会山行紀行文 2023年
1/22(日)
薄曇り
(BCスキー)
白太郎山

1003m
参加者 (紀行文) 2208 A/I
8名
(男性7名・女性1名) (写真) 2186K/K
≪コースタイム≫
聖籠新発田インター下(7:05)=道の駅関川(7:55)=白太郎山取り付き口(8:55-9:15)…766ピーク少し先(11:30-12:05)…600m付近(12:25)…白太郎山取り付き口(13:00)
≪紀行文≫
〜〜〜楽山会のつわもの達、歩き方滑り方どれをとっても凄い!〜〜〜

 今日のメンバーは男性7名、女性1名の計8名です。男性7名は山スキー経験豊富なつわもの達。楽しそうにワクワクしているのが表情から伺えます。うらやましい限りです。一方、私は数年ぶり(たぶん6年ぶり?)の山スキー。一大発起して再びスキーをしようと思ったものの、履き方等を忘れていたのでBCスキー部の方々から、1/8胎内スキー場にて履き方、歩き方、滑り方など教えて頂いた後の、今季2回目となる本日。皆さんについていけるかどうか、不安をもったまま参加させてもらいました。

 薄曇り。ふと、車に乗っているスキーをよく見ると、既にシールが貼ってあり、皆さんの手際が良い事を感じました。凄い!到着後、皆さんの身支度や用具の手際の良い事、凄い! 惚れ惚れします。なのに、私は、ようやく、シールを張り、皆さんの服装を参考に着ていくものを決めようと考え、ヘルメットが必要か、ゴーグルが必要か等を心配するしだい(歩き出す直前に考えても、今さら遅いですね)。
 スキー靴を履いて準備が整ってからは、雪のあるところまで登り、平らな場所を作ってスキー板を履く。板を付けようと試みるも1回目でできず、何回目かで成功。ここで、既に時間かかり過ぎですね。申し訳ないです。

 歩き始めの数メートル位は傾斜が緩くて歩けたのですが、その先、皆さんジグザクで登っています。ということは傾斜がきついということ。数年前、できたのだから大丈夫と思って試しても上手にできません。斜面でかかとが固定されていない山スキーの方向転換は難しいです。その他、斜面をシール付きの山スキーで斜めに進んでいく時も、スキー板を斜面に対してどう置いて歩くのだったかな?なんて思い出しながら歩いたのですが、うまく歩けるわけでもなく、皆さんからどんどん離れてしまいました。

 最初の登りがきついだけだよと聞いても、この先、歩いて行けるのか?不安で一杯になりました。最後尾を守っていたm/sさんから種々のアドバイスを頂きながら、大変お世話になりながらなんとか斜面が少し緩やかになった所まで登ることができました。これで大丈夫かとゆっくりゆっくり登っていると、再度急斜面に遭遇。回り道をすれば大丈夫かと大きく迂回しましたが、どこまで行っても斜度は緩くならず、再びm/sさんからアドバイスや手助けを頂いて、ようやく皆さんが歩いた尾根道までたどり着くことができました。m/sさん大変お世話になりました。安心と同時に、もうたっぷり山スキーを堪能した、終わりにしたいと思いました。そんな時、前を歩いていたs/sさんからこの先平らな地点で昼食にしようと言われ最後の力を出して頑張って歩きました。600m付近で昼食、一休み。風もなく曇りだったのかと天気を気にする余裕も生まれました。

 先発班の皆さんは、その先の766mピーク迄進んだとか。楽山会のつわもの達、凄い!です。自分が歩けない分、皆さんの強さをより強く感じます。昼食後、出発準備していると、先発班がサァーと滑り降りてきて合流。いよいよ今日のお楽しみの山スキー。皆さん、思い思いに好きな所を、素晴らしい滑りで、あっという間にスタート地点に到着してしまいました。

 今回、皆様に大変お世話になりました。お陰様で、数年ぶりに山スキーすることができました。斜面を見て登れるのか?不安で一杯でしたが、皆様の登っている雄姿を見て力を貰い、色々細かく教えて頂き頑張ることができました。色々な面で時間がかかり過ぎた点もあり恐縮していますが、無事終えることができ、ホッと安堵した気持ちとできた嬉しさで一杯です。ありがとうございました。
 今日参加された皆さんの登っていた様子、笑顔で滑っていた様子は忘れません。
 「大自然の中を好きなように滑る楽しさを知っているから登る。」ですね。 
 楽山会BCスキー部 万歳!!    シーハイル!!