会山行紀行文 2023年
2/3(金)-4(土)
谷川岳一の倉沢
東尾根

参加者 (紀行文) 2334 M/A
2名
男性2名(ガイドと自身)) (写真) 2334 M/A
≪コースタイム≫
3日:自宅(12:30)=湯檜曾温泉林家旅館(15:30)
4日:林家旅館(3:15)=谷川岳ロープウエイ1階駐車場集合(4:00)…一の沢出合(5:50)…シンセンのコル(8:00)…一の沢下降…ロープウエイ駐車場(10時過ぎ)
≪紀行文≫
〜〜〜一の倉沢にヘッドランプが光っていて奇麗でした〜〜〜

3日: 林家旅館は一人でも泊まれる宿を紹介しているサイトで調べました。

4日: 登山指導センターからの道は雪が、たっぷり有って歩き難いし道が右側に傾斜しているので小指が圧迫されて
    辛かったです。
    しばらく歩くと熱くなってきますがガイドさんはアウターを着たまま中間着を脱いで時短していました。ハーネスを
    しているので、まともにやっていると大変です。
    夜が明けたころ、一の倉沢に着きましたが既に一の沢にヘッドランプが光っていて奇麗でした。

   一の倉沢奥壁。
    20代の頃、訳もわからず中央カンテに連れていかれましたが登れる訳もなくロープを握ってよじ登り気が付いたら
    真上に満月が輝いていました。    

    一の沢出合。
     先行者が3人がいた。左に分岐してシンセンのコル(1530m)に至る。

 3月2日に積雪が有ったそうで入山日を1日延ばして4日にしました。
 「明日発表される日本雪崩ネットワークの雪崩警報が出ている場合は急遽、中止もあり得ます。」との事でしたが実施を決めビーコンを付与されました。
 パフパフのパウダースノーでしたが、おかげでツボ足状態になり傾斜の恐怖が消えました。
 通常ですと登れても下れないそうです。
 中間部で先行パーティと合流しガイドさんがラッセルを先導しました。
 「私のサポートも忘れないでね」と思いましたが、滑落の気配がしたのでピッケルを出しました。
 天気予報では昼から“C”なので午前中に天神尾根に上がる予定でしたがコルに上がってみると烈風が吹いていて退却を決めました。
 元々、東尾根は確保点が無いのでガイドしづらいそうです。

 下降はダブルアックスで後ろ向きですがロープで確保されているので全く不安は有りません。 大金を掛けたおかげでしょう。

 2月の牟礼山では足がツッテしまいましたが五頭山と多宝山で筋力を養生しました。
 このコンディションを来年も用意しなくてはなりません。