≪紀行文≫ |
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〜〜〜展望とつつじの広い山頂〜〜〜 |
来援の会山行候補を探す為、福島県の登山ガイドブックを観ていたら「矢大臣山」 と言う変わった名前の山を見つけた。
標高も約1000m、山頂の展望や5月のつつじが良いと紹介されていた。
早速YAMAPを検索したら幾つかの登山記録があるものの、ガイドブックとは明らかに異なるルートばかり。昔ガイドブックを信用して痛い目に合った記憶が蘇り、YAMAPルートを選択した。
登山口の駐車場(草っぱら)につくと、一台も車はいない、シーズンオフの平日だからか。
登山開始暫くは廃耕地の農道の様なところ進み、次に伐採林の荒廃地のようなところへ、この辺りから少し登山道らしくなったが農道の感が拭えない。
ただ、足元にスミレがとても多くなってくる。 |
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今回のコース(クリックで拡大) |
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登山口駐車場 |
廃耕地の脇を進 |
伐採林後 |
廃道の様な林道と交わり進と右手の奥に鳥居が、少しは行ってみたが先が観えないので、本来の登山道に戻った。
(帰路、YAMAPを頼りに微かな踏み跡を進み小さなピークにお社を見つけたが、昔の登山道の様 )
更に進ととても大きなブナの木がある広場に出た。この辺りは「湯沢のブナ林」と言うらしい。 |
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登山道から逸れたところに鳥居 |
帰路立ち寄ったお社 |
樹齢500年の大きなブナ(ブナ林) |
その後も歩きやすい道が続き、漸く登山道らしい道になると、このコース唯一の階段、でも僅か。
途中大きな岩が有り「長持ち岩」と記載されていた。 |
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歩きやすい道が続く |
コース唯一の階段 |
長持石 |
やや斜度を増したところで前方に鉄塔が、山頂が近い。
上がりきるととても広い芝の庭のようなところへ、一面のつつじ(策と見事かな)、展望台も立っているので、山頂かなと想ったら山頂はまだ少し先。 |
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鉄塔が観えてきました |
広い山頂付近の広場 (全てつつじの木) |
少しで山頂に到着。立派な標柱と祠、そしてその後ろに三角点。
山頂には電波塔のような物があり、その専用道が有った(一般車乗り入れ禁止)。 |
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矢大臣山山頂 |
祠の後ろに三角点 |
山頂で休憩を楽しんだ後下山となったが、YAMAPを頼りに薮化した旧道を歩きながら下山した。
つつじの季節は未だだったが、足元には沢山の花々が咲いており、充分楽しめた。
来年はこの山と阿武隈洞をセットにしたグレードCの会山行として計画したい。
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≪今回出逢えた花万≫ |
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