会山行紀行文 2023年
4/24(月)
(やだいじんやま)
矢大臣山

964.4m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
登山口(8:45-8:50)…山頂(10:40-11:20)…登山口(12:50)
≪紀行文≫
〜〜〜展望とつつじの広い山頂〜〜〜
 来援の会山行候補を探す為、福島県の登山ガイドブックを観ていたら「矢大臣山」 と言う変わった名前の山を見つけた。
 標高も約1000m、山頂の展望や5月のつつじが良いと紹介されていた。

 早速YAMAPを検索したら幾つかの登山記録があるものの、ガイドブックとは明らかに異なるルートばかり。昔ガイドブックを信用して痛い目に合った記憶が蘇り、YAMAPルートを選択した。

 登山口の駐車場(草っぱら)につくと、一台も車はいない、シーズンオフの平日だからか。
 登山開始暫くは廃耕地の農道の様なところ進み、次に伐採林の荒廃地のようなところへ、この辺りから少し登山道らしくなったが農道の感が拭えない。
 ただ、足元にスミレがとても多くなってくる。
 今回のコース(クリックで拡大)
 登山口駐車場 廃耕地の脇を進  伐採林後

 廃道の様な林道と交わり進と右手の奥に鳥居が、少しは行ってみたが先が観えないので、本来の登山道に戻った。
 (帰路、YAMAPを頼りに微かな踏み跡を進み小さなピークにお社を見つけたが、昔の登山道の様 )
 更に進ととても大きなブナの木がある広場に出た。この辺りは「湯沢のブナ林」と言うらしい。
登山道から逸れたところに鳥居 帰路立ち寄ったお社  樹齢500年の大きなブナ(ブナ林)

 その後も歩きやすい道が続き、漸く登山道らしい道になると、このコース唯一の階段、でも僅か。
 途中大きな岩が有り「長持ち岩」と記載されていた。  
歩きやすい道が続く コース唯一の階段  長持石

 やや斜度を増したところで前方に鉄塔が、山頂が近い。
 上がりきるととても広い芝の庭のようなところへ、一面のつつじ(策と見事かな)、展望台も立っているので、山頂かなと想ったら山頂はまだ少し先。
鉄塔が観えてきました 広い山頂付近の広場 (全てつつじの木)

 少しで山頂に到着。立派な標柱と祠、そしてその後ろに三角点。
 山頂には電波塔のような物があり、その専用道が有った(一般車乗り入れ禁止)。
 矢大臣山山頂  祠の後ろに三角点

 山頂で休憩を楽しんだ後下山となったが、YAMAPを頼りに薮化した旧道を歩きながら下山した。
 つつじの季節は未だだったが、足元には沢山の花々が咲いており、充分楽しめた。
 来年はこの山と阿武隈洞をセットにしたグレードCの会山行として計画したい。
 
≪今回出逢えた花万≫