷った樹林帯  道が分からず撤退した所  松倉山が見えた

 山頂は依然来た時より藪ぽく芝生が少なく群生したアマナを見る事は出来ませんでした。
 風も少し有り鞍部迄少し戻り昼休憩にしました。

 帰りは初めて来たとき迷った樹林帯、目印のテープが無ければ迷う場所です。
山頂標識
山頂三角点 高ズコウ山
間峰 鞍部で昼休憩 今はテープが有り迷いません
 
カツボラの池へ無事到着して後はアマナやカタクリの咲く自然歩道を平城畑も越え登山口へ無事着きました。3度目の松倉山、それなりにお花も咲いていて満足の1日でした。(おわり)
大佐渡自然歩道 歩道横に咲くカタクリとアマナ