会山行紀行文 2023年
2/28(火)
晴れ
(かくたやま)
角田山三角点8ヶ所巡り

481m
参加者 (紀行文)2232 S/K
単独
(男性1名) (写真) 2232 S/K
≪コースタイム≫
角田浜駐車場(8:00)…宮前登山口(8:15)…「焼山」(8:20)…「宮ノ平」(9:20)…角田山「山頂標高点」(9:55)…片平山「平沢」(10:40)…「向陽観音堂」(11:35−12:10 昼食)…「五ヶ浜」(12:55)…「小浜」(13:35)…「魚見山」(14:35)…角田浜駐車場(14:55)
≪紀行文≫
〜〜〜春本番の角田山をタップリと歩きました〜〜〜

 角田山の三角点8ヶ所巡りの会山行を3/11(土)に予定しているので、その下見に、天気が良くて予定が入っていない2月の最終日に歩いて来ました。三角点巡りは3年ぶり、2回目です。風は少し強いですが春本番の陽気の中、角田山を気持ち良くタップリと歩く事ができました。

 8:00、会山行の予定と同じ時間に角田浜を出発、最初は宮前登山口に向かいます。登山口からちょっと歩いた先を左に登った所が「焼山」です。三角点を歩く時以外は、誰も行かない様な所です。
 登山道に戻って「宮ノ平」に向かう途中で、今年初めての雪割草を見つけました。白い花が2輪咲いていて、とても嬉しくウキウキした気分になりました。残念ながらピンボケの写真なのでHPには掲載できませんでした。まだ季節が早いのか、この日は他にお花を見つける事は出来ませんでした。
「焼山」は登山道から外れた藪の中にあります 宮前コースにある「宮ノ平」三角点

 9:20、「宮ノ平」着、一息入れてから山頂に向かいます。宮前コースは山頂手前が急登の細尾根で、この時期凍結していると滑って怖い所ですが、今年は雪も無く軽アイゼン等の滑り止めの必要もありませんでした。
 急斜面を過ぎた山頂手前から残雪です。9:55、角田山「山頂標高点」着。以前は三角点だったのでしょうか、石には「三角点」の文字が読み取れました。
 山頂からほたるの里コースを40分程下り、少し登り返した所が片平山にある「平沢」三角点です。五倫石分岐、山の神分岐を過ぎて更に下った所です。
角田山「山頂標高点」、残雪は山頂付近だけでした ほたるの里コース、片平山にある「平沢」三角点

 今程下った急登を登り返して、1時間弱で「向陽観音堂」着。天気が良いので朝日連峰、飯豊連峰、五頭連峰、菅名山塊、白山〜粟ヶ岳、守門岳が見えています。展望を楽しみながらお昼を頂きました。
「向陽観音堂」、少し分かりにくい所です 今日は飯豊連峰がきれいに見えています

 午後の部は西蒲三山の縦走路を歩いて、五ヶ峠へ向かいます。桜尾根分岐、灯台分岐、浦浜分岐を右手に見送って45分程歩いた所が「五ヶ浜」です。登山道から数十m先の離れた所に三角点はあります。
 休憩の後、灯台分岐まで登り返して、「小浜」を目指します。登り返しがなかなか辛いです。灯台コースから小浜コースへの分岐は、笹薮に覆われて判りにくいです。分岐から「小浜」までは、15分程下りました。
「五ヶ浜」、登山道から少し外れた所に在ります   「小浜」、灯台コースの隣の小浜尾根の途中です

 20分程登り返して灯台コースに戻り、久しぶりにこのコースを歩きました。眼下にこれから向う「魚見山」、角田岬灯台、そして佐渡島には金北山も望む事ができて、景色は最高です。右手の尾根には毎年会山行でお世話になるカッタン岩も確認できます。
右のピークが「魚見山」、左奥に佐渡の金北山 隣の尾根に、カッタン岩が見えています

 分岐から灯台コースを40分程下って、最後の三角点「魚見山」に14:35着。8ヶ所目の三角点を写真に収めて、今日のミッションは全て完了です。
最後の「魚見山」、今日のミッションは完了 眼下に、角田灯台と角田浜

 春本番の陽気の中、角田山をたっぷりと歩きました。結構疲れましたが、満足感もいっぱいです。天気に恵まれ、楽しく歩く事ができました。会山行もこんな天気に恵まれることを願っております。

今日の角田山三角点8ヶ所巡りは、活動時間=6時間58分、歩行距離=14.5km、累積標高差=1142m。

≪追伸≫
1, 残雪は、角田山山頂付近にあるだけなので、軽アイゼン等の滑り止めは必要ありませんでした。
2, 長靴ではなく登山靴を履いて歩きました。晴天が三日続いた二日目の山行でしたので、登山道の泥濘は問題ありませんでした。歩き易くて良かったです。
3, 杉花粉がすでに飛び始めています。花粉症の方は対策をお願いします。